;バタンと勢いよく扉開ける音 「こら、愚弟! 冷蔵庫に入ってた私のアイス、勝手に食べてどういうつも……あれ、居ないし……んー? ていうか、君は……あ、そうだ。確かうちの弟の友達の……そうそう、そうだったね。ごめんごめん、名前は前に聞いてたんだけど、すぐに出てこなくてさ」 「……あれ、ていうかなんで君が居てあいつが居ないの? ……ああ、そう。相変わらず馬鹿だねぇ、うちの愚弟は……いや、だって部活の日を忘れるなんて普通はありえないでしょ……ま、こってり絞られると良いんじゃないかな……そうだ、私の分も含めて絞って貰おう」 「んー、呼び出した先輩ってどうせ宮迫でしょ、丸刈りの。あいつ、私と同じクラスだし。それにマネージャーも知り合いだからね。今から連絡して……ふふ、これで良し。くふふ……アイスクリームの恨み、思い知るが良い、愚弟め」 「さて、気が済んだところで……君は一人で何してるの? いや、携帯機でゲームしてるのは見れば判るんだけどさ、そういうんじゃなくて……ああ、待ってろって言ったんだ。あの馬鹿、相変わらず何も考えて無いって言うか、友達の家に一人で残して行くとかありえないよねぇ」 「……ふふ、そうだ。せっかくだしさ、私と遊ばない? 私も暇だし、そのゲーム私もやってるから大丈夫だって。ほら、やろ?」 「(……と、やや強引に一緒に遊ぶことにしたけど大丈夫だったかなぁ……うぅ、でもなぁ、前から気になってたし、出来れば話とかしてみたいなー、とか思ってたんだよねぇ)」 「(弟の知り合いってこういう時にちょっと面倒だよねぇ……女友達ならそれとなく誘導しやすいけど、弟に借りを作るのは嫌だし……ふふ、まぁ、いいや。とりあえず、今は楽しもう)」 「……わ、と……あわわ、し、死んじゃう死んじゃう、助けて、ヘルプ-! うん、来て来て、すぐ来て、こっち来て-!」 「あーあーあー、もう死ぬ、駄目死んじゃう、いや、まだいける、いける、生き残れわたしぃぃ……っ……こ、こっち! 救援が欲しいのはこっちだよー!」 「っ……はー、ありがとう。うん、なんとか間に合ったね。よーし、こっから巻き返すよー」 「(と、いけないいけない。ぼんやり考え事してたせいで本当に今のは危なかった……一応年上だし、私もやってるって言った以上は中途半端な姿は見せたくないしね……ちょっと集中しよ、うん)」 ;2~3秒程度 間 「ん、しょ……ほい……はいはい、今行くよー……って、そこじゃないよ。ほら、ここ……って、私の画面指さしても判らないか。えーと、ほら、ここね、ここ。ここ行けば大丈夫……って、どしたの?」 「(なーんか顔赤いなー。どうしたんだろう? ていうか、その感じは結構私の好みかも……って、近い! 顔とか、身体とか、めっちゃ近くなってる!? うぁ、そうだ。ゲームやってたからつい集中してそういうの全く気にしてなかった……でも、照れる感じが可愛いなぁ……ちょっとからかっちゃおうかな?)」 「……ふふ、どうしたの? なーんか顔赤くしちゃって、動きも硬くなってないかなー? 気のせい? ふふ、そっかー、私の気のせいか-、そうだよねー……それじゃあ、このままの体勢でも別に良いよねー」 「(あははは、あわあわしてる……可愛いなぁ……男の子のこういう反応ってなんか良いよねぇ……と言っても、リアルで見るのは初めてだけど……って、ダメダメ。私はお姉さんなんだから、ここは大人の余裕っぽい感じでからかわなきゃ、ね)」 「ふふん、どうしたのかな……と、ほらほら、ピンチになってるよ。大丈夫かなぁ? ほらほら、今度は私が助けてあげるねー」 「(ふふ、慌ててる慌ててる。素直な感じだなぁ……うん、可愛いかも……やば、私の方もドキドキしてきた。ミスしないように注意しないとね)」 ;2~3秒程度間 「あらら、死んじゃったね。んー、ドンマイドンマイ。私も最初失敗したしさ、もう一回する? って、しないの? ふふ、もしかして、この体勢じゃちょっと辛いかな?」 「(寄っかかる感じで身体を密着させてれば、やりにくいよねぇ、色んな意味で……正直、私の方だって心臓バクバクだし、細かいミス何度もしてたし……向こうの方が緊張してたみたいで気づいていないっぽいけど)」 「(でも、あんまりからかいすぎちゃ駄目だよね。確かに良いなぁ、って思ったからちょっかい出したんだけど……だからこそ、こういう中途半端な悪戯はしたら駄目だよね。嫌われたら元も子もないし。うん、ちゃんと謝ろう……って、あれ、今なんか凄い事言われなかった?)」 「…………え、と……お姉さんの聞き間違いじゃないならさ。君、私の事が好きって言った? ……あ、ああ、そ、そうなんだ、ふ、ふーん、そうなんだぁ」 「(て、うわーー、なんで、なんで急に告白されたの!? い、意味判らないよ!? というか、ちょっとしか話した事ないし、私もそりゃ良いかなって思ってたけどまさかこんな展開とか全くこれっぽちも考えて無かったし、どうしてこうなった!?)」 「……ふうん、そうなんだ……うぅ、いや、えーと……そりゃ、得意だからね。私の唯一の特技だしね」 「(そっか、ピアノ弾いてるので一目惚れか……合唱コンとかで何度か弾いたもんね……褒められるのは嬉しいけど、なんか凄くくすぐったいなぁ……)」 「……あ、うん……そうだね、ごめんごめん。なら、こういう事しちゃ悪いよね」 「(……だからくっつくのはやめてください、か。草食系っていうのかな、告白してきたのに返事じゃなくて恥ずかしいからって……あはは、うん、可愛いかも……そんな態度してるとお姉さんが肉食になっちゃいそうだよ?)」 ;ここからは耳元で囁くような感じで 「……でも、だーめ……ふふ、逃げないの……ほら、ぎゅーって抱きしめてあげる……あは、すっごい慌ててる……可愛いね?」 ;首舐め、耳元囁き 「うん、ちゃーんと聞いてたよ……でも、そんな風に言われたら……お姉さん煽られちゃって悪戯、もっとしたくなっちゃうかなぁ……ん、ちゅ……れろ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅ……れろ、ちゅぅ……」 「ふふ、首舐められるのは気持ち良い? 可愛い声、漏れそうになってるよ……あは、必死に声抑えようとして可愛いなぁ、本当……そんな風にされたらさ、声出したくなるじゃん? ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅぅ」 「(首にキスとか、こんな事するの初めてだけど大丈夫……っぽいね? なんか顔真っ赤だし、声漏れそうになってるみたいだし……ふふ、本当に弄り甲斐があるなぁ……もっとしてあげたくなっちゃうじゃん)」 「れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……」 「首、涎で光っちゃってる……あは、やめてくださいって言うけどさ、全然逃げようとしてないじゃん? お姉さんって言っても私は女だから本当に嫌なら逃げられるよねぇ? ……ふふ、そういう態度が余計いぢめたくなるって、判らないのかなぁ……君、本当に可愛いね」 「ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……良いから、ほら……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……力抜いて、お姉さんに任せて……ちゅぱ、くちゅ……れろ、ちゅるぅ……ふふ、声、我慢しないで出して良いんだよ? 君の可愛い声、聞かせて欲しいな……んちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……」 「ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅ……んちゅ、ちゅぱ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……ちゅ、ちゅるぅ……ちゅぱ、くちゅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅ、ちゅるぅ……」 「ふふ……首、私の涎まみれになっちゃったね……このままキスマークでも付けちゃおうか? ん、ちゅぅ……ここに付けたら、制服でも隠せなくなっちゃうね……ふふ、慌てて可愛いなぁ……そんな風にしたら、本当にしたくなっちゃうじゃん……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅぅ……」 「ちゅぱ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅぅぅ……んちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅぅ」 「……ふふ、大丈夫、付けてないよ? ちょっと強く吸っただけ……ふふ、大丈夫だよぉ……ちょっと赤くなってるだけだから、心配しすぎ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……」 「れろ、ちゅぱ、ちゅる、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……ふふ、首だけじゃ刺激、弱くなってきたかなぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……じゃあ、今度は耳、舐めちゃおうかなぁ……ふふ……だーめ、逃げないのに止めて、なんて説得力無いでしょう、ふふ……」 ;耳を舐める感じで。音質の違いと呼吸は直接耳にかける感じで 「れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぅ、はぁ……ふぅ、はぁ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……」 「ふふ、耳の方が気持ち良いんだ……判るわよ、反応がさっきよりも大きいしね……声、また我慢してる……出して良いって言ってるのに……そんなところも可愛いんだけどね……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅるぅ……」 「(顔真っ赤にして、ぷるぷる震えてる……ヤバイなぁ、冗談のつもりだったのに、どんどん私が本気になってる……ていうか、その姿にきゅんきゅんしちゃう……私の方が変態っぽいよね、これじゃ……って、今の状況じゃ痴女その物か……ま、いいや)」 「れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……ん、はぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぁ、は……ふぅ、はぁ……んちゅ、ちゅるぅ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……は、ふぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……」 「ん、んぁ……は、ふぁ……んぅ、抱きついてきて、どうしたの? ちょっと苦しいよ……? ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……んぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……んぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……んぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……」 「(泣きそうな顔で上目使いでこっち見てる……ヤバイ、本当に可愛い……ていうか、想像以上に私好みな反応だし……あー、駄目かも……私も我慢出来そうにない……っていうか、凄く身体が熱くなってる……ええい、毒を食らわば皿までよ……言っちゃえっ)」 「……そんなに気持ち良かったんだ……ふふ、言わなくても顔見れば判るって……ねぇ、続きしよっか……ここじゃなくて、続きは私の部屋で……来る? ……ふふ、良い子だね……うん、それじゃ私の部屋に行こう?」 ;3秒程度 間