■1.■  (優しげに                    (ドヤ顔で 姉「さあできた、朝ご飯よ。焼きジャケに納豆にお味噌汁。これぞ家庭の味!  (嬉しそうに                           (咀嚼3回 妹「わあ、美味しそう…! いつもありがとう、お姉ちゃん。いただきます。はむ、もぐ、もぐ  (優しげに 姉「よく噛んで食べるのよ。早食いすると太っちゃうからね  (からかうように   …あぁでも、妹ちゃんの場合はもうちょっと肉がついた方が健康的かもね  (少しムッとして 妹「む。それを言うなら、お姉ちゃんこそ気にしたほうがいいんじゃない? この前もお風呂上がりに体重計に乗って、頭抱えてたでしょ  (すすっていた味噌汁がむせる(驚きと恥ずかしさ混じりに 姉「ずず…ゲホッゲホッ! み、見られてたの?  (落ち込んで                  (ため息      (しまい 妹「でも、スタイルいいのうらやましいよ。私なんて…。はぁ。私たち、本当に姉妹なのかな  (愛を持って叱るように(しまい 姉「何言ってるの。姉妹よ。妹ちゃんは、私の大切な妹  (恥ずかしいながらも嬉しそうに 妹「…うん。ありがと、お姉ちゃん  (少し真剣に                        (さび 姉「…あのさ。妹ちゃんはお父さんとお母さんに会えなくて、やっぱり寂しい?   ほら、二人とも出張続きで、年に一度会えればいい方じゃない  (さび       (素直に告白する 妹「寂しくなくはないよ。けど、お姉ちゃんがいるから平気  (報われたような気持ちで 姉「そっか。私も妹ちゃんと一緒だから、毎日幸せよ  (もったいぶりながら                  (強調する   じゃあ、そんな私の妹がまた一つ大人になった記念に今日は…ケーキ、買ってくるからね  (とても嬉しそうに 妹「覚えててくれたんだ、私の誕生日  (優しげに 姉「当然でしょ。ケーキは、今年も妹ちゃんの好きなショートケーキにしよっか。それとも別のがいい?  (ウキウキを隠しているつもりで隠せない様子で 妹「なんでもいいよ。お姉ちゃんが美味しそうって思ったのを選んできて  (妹を可愛いなと思いながら 姉「ふふっ。分かった。お姉ちゃんに任せなさい! だから、今日は夕飯までに絶対帰ってくるのよ  (嬉しそうに 妹「うん。絶対帰るねっ