◆ストーリー解説書/300DL達成記念 ※※※ネタバレに配慮をお願い致します※※※ ▼結論 誠はヒロインに、ギフトを意図的に飲ませていません。 「家まで送る」と言ったのは、彼の親切心(下心も少し)です。 ヒロインがギフトを飲んだのも、誠がヒロインの解毒役になったのも、誠にとって予想外の出来事でした。 〇補足 ストーリー上で、誠はヒロインに100%の嘘はついていません。 彼の言葉は名前の通り、基本的には全て「誠」。 本当のことを言わなかっただけです。 誠が「病院に行こう?」と提案したのも本心で ヒロインが誠の提案通りに病院に行っていたら、別の未来となっていました。 もちろん、決して善人ではなく、そのチャンスを最大限に利用した男です。 *追加/1か所、嘘をついていました。  舐めまくった後の「今さら気が付いてごめんね」  誠は愛液が唾液と混ざったらあまり意味がないと気が付いていたのに  自分の欲望を優先して舐めまくっていましたので、嘘になりますね。 ▼犯人 ギフトの持ち出しもデータクラッシュも、マッドサイエンティスト(静水上(しずがみ))が犯人です。 (track1、track2) ▼誠は、いつ犯人が静水上であることに気が付いたか? ヒロインがギフトを飲んでしまった日、静水上から来たメッセージで気が付きました。 ですが、誠はそのことをヒロインに黙っていました。 (track1) 誠がヒロインに犯人のことを黙っていたのは、静水上に取引を持ち掛けるためです。 会社の人から、電話口で「お前が犯人じゃないの?」と聞かれ ギフトを自分が持っている&いじめられている&社内評価の低い誠は 「自分が犯人扱い」されて、「責任を全て押し付け」られて「辞職」させられ 大好きなヒロインと離れ離れになることに気が付きました。 (track1) そこでギフトを瓶ごと持っていた誠は 錠数の誤魔化しを静水上に提案(取引を持ち掛けて)し、いくつか譲りました。 取引の結果、誠はGIFTの開発メンバーとなって個室がもらえ、静水上は辞職することになりました。 (track2)(file4/???の日報) なお、データクラッシュの際の「犯人は分かっていない」の発言も嘘ではありません。 会社は犯人を知らない&誠も静水上だと確認まではしていないので。 (track2) なお、 ・誠がすぐに瓶ごと返却したこと ・ヒロインが、誠を責めなかったこと ・犯人が分かっていないこと ・開発メンバーの静水上が辞職したこと ・誠が開発メンバーに任命されたこと などから、誠に新たな噂を立てられることはありませんでした。 ▼スクリーンショット解説(file4) メッセージ内容は、スクリーンショットの通りです。 非常にシンプルな内容でしたが、あの内容でも誠は気が付くには十分でした。 会社で誰にもまともに相手にされない誠に、あんなメッセージは届かないからです。 (だから未読件数表示もない) 仮に届いたとしても、冷やかしが目的でした。 同期の静水上は、誠のイジメのことは知った時も何もしませんでした。(track4) その時、誠は「静水上は自分と同期(友人とも思っていた)だけれども、自分に関心がない」事を知ります。 そんな彼が、track1で会社の電話の直後に、静水上からメッセージが送られてきました。 (track1) 違和感を感じ、track1直後に誠は静水上に連絡を取って、交渉を持ちかけました。 誠からのメッセージが上から目線なのは、静水上が犯人である確証を得るため、わざとです。 ▼???の日報について(file4) 社内で権力のある誰かが書いたものです。 ・ギフトの特効薬開発には、誠とヒロインの関係が大事であること ・ヒロインがギフトを飲んでしまった事実を  誠と結婚させることで、会社がチャラにしようとしていること ・会社ぐるみで、ヒロインと誠を結婚させようとしていること ・誠が昇進すること(出世街道に戻れること) 全てが、誠にとってハッピーエンドです。 ●追加/2019年11月24日 ▼ヒロインの行動について track3で手錠を外された後のヒロインが、またイライラしだした誠に 「キスして欲しい。自分が震えたのはあなたが怖いんじゃなくて、薬切れが原因」と誠に捉えさせたのは、ヒロインの嘘です。 ただしその嘘が 「情にほだされてしまったから」「誠が落ちこんでいるから」「本当に仕方のない人」などの優しさからくるものか 「(また何をするか分からないから)誠を怒らせないように」「ただのご機嫌取り」などの恐怖からついた嘘かは リスナー様の誠への感情によります。 誠に対してご自身がどう思うかで、とらえ方を変えてください。 ▼続編のヒロインの誠に対する好感度 現在制作中の贈守誠続編の、誠に対する好感度はノーマル〜グッドから、スタート予定です。 *制作中のため、変更となる可能性はあります ・ノーマル  →誠のことは嫌いではないが、受け入れるのも考えてしまう状態  →執着が凄すぎてちょっと気持ち悪いし、怒らせたら怖い。   解毒や特効薬開発のためにも、彼への接触はなるべく控えつつも、機嫌を損ねないようにしないと。   彼のしたことは酷いと思う。けど……でもやっぱり、いつでも私を大好きでいてくれる彼を、どうしても嫌いにもなれないんだよね……。 ・グッド  →受け入れたいが、誠の押しが強すぎて素直に受け入れて良いのか困惑中  →やったことは酷いけど、私の事が好き過ぎての事であんまり叱ったりできない。   でも、彼からいつでもどこでも「好き」とか「構って」とか言われるし、怒っても「そんな君も好き!」って言われる始末。   私が都度断らないと収拾がつかなくて本当に困る。   もしも、私が素直に好きって言ったり、彼を頼ったりしたら、今よりももっと酷くなっちゃうのかな……。