◆第1章:パイセン!私達と一緒に同人音声作るッス!(昼間・部室にて) (SE:鳥がチュンチュン鳴く音) ◆かずみ:《やや右・普通》 (漫研の部費を勝手にエロサイトで使い果たし、頭を抱えながら) はぁ…どうしよう… ヤバイっす…マジヤバいっすぅ…はぁぁ… (ここまで) ◆ともか:《やや左・普通》 うっ、うぅぅ…どうしよぉ… こ、ここここれ、バレたら犯罪だよね…? わ、私達逮捕されちゃうのかな…? ◆かずみ: (空元気で) ハ、ハハハッ…!! ト、トモカっち…!だ、大丈夫っスよ…! ほら…きっとパイセンがなんとかしてくれるはずっス…! (ここまで) 《やや右・近》 (助けを求め涙目な感じで) …そ、そうっすよねぇパイセン…? (ここまで) 《正面・普通》 (かずみナレーション、眼鏡をクイっとした感じで真面目に) 私の名前はかずみ、高校2年の漫研部員です。 実は今、私たちは人生最大の危機に陥っています…。 なぜかというと、 「漫研の部費を勝手に使い込んでしまった」から…。 私はがるまに、トモカっちはDLsiteで、 同人音声を毎晩のように漁るのが趣味でして…。 はじめは少ないお小遣いでちまちま購入していましたが、 そんなものはすぐに無くなってしまい…。 私たちはついに禁断の方法に手を染めてしまいました。 そう…部室の引き出しに入っていた部費の全てを、 がるまにとDLsiteにつぎ込んでしまったのです…。 フッ…そうです。立派な犯罪です…。 これが顧問にバレたら私たちの人生は終わります。 なのでバレる前に、部費を元に戻す必要があるのです…! 手っ取り早くお金を稼ぐ方法を探すべく、 私・トモカっち・パイセンの3人は、作戦会議をするのでした…。 (かずみナレーションここまで) ◆かずみ:《やや右・普通》 さて、パイセン、トモカっち! 策は思いついたっすか?! ◆ともか: ご、ごめん…。まだ思いついてなくて…。 て、ていうか部費を使い込んだのは私とかずみちゃんだよね…? 先輩は何も悪いことしてないのに、巻き込んじゃっていいのかなぁ…? ◆かずみ: フフフ…!この秘密を知ってしまったからには、先輩も共犯っス…! パイセン…くたばる時は私らと一緒っスよ…?♡ ◆ともか: か、かずみちゃん…相変わらず強引だね… …あ、あれ…?でもなんか先輩、嬉しそう…? ◆かずみ: フッ…!この漫研部 唯一の後輩である私達を、 先輩が見捨てるはずがないっスよぉ! ね!パイセン…?♡ ◆ともか: えっ… せ、先輩…すっごい勢いでうなずいてる… (小声で) い、意外と男らしいところあるんですね…フヒヒッ… (ここまで) ◆かずみ: ん?トモカっち、なんか言ったっスか? ◆ともか: (慌てながら) な、ななななんでもないよぉ…!? フヒッ、フヒヒッ…w (ここまで) ◆かずみ: …ふ~ん、それならまぁいいッスけど! で、結局どうやってお金を稼いだらいいすかねぇ… ◆ともか: うぅ~ん… ◆かずみ: (頭を叩いて考えながら、ハッと思いつく) ポクポクポクポク… (SE:チーンという音) …ハッ!?来たきたきた…キターーーーーーッ!!! トモカっち!パイセン!来たっすよ! いい案が舞い降りたっすッ!!!! (ここまで) ◆ともか: う、うえぇ!?は、早……!? ◆かずみ: (ドヤ顔でのけぞりながら) フッフッフ~~!!さすがは私! 天才っスぅ!!フゥン!! (ここまで) 聴きたいっすか~~??? 私の天才的なアイデア…聴きたいっすかぁ~~~!?!? フフン!いいでしょう! この状況を打破する唯一の解決策!そ・れ・はぁ… 「同人音声を作ること」っスぅ~~~~!!!!!! ◆ともか: ど、同人音声を…作る…!? ◆かずみ: そうっス!! ◆ともか: で、でも、そういうのって、声優さんとか… すっごい高性能なバイノーラルマイク…?とか必要なんじゃないかな…? ◆かずみ: フッ…その質問はもちろん想定済みっス… ◆ともか: お、おぉ… ◆かずみ: フフフ…簡単なことッス… 声優さんに頼むお金がないなら、私たちが声優をやっちまえばいいっス! ◆ともか: え、えぇぇ…! で、でも私たち素人だし…演技とかできないよぉ…? ◆かずみ: クククッ…演技力がないなら、演技をしなければいいんスよ…! ◆ともか: そ、それって…まさか…! ◆かずみ: そう!私たちがガチSEXをすればいいんス…!!! (ここまで) ◆ともか: え…?え…? …えぇぇぇ~~~~~~~~~ッ!?!? せ、セックスって、パパ活するってこと?!?! ◆かずみ: トモカっちは相変わらずいい反応をするッスねぇw (人差し指を立てて) チッチッチッ 竿役ならそこにいるじゃないっすかぁ♡ (ここまで) 《やや右・近》 パ・イ・セ・ンが♡ (急に真面目な感じで) あ、ちなみに拒否権はないんでよろしくです。 (ここまで) 《やや右・普通》 …パイセンに竿役をやってもらって、 その様子をリアルタイムで録音することで演技力の不足を補う… そして生の音をそのまま効果音として使ってしまえば、 編集の手間も省けるし、一石二鳥っスぅ! ◆ともか: な、なるほど…! じゃあ実演作品として出すってことだよね…! ◆かずみ: フッ、ともかっちは甘いっすねぇ。 実演であることを隠して、 リアルすぎる演技として話題性を出すんすよ! 演技だと言い張れば、よっぽどの変態でない限り誰も気づかないっすよ~w ◆ともか: な、なるほどぉ…! 話題になればお金もいっぱい稼げるしね…! ◆かずみ: そうッス! あ、あとマイクの話っすけど、それは簡単でぇ… パイセン?目をつむってちょっとこっち向いてもらえますか? (少しの間) 《正面・近》 フフ…ありがとうございますw それじゃあ… そぉいっ♪ (ここまで) (SE:自作のイヤホン型バイノーラルマイクをパイセンの耳につける音) フフフッwパイセンびっくりしてますねぇw 今耳につけたのは、私の全財産を投資して作った、 『イヤホン型バイノーラルマイク』っす〜!! これをつければパイセンは、ダミーヘッドマイク… いや、リアルヘッドマイクになれるんす! ◆ともか: な、なるほど…! 先輩に竿役兼、バイノーラルマイクになってもらっちゃえばいいんだ…! ◆かずみ: イエス! パイセン?今日からパイセンは、 私たち専用の生KU100(なまけーゆーひゃく)っスよ♡ 《やや右・普通》 よし、これですべての問題が解決したッス! ジャケットは私たちが描けるし、編集とかはまぁ気合でなんとかなるッス! ◆ともか: お、おおぉ…! かずみちゃん…て、天才かも…! ◆かずみ: フッフッフ~~~!! 褒めても何も出ないっすよぉ~~ww ◆ともか: あ…で、でも… ど、どんな作品作るとかはまだ決まってないよね…? ◆かずみ: う~ん、そうなんすよねぇ… やるとしたら、どんなジャンルがいいんすかねぇ…? 私は基本的にBLしか買わないんで男性向けは詳しくないんすよねぇ… ◆ともか: か、確実に利益を出すなら、 ライバルが少ないジャンルで出した方がいいんじゃないかな…。 ニッチなジャンルとか…。 ◆かずみ: なるほどっす…! ていうかそもそも、彼氏のいたことない処女の私たちに、 王道いちゃラブ系は無理があるっす…。 ◆ともか: じゃ、じゃあ、下品系音声…はどうかな? ◆かずみ: ほう…? ◆ともか: わ、私下品系音声が大好きで聴きまくってるんだけど、 ニ、ニッチな層に人気があるっていうか… ◆かずみ: なるほど…。 ヘビーユーザーのトモカっちがそう言うなら間違いないっすね! 希望の光が見えてきたっすぅ…! (褒めたたえるようにイケボ風で) トモカっち、ナイスアイデア。 (ここまで) ◆ともか: フヒッ、フヒヒッw ◆かずみ: よ~しそれじゃあ決まりっす…! 私たちは下品系のジャンルで、お金を稼ぐっすよぉ~~~!! ◆ともか: (控えめに手を上げながら) お、お~~~……! (ここまで) ◆かずみ: っと、それじゃあ話もまとまったところで… 《正面・密着》 (色っぽくいじわるそうに、舌なめずり) パイセン…?今の話、もちろん協力してくれるっすよね…?♡ジュルッ♡ (ここまで) ◆ともか:《正面・密着》 ふひっ、ふひひ…♡ ◆かずみ:《正面・普通》 (かずみナレーション) こうして私たち漫研部の、奇妙な同人音声作りがはじまるのでした…!