「妹がワンオペ夜勤中に面倒な料理を注文してくれるボイス」 (SE:来店音) やっほー! お兄ちゃん!遊びに来たよ〜! わかってるわかってる。みなまで言うな、みなまで言うな。 気持ち、よ〜く分かるよ、だって兄妹なんだもん。 お兄ちゃん……私に会えて嬉しいんでしょ! もう〜ホントお兄ちゃん、私のこと大好きだよね〜って、あれ? なんか面倒そうな顔してる……なんでだろう…… 私だよ! さっきまで一緒に桃鉄100年をやってた愛する妹だよ! おかしい……お兄ちゃんは私のこと大好きだから……桃鉄後の徹夜ワンオペだったとしても……絶対に喜んでくれるはずなのに…… さてはお兄ちゃん偽物だな! こんなこともあろうかと家からラーの鏡を持ってきたのでした! さあ!ラーの鏡!真実を映し出せ! (SE:がさごそ) ってあれ?無い…… あっ!?どうしよう! ムーンブルクあたりにある毒の沼地通った時に落としちゃったんだ! この前も海底の洞窟で邪神の像、落としたし…… 最近ついてないな〜…… まあ無くしたものはしかたないか…… もし拾ってくれた人がいたら大切に使ってほしいな…… まあお兄ちゃんの真偽はこの際どうでもいいとして…… なんか元気無いね、あ、そっか! 将来が不安なんだね! お兄ちゃんって、先行き不透明すぎるもんね! でも……こうやって夜勤ワンオペ中にわざわざ会いに来てくれる心優しい妹を持っているから……ギリギリ勝ち越してるよね……良かったね……私がいて…… 私が居ないと……常にコンテニュー画面のガイルみたいな顔してるところだった…… あ、そんなこと言ってたらお腹空いてきた、どうしようかな〜 他にお客さん居ないし、ゆっくりしよ〜っと 朝まで居てあげるね! お兄ちゃんは羨ましいよ。 私みたいな妹が居て、ほんと羨ましい。 あ〜朝になったらまた桃鉄したいな〜 あれ? おかしいな……職場にこんなかわいい妹がいるのに、まだ悲しそうな顔してる……とんだ贅沢野郎だよ…… いや、待って……これはきっと愛情の裏返し…… 世知辛い夜勤ワンオペの中でそっと見える、妹という一筋の光。 見える、お兄ちゃんは悲しい顔をしているけれど、その中には妹が来てくれたという喜びの笑顔が隠れているんだよね…… 分かるよ……私もそうだもん…… お兄ちゃんの姿は私に似ている…… 静かに泣いてるように胸に響く…… ということでそろそろメニュー決めよっと。 はぁ?タッチパネル使えって? もう!お兄ちゃん!なんのために来たと思ってるの!? お兄ちゃんを、孤独から救いに来たんだよ! 私はお兄ちゃんが店員さんである限り、ずっと口頭で注文してあげるんだから! もしお兄ちゃんがレジの店員さんなら絶対セルフレジも使わないし、現金で支払ってやるぜ!かかってこい! さて、では早速お兄ちゃん、メニュー取ってくれる? あれ?いろいろ選べるんだねこれ、何食べようかな〜 え!?ちょっと!?この牛すき焼きセット!?小さいお鍋を目の前で焼きながら食べられるの!?す、すごい! 目の前で牛すき焼きが作れちゃうの!? すご……めちゃくちゃ美味しそう…… 牛すき焼きセット……食べたい! え?ちょっと待って! このセット……白米以外も選べるの!? 普通の白米と……玄米ご飯と……雑穀米まで!? 3択……DS版以降のドラクエ5(ファイブ)じゃん…… じゃあ……いや待て!全部食べたい!でもいっぱいは食べられないから…… 4:3:3の割合でお願いしていい? あ、でも全部混ぜちゃうと意味ないから……三等分して入れてくれる? 円グラフみたいな感じで……あっ!でも4:3:3だから、絶対に三等分にならないじゃん! きれいな三等分にしてほしいんだよね〜…… あっ!お兄ちゃん!じゃあさ三等分にした時に余った白米を、あらかじめ小皿に乗せてもらっていい? あ、味変もしたいから小皿に乗せた白米にはちょっと塩も混ぜてほしいな! え?聞いてた!? なに変な顔してるの!じゃあもう一回言うから聞いてね。 (ここから早口で、聞き直して分からなくても大丈夫です) まず白米を……えっとなんだっけ?雑穀米と、玄米を三等分したものを……あっその前に白米を一割増で……あ、ここで言う白米の一割増ってのは全体に対しての一割増しであって、白米の量に対しても一割ではないことに留意しつつ、その白米をあえて、別の皿に移すことで他の種類と一緒の量にして、あ、別の皿っていうのはそうね……エックスとするね。それでエックスじゃないほうの皿に、あっエックスと言っても、ヨシキが居るやつじゃないよ。ヨシキが居ないエックスの皿ではないほうの皿に三種類入れてそれを混ぜずに乗せて、なんだっけ?そうそう、三等分にしてグラフを描くように……あ、円のね!棒のグラフなわけないでしょ!でそのエックスのほうに塩を振りかける!これでご飯は完成! ご飯といえば、セルと戦う時の慢心した孫悟飯(そんごはん)腹立つわ〜! なんであんな急に慢心しだしたの?というけれど、まあそれも作品を引き立てる要因になってるわけだからいいよね、そうさっきご飯にかけたお塩のようにね。 ちなみに私の好きな素数は13だよ。 それでヨシキ、じゃなかった卵は、卵白と卵黄分けてもらおうかな。 でも混じったやつもほしいから、卵白と卵黄を分けた皿とは別に3つのお皿に普通に割った卵を分けることで、卵白、卵黄、両方ってお願いしつつでもでも、卵白だけって使わないと思うから、卵白のお皿には少し醤油をかけてコンセンサーを……いや、コンセプトだっけ?ああ、コントラストか、えっと醤油はコントラストが……コンセンサスだっけ?あ、まあそれはいいやとにかくさっき言った感じに分けたら卵に、あっ!味噌汁も選べるの!?選べることはいいことだよね! も〜お兄ちゃん、どれだけ涙を流せばあなたを受け入れられるの!? あっプラス100円で豚汁にしてもらおうかな、と言いつつ、でもどっちも飲みたいから……プラス100円で豚汁つけて別に味噌汁をつけるか、セットは味噌汁のまま、別に豚汁をつけるかどっちか安い方をお願いしていい?あ、味噌汁は赤味噌で、サイドメニューはどうしよっかな。とろろと納豆と……お新香をつけて……いやでも食べ過ぎかな?じゃあ最初に言ったやつをやっぱりやめて、いややっぱり二個目に言ったやつをやめて、でもそれじゃあさみしいから、からあげ単品を四個にして……あっ待って!四は不吉な数字だから、やっぱり私の好きな素数にして!そんな感じでお願い! (落ち着いて) ふぅこんな感じかな……? お兄ちゃん……もしかして怒ってる……? ごめんね、わがまま言って…… ホントは気がついてるんだよ……面倒な注文だって…… でも、たまにはお兄ちゃんを働いてる姿見たくて…… ついつい意地悪しちゃった…… さっきの注文、面倒だよね……? 頼み直そうか……? えっ!?今回だけは特別に許してくれるの!? よかった!! ありがとう〜〜!!! (SE:来店音) あっ!友達20人呼んでるから、さっきと同じメニュー20セット! よろしくね!