おはよう… キミは相変わらず眠そうな顔をしているね… また夜更かししたのかな? まったく… ん? 誕生日おめでとう? あぁ…知ってたんだ…ありがとう あまり嬉しそうじゃない? ああいや…なんだか、それどころじゃなくて… 実は、その…とあることについて、真偽を確かめたくて、話しかけたんだ… 今朝…親から妙な話を聞かされたんだが… …わたしたち姉妹が、キミのメイドにならなくては、ならない、とか… わけがわからないだろう? はは…面白いよね なんでも、わたしの先祖はキミの家に大きな借りがあって… 生まれた時から、この年になったらキミになんでもご奉仕してあげるのが決まっていたとか… いまどき…そんなわけが… …え? キミも同じ話を聞かされたの…? っていうことは…わたしが、どうかしてしまっているわけじゃ、ない? 混乱してきた… っていうことは…本当に、わたしは、キミのメイドになるのか? …ダメだ、想像できない… …というか、ご奉仕って… やっぱり、その…んはぁ…♡ え、えっちなこととか… んふぅ゛…♡ あ…いや、忘れてくれ…わたしとしたことが…妙な想像を…♡ というか、キミだって、わたしなんかがメイドになっても…嫌じゃないか? 剣道部に青春を捧げてきたようなわたしが…。 う、嬉しいのか…? それは…っ、…でも、喜んでいいのか、わからないな…♡ …。 とにかく…それならば…今日から、キミの家に住み込みで、メイドをしなくては、ならないね… き、これからずっと…キミと同じ屋根の下か…ごくり え…? わたしは、親の言いつけを破ったことなんてない… 剣道だって、親に言われて始めたし…きっと、これも正しいことなんだろう… よ、よし..心の準備が、まだ出来ていないが…放課後、荷物を持ってキミの家にいく… 姉の冬華も、遅れてくると思ってくれ これから、至らぬところもあるかもしれないが…よろしく頼む