どうじゃ?弟子よ、部屋の片づけは終わったかの? ……何じゃ、まだ終わっておらぬではないか。 折角余裕を持った時間を与えたというに……不甲斐ない弟子じゃな。 ふむ、文句かの? じゃが、弟子の分際で師に向かって口答えをするなぞ百年早いわ。 無論、何か罰が望みなら構わぬがな……? 慈悲深い妾が、お前に望みの罰を与えてやるぞ? ……ふん、お前はすぐその様に、捨てられた子犬が如き顔をするな? 全く……仕方のない奴め。 まずは、その軟弱な性根から叩き直してやらねばならんようじゃの。 ん、何じゃ? もしや、妾ならこの程度、魔法ですぐにでも片付くと思うておるのか……? たわけ、魔法は万能の術ではない。 確かに、物を元の場所へ戻す魔法自体はあるが…… それを使うに当たっては、元の場所を覚えておらねばならぬ。 お前、この散らばった魔導書一冊一冊の場所なぞ、妾が覚えておると思うか? 故に、これらは全て手作業で行う必要がある……分かるな? それが、妾の弟子であるお前の役目ということじゃ。 文句を言う暇があるのならば、さっさと手を動かすがいい。 ……じゃがまぁ、一まず足の踏み場くらいはできたかの。 詰み上がった魔導書の高さも、幾らか低くなっておるし…… これなら、そう易々と倒れてくることも無いじゃろう。 ……差し当たり、ここまでの働きについては褒めてやる。 ようやったの、我が弟子よ。 ……くふふ、やはりお前は分かりやすい顔をするのう。 付いておらぬ尻尾をぶんぶん振る様が、目に浮かぶようじゃぞ? ……では、ついでじゃ。 暫くは雑用だけで使うてやるつもりであったが、魔法についても軽く触れてやろう。 ……当然であろう? 妾の弟子が、魔法の一つも扱えぬのでは話にならぬ。 折角片付いたのじゃ……ふむ、そこへ座れ。 妾も横に座ろう。 ふむ……取り敢えず、まずは素質でも見てみるとしようかの。 特段、お前から変わった才などは感じぬが……。 まぁ、見るだけ見てやろう。 ……ほれ、お前よ。 妾と手を合わせるのじゃ。 ……そうじゃ、そのままじっとしておれ。 な……誰の手が小さくて可愛いじゃと……? お前、師に向かって……愚弄するつもりか? ……ふん、もうよい。黙っておれ……全く。 では、見ていくぞ……。 すぅ……ふぅ……。 ……うむ、思った通り、素質そのものは並じゃな……。 じゃが、磨けば多少は光りもしよう……。 他には……む?何か、魔力に乱れが……。 これは……緊張か?いやそれとも……興奮、かの……? ん……これ。 心を乱すな……集中せよ。 余計な感情が混ざると、魔力が乱れるのじゃ。 深呼吸でもして……ほれ。 すぅ……ふぅ……。すぅ……ふぅ……。 ……はぁ。全く収まらぬな……。 この未熟者め。 もうよい……ならばここまでじゃ。 どの道、これ以上見る必要も無かろうしの。 ……ふむ。お前の素質ならば、研鑽を積む程度の価値はあろう。 まぁ、生涯を捧げたとて、妾の足元にも及ばぬじゃろうが……。 案ずるな、この世の魔法使い殆どが、妾の域に達することは無いからの。 ……おい、弟子よ。聞いておるのか? 何をそこまで取り乱す必要がある……。 ただ手を合わせただけであろう? ……いや、先程の魔力の乱れ……興奮……。 お前まさか……妾に発情でもしたか? ……馬鹿者。その否定の仕方は、図星だと認めておるようなものじゃろう。 全く、これだから人間は浅はかだというのじゃ。 自らの欲求を秘匿することもできぬとは……。 それにお前、師に向かってその様な感情を向けるなど、不遜であろう。 加えて……自分で言うのも何じゃが、 この妾の体に興奮など、些か変わっておるのではないか……? ま、またお前は……妾を可愛いなどと……。 それも、一度ならず二度までも……お前、妾の弟子だという自覚はあるのか? はぁ……。少しだけ、お前を弟子にしたことを後悔したぞ。 ……よい。謝らずとも、今更お前を捨てはせぬ。 言うたであろう?妾は一度決めたことを覆さぬ主義じゃと。 此度の発情については、 お前のことをただの小僧にすぎぬと侮っておった、妾の責でもある。 実際はお前も、発情を覚えた一端の雄であったのだな……。 ……ならば、仕方なかろう。 ほれ……出すがいい。 お前のその、心を乱す源……。 雄の生殖器の……何と言ったか……確かおちんちん、か? 当然、お前にもあるのじゃろ?出せ。 ……言い訳は聞かぬ。 忘れたか?弟子は師の言う事を何でも従順に聞くと……。 故に、これは命令じゃ。 おちんちん……早う出せ。 ……ほう、これが……。 ふむ……興味深いの。 ……。 ……聞くが、おちんちんとは、いつもこの状態なのか? 何やらいきり立って、ぴくぴくと震えておるようじゃが……。 ……成る程、これは発情時の姿か。 であれば、この状態のおちんちんを刺激してやれば射精…… つまりお前の子種が打ち出され、発情は鎮まる、と……。 大体そんなところかの。 ……お前よ。 今から妾がこのおちんちんを触るが……よいな? 師として、お前を射精に導いてやる。 いくぞ……。 ん……。 おぉ……熱いの……。 おちんちんとは、これ程までに熱を持つものなのか……。 確かに、これでは苦しかろう……。 今、楽にしてやるぞ。 んっ……と……。 この様に、手を前後に動かして……。 おちんちんを擦り上げる様な動きをしてやれば……。 ……どうじゃ、気持ちよいか? こればかりは、お前の方が詳しかろう……? ……くふふ、そうか。 ならば、この調子で続けるとしよう。 お前はそのまま、じっとしておるのだぞ? 先程の様に興奮してしまうのは致し方ないとしても…… 無闇矢鱈に動かれては、妾も困るのでな。 ……何じゃ、その顔は。 もしや、妾がこの様なことをするとは思わなかったか? ……当たり前じゃが、ただの人間にここまですることなぞあり得ぬからな。 この行為はあくまで、お前が妾の弟子故のもの……。 弟子の不始末をつけてやることは、師の役目であろう?。 なればこそ、お前の発情は妾がこうして処理してやらねばなるまい……。 違うかの? ……理解したのならば、余計な気遣いなぞしないことじゃ。 射精とは、快楽の絶頂に達した時に訪れるものじゃろ? だと言うに、その様に遠慮がちな心持ちでは射精も遠のくぞ。 ……よいか、弟子よ。 敬意と恐怖は別物じゃ。 お前は妾に対して敬意は払えど、恐怖を感じることは無いのだぞ? 妾の弟子となったお前は、妾の庇護下にある……。 故にお前の面倒を見てやるのは、妾の義務のようなものじゃからの。 ……とは言え、言葉だけでは伝わらぬこともあろう。 となれば……そうじゃな、ここは人間のやり方に習うとするかの。 ん……お前よ、こちらを向くがいい。 そうじゃ、そのまま……。 【唇同士の軽いキス】 ……ふむ。 こんなものであろうかの……。 どうじゃ?これで伝わったか? 人間共は、こうして互いの親愛を確かめるのであろう……? ……む?何じゃ、不満だったとでも言うのか? しかし、お前のおちんちんは喜んでおったようじゃがのう……? 唇が触れ合う度、ぴくん、ぴくんと跳ねさせて……。 あれは、お前自身の感情表現だったのではないのか? ……ええい、まどろっこしい奴め。 であれば、伝わるまで何度もしてやるわ。 さすれば、お前も文句はないのであろう? 全く、手の掛かる弟子じゃ……。 【唇同士の軽いキス】 ……ふぅ。 くふふ……これでもう言い逃れはできぬな。 お前のその顔……すっかり骨抜きではないか。 ……それともまだ、妾に対して遠慮する気持ちがあるのか……? 人間共の言う……キス?だかちゅーだかいう行為には、 そこまで意味は無かったということかのう……? ……ん、十分伝わった……? くふふ、そうか。 それを聞いて安心したぞ……弟子よ。 じゃが、くれぐれも妾に対する敬意は忘れるでないぞ? お前は妾に対して、可愛いなどとほざく様な奴じゃからな……。 故にこうして釘を刺しておかねばなるまい……よいな? ……うむ、よい返事じゃ。 お前も少しは、妾の弟子が板に付いてきたようじゃの? くふふ……。 ……では、後はもう気兼ねなく射精、できるか? いつでもよいから……早う出してしまうがいい。 ……なに?もっと速く手を動かせねば、射精しづらいのか……? お前……そういうことはもっと早う言え。 こいつの勝手は、さしもの妾でもよう分からぬのじゃからな……。 ……ふむ、ならば……このくらいで……。 んっ……。 ……どうかの?これでよいか……? ……っておい、大丈夫か……? その様に身を悶えさせて……。 やっぱりやめておくかの……? ……成る程、気持ち良すぎて悶えてしまうのか……。 何と言うか……人間の雄とは、不便な生き物じゃな? 抑えきれぬ生殖欲求に見舞われたと思えば、 それを満たす為に斯様な代償を払う必要があるとは……。 これは益々、妾が師としてきちんと管理してやらねばなるまい。 お前が一人でこの欲求に抗える力が付くまでは……な。 ……くふふ、そう案ずるな。 弟子の躾も、師の務めの一つじゃ。 それに、妾もこうしておるのは少々愉快で楽しいぞ? どういった刺激を与えてやれば、お前がどの様な反応をするのか……。 それを具に観察するのは、中々に興味深くての……。 ……例えば、ほれ。 特に……ここの段差になっておるところが、気持ちよいのであろう? ならばこの部分を……親指と人差し指、二本の指で輪っかを作り、重点的に……。 ……くふふ、思った通りの反応じゃの。 気持ち良さそうに、甘ったれた声まで出しおって……。 じゃが、その様にお師匠様お師匠様と呼んでも、妾は手を抜いてやったりはせぬぞ? これは躾けも兼ねておるのじゃからのう……? くふふ……。 ……この感じであれば、そろそろ仕上げに移った方が良さそうじゃな。 先程の親愛を示す行為……あれには確か、快楽を促す為の上級行為があったはず。 人間共の知識によると……舌を絡める必要があったかの? 一見何が変わるのかは分からぬが……試してみるとしよう。 ん……ほれ、お前よ。 口を開けて、舌を出せ。 ……うむ、よい子じゃ。 では、このままいくぞ……。 【舌を絡める深いキス】 ん……ふぅ……。 ……ふむ、どうだったかの……? 無事、射精には近付いておるか? ……おぉ、何じゃ……もっとしたい、とは……。 そこまで必死にせがむほど良かったのか? それとも、今の舌を絡ませる行為…… より良い射精にとっては、それほど大きな意味を持つものであったか……。 ……いや、考察は後にしよう。 今はお前の言う通り、射精を優先してやるとするかの……。 ここからはおちんちんの根元まで、手の平全体で擦り上げながら……。 奥からお前の子種を誘導してやるようにして……。 ……くふふ、もう出るかの? 少し、腰が持ち上がってきておるぞ。 もしや……それが射精の体勢か? であれば、妾の方も急がねばなるまい。 未熟な弟子の、より良い射精のためにのう……。 【舌を絡める深いキス】 ほれ、出すがいい……。 妾の手の中で……射精、するのじゃ。 何も考えず……妾に身を任せ……。 その身に余る欲求を、処理してしまえ……。 ……いつでもよいぞ。 存分に出せ……お前の子種を。 妾が傍で、こうして見ていてやる。 じゃから……もうイけ。 イけ、イけ、イけ、イけ、イけ。 イけ。 んっ……おぉ……。 出た、のう……。 これが雄の子種……射精か……。 くふふ……おぉ、まだ出てくるではないか。 どくん、どくんと脈打って……。 何だか……愛おしいのう……。 妾の手に、ここまで無防備に甘えて……。 ……少しだけ、人の営みが分かった気がするぞ。 まぁ……悪くはないものじゃな。 くふふ……。 ……。 ……む、射精……収まったかの? ふむ……この量、子種とは一度にここまで出るものであったか……。 個体差もあろうが……これはお前が優秀な雄であるということか……? しかし、何にせよ……。 よう頑張ったの、弟子よ。 見事な射精であったぞ。 ん……くふふ……。 ……ではこれで、一まず発情は鎮まったな? ならば妾による魔法の手ほどき……早速再開できそうかの? ……これ、いつまでそうやって呆けておるつもりじゃ。 言うておくが、これ以上甘やかすつもりはないぞ? さっさと後始末をして、先程の続きができるようにせよ。 まだお前の素質を見ただけで、何もしておらぬも同じなのじゃからな。 ……まだ無理、じゃと……。 むぅ……射精とは、ここまで消耗してしまうものなのか……。 はぁ……人間の雄は想像以上に面倒な生き物じゃの……。 全く世話の焼ける……。 たわけ。また後日など、妾が許すと思うか? ……少しだけ時をやる。 それまでに後始末を済ませ、体調を整えておくのじゃ。 妾も手に付いたお前の子種を何とかしなければならんしの……。 ……別によい、一々謝るな。 これは妾が、手ずから弟子の面倒を見てやっただけのこと……。 それに、どこぞの馬の骨の物ならいざ知らず、 他ならぬ弟子の物であれば、汚くなどないぞ? お前は何でも気にし過ぎなのじゃ。 その様に気を揉んでおる暇があるのなら、 早いところ射精で失った体力の方を何とかするがいい。 よいな? ……それでは、また後ほど手ほどきを再開とする。 たっぷり扱いてやるからの……覚悟しておくんじゃな。 くふふ……。