トラック1プロローグ それじゃあ皆、気を付けて帰るんだよ 君たちに何かあれば、僕の心は癒えない傷を負ってしまうからね ふふ、そう悲観しなくてもまた会えるさ ばいばい、子猫ちゃんたち ……ふぅ、やっと解放してくれたか やあ、お待たせ 子猫ちゃんたちが中々放してくれなくてね 困った子たちだよ まあ、そんなところも愛らしいのだけれど ふふ…♪ …それにしても、見ていたのなら声を掛けてくれればいいのに 君も人が悪いね それに…顔色も優れないようだ もしかして… 僕が女の子たちに盗られてしまうかも…だなんて想像して、 ヤキモチを焼いているのかい? ふふ…どうやら図星、みたいだね 本当に君は… …可愛くてたまらないね 僕の姫…♡ おや、つれないね このまま抱き寄せて、唇を奪ってしまおうと思ったのに …いいだろう? 僕たちは愛を誓い合った間柄じゃあないか ねぇ… (壁ドン) どうして逃げるの? 僕のプリンセス… ん…? ああ、そういうことか ごめんごめん、つい癖で 女の子扱いされるのが、気に喰わないんだね? ううん、でも困ったな そんなに可愛い反応で、拒まれると… むしろ強引に、迫りたくなる ねぇ…ダメ? ほら… (顎クイ) …口、開けて? …舌を出すんだ おねだりするみたいに… …ふふ、よくできました ご褒美をあげる ん… ん……ちゅ…んぅ… んむ……ふふ、可愛い …目、逸らさないで 僕だけ見てて …いい子だ ん…ちゅ…ぢゅぅ… んむ…ちゅ…ちゅぅう… …んぅ…んっ、ん…ちゅぅう…ぷぁ…っ はぁ、はぁ…ふふ、ごちそうさま おやおや…ふふふ…♡ 熟したリンゴのように赤熱(せきねつ)して… 君は本当にウブで、可愛らしい人だ 真っ白なハンカチのように無垢な君を… 早く僕色に染めてあげたいよ …ふふふ…♡ …なんだい、照れることはないだろう? だって… 僕たちは、付き合っているんだから ねぇ、僕の愛しい彼女…いや …違うか 生物学的に言わせれば… 一応は、君が彼氏で、僕が彼女… ということになるのかな? 不思議な話だけどね ふふ…♡ ああ、本当に…因果というのは罪な物だね 君はこんなにも愛くるしくて可愛らしいのに、 男性として生を受けて そして僕は、こんなにも凛々しく、 子猫ちゃんたちから憧れる学園の王子様、 だなんて呼ばれていながら… 女性として生まれてきたのだから …まあ… この愛の前では、性別だとか…些末な問題、だけどね …ふふ…♪