ふふっ…ふふふふ~♡ 最後のセックスも終わったことだし… それじゃあ…お兄さん… 一緒に…楽になろっ♡ ん…? ダメだよ…お兄さん… 絶対に…拘束は解かないから… 自由にはさせないから… って、えっ⁉ ど、どうして外れてっ⁉ ひっ⁉ ご、ごめんなさいっ! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ! 私が悪かったからっ! 殴らないでっ! ひゃっ⁉ って、え…? あ、暖かい… お兄さんから…抱きしめてくれた…? これ…何だか不思議な感じがする… お兄さんの抱き方が…優しいから…かな…? そう…だよね…ごめんね… お兄さんは…お父さんとお母さんと違うもんね… 私のことを殴ったり…酷いこと言ったりしないもんね… でも…どうして外せたの…? うん…うんうん… あっ…ほんとだ… チェーンのとこ…ヒビが入ってる… これ…いつから…? 私が最初見た時は…なかったのに… そっか…お風呂場で洗いっこした時からか… 水に濡れて…少しだけ錆びちゃったからかな…? でもさ… だったらお兄さん… いつでも逃げられたってことだよね…? どうして…逃げなかったの…? 逃げられないと思って…偉そうにしてた…私のこと… 馬鹿にしてたの…? 心の中で笑ってたの…? んぇ…? そっか…違うんだ… じゃあどうして…? ん? え? ごめん…意味が分からない… 私は…お兄さんに依存しなくても…一人で生きていける… 私は…私が思ってるほどできない子じゃない… 私は…生きてる価値ある… ううん…試しに復唱してみても… お兄さんの言ってること… 一つも共感できないよ… それに…そもそも私の質問の答えになってない… はぁ… まぁいいや… あのね…お兄さん… 私なんかが生きてる価値ないし… もうお兄さんがいないと生きていけない… 寂しくて死んじゃう… 何もできないし…何にもならない… こんな私が生まれてきてごめんなさい… 生きててごめんなさい… えっ⁉ そ、そう…? そんなに強く否定されると…困る… うん…? そんなに…かな? 私…笑うと可愛いの…? 思ったこともなかった… 自分のこと…可愛いなんて… え、えへへー こ、こんな感じ? うぅっ…そんな面と向かって可愛いって言われると… 恥ずかしい… わ、私なんて…根暗でキモくて… 生きてるだけで人を傷つける…って、もうっ! ま、またそんな強く否定してきて… うん… ぶふっ⁉ な、何それ…w 私が生きてるだけで…お兄さんが嬉しいってこと…? だから逃げずに…側にいてくれたってこと…? 意味分かんないよ…w お兄さん…いつからそんなポエマーになったの…w? で、でも…そっか… お兄さんがそこまで言うなら… もう少しだけ…生きてみようかな… どうせ…お兄さんと一緒に死ねなくなっちゃったから… 逃げられちゃうから…独りぼっちで死ぬ気はないから… はぁ… ねぇ…だったらさ… 死なない変わりに… 私のこと…生きたいって思えるくらい… 楽しませてくれる…? 愛してくれる…? ふっ…無理だよね… だって…私の人生は… 今さら誰かに愛されるような人生じゃないから… って…えっ…?どうしたの…お兄さん…?