【聴き方】 ・01から順にお聞き下さい。 ・02(導入)を聴いた場合、必ず9(解除)もお聞きください。 ・途中を省略したり、途中を飛ばして聞かれても構いませんが、順序は変更しないでださい。 ・例えば、   1回目は、01>02>03>09b>10   2回目は、02b>04>05>09b   3回目は、02b>06>07>08>09 と、3日に分けて聴いていただく事も可能です。 もちろん、好きなパートだけ抽出して、        02>05>07>09 といった聴き方も可能です。 【作品の構成】 01 イントロダクション 02 導入  あなたは、不思議な物語を聞かされているうち、だんだんと、物語の主人公に変わっていく。そして、少女イリアとなったあなたは、子宮に発振水晶を埋め込まれたアクメノイドとなり、姉のアヤと共に、亜空間迎撃機で異星人に立ち向かっていく 03 初陣  イリアは、姉のアヤとシンクロし、アクメノイドとして初めてのアクメを迎える。しかしそれはアクメ地獄の始まりに過ぎなかった 04逢瀬  アクメの衝撃の中、イリアは思い出す。それは姉のアヤとの、夜の営み。女の子同士の、愛の営み… 05決戦  突然現れる巨大な敵母艦。そして、イリアは自分の母親についての驚愕の事実を知る。母の仇を討つために敵に立ち向かう姉妹。しかしそのためには、二人は壮絶な連続アクメを受け続けなければならない 06疑惑  イリアの心に流れ込む、アヤの記憶。そして二人は、この戦いの意味に疑問を持ち始める 07暴走  帰還した亜空間迎撃機。しかし暴走した制御装置によってイリアへの陵辱が始まる。イリアは、機械の修理が完了するまで、終わりないアクメを受け続けるのだった 08悪夢  イリアは、いつの間にか見た事もない空間にいる事に気づく。そして現れる姉に似た人影。その女は仲間になるようイリアに脅迫を始める。快感を人質にとって… 09解除 10エンディング  真実に気付いた姉妹は、全てを終わらせるため、その元凶を除去する行動に出る 【登場人物】 イリア(主人公)  アヤの妹。母を早くになくしたため姉のアヤを母のように慕う アクメノイド・アヤ(演:井上果林)  イリアの姉。アクメノイドとして謎の異星人と戦っているが、過酷な戦闘の連続にパワーが低下しつつある キリシマ博士(演:鷺沢萩)  姉妹の父親であり、陽子物理学の世界的権威。地球防衛組織IPTOの最高司令官でもある。目的の為には家族の犠牲も躊躇しない 母  アヤとイリアの母。7年前に死亡したが、その理由をイリアは知らない。 【設定】 アクメノイド  亜空間迎撃機のパイロット。亜空間ドライブを可能とするには陽子エンジンに加え、特殊な絶頂パターンを持つ人間(アクメノイド)の生体エネルギーが必要であり、同時に戦闘機操縦者としての技能も必要なため、搭乗者は極めて限定される。現在全世界でアクメノイドとされるのはサブパイロットも含め約100人にすぎず、男性よりもアクメパワーが強いとされる女性がほぼ全員を占める。また、モンゴロイドの適正者は極端に少なく、現在日本人でアクメノイド特性が確認できるのは、アヤとイリアの姉妹のみである。 アクメスーツ  アクメノイドが着用するパイロットスーツ。導電性シリコンラバーで作られ、高耐久、耐熱、耐水、耐薬性をもって着用者を保護する。強力な伸縮性を持ち、着用者の体格に関わらず着る事が出来、皮膚に隙間なく張り付く。但し通気性は低く液体は全く通さないため、接続されたチューブで余剰な体液や空気を定期的にバキュームする必要がある。導電性であり特殊な磁界を掛ける事で、着用者の生体エネルギーを体内に封じ込め、またそのコントロールによりアクメノイドのアクメを(着用者の意思とは関係なく)随意にコントロールする。 アクメ  アクメノイドのみに発生する、性的絶頂(オーガズム)に似た生理現象で、発生時には非常に強い快感を伴うが、同時に体力や精神力を著しく消耗する。繰り返し行うことで耐性が付きパワーが落ちるとされている。 亜空間迎撃機  異星人の侵攻から守るために、亜空間で敵を撃破する事に特化した戦闘機。日本に配備されているものは、米空軍の戦闘機を改造強化し、キリシマ博士が開発した陽子エンジンとプロトンビームを換装したもので、インターセプターと呼ばれる。通常単座だが、サブパイロットカプセルを利用する場合は複座となる。 国際陽子技術機構(International Proton Technological Organization=IPTO:イプト)  国連の外郭機関でIAEA傘下の核技術管理組織とされているが、その実態は異星人ミステロンと戦う秘密軍事組織である。G7と、ロシア、中共、インドの10カ国が分担し防衛を担っている。機構の長官は姉妹の父であり陽子物理学の第一人者であるキリシマ博士。亜空間迎撃機の他、監視衛星や海上迎撃用の原子力潜水艦、イプトモービルという装甲車などを全世界に展開している。  日本の基地は千葉県のとある天文台の地下200mにあり、自衛隊基地と連結し巧みに擬装されている。その防衛範囲は本来は太平洋全域なのだが、日本人にアクメノイド適合者が極端に少ないため、現在南半球は米国が肩代りしているが、それでもアクメノイドへの負担は過大である。 ミステロン  我々人類に敵対行動(おそらく侵略行為)を行う正体不明の宇宙人。その策源地や実態はいまだほとんど不明である。人類が侵攻を受けている事はパニックを防ぐため、一般社会には完全に秘匿されている。