【陽菜】 あっ♡ お帰りなさいませ、お父様♡ 【沙夜】 先生♡ お帰りなさい♡ 【陽菜】 えへへ♡ お父様…♡ ぎゅ~~~…♡ ん、はぁ…♡ んふふふ♡ 陽菜、お父様の香り、 とっても好きです…♡ んふふ♡ あ♡ お父様、聞いてください♡ 今日学校で、 とても面白いことがあったんですよ♡ 【沙夜】 もう、陽菜? 先生は疲れているのよ? あんまりベタベタするのはやめなさい。 【陽菜】 えぇ~? お母様の意地悪…。 んぅ…。 お父様…。 お父様は、 陽菜に抱きつかれるの、イヤ、ですか…? …本当ですか? えへへ♡ お父様ぁ♡ とっても優しくて、 とっても格好いいお父様…♡ 大好きです…♡ 陽菜、大きくなったら、 お父様のお嫁さんになりたいです…♡ ふふふ…♡ 【沙夜】 …はぁ。 先生? 娘を可愛がるのは結構ですが…。 あんまり、 子供の言うことを真に受けないでくださいね? 【陽菜】 お父様ぁ♡ 今日は、陽菜と一緒に寝てくれませんか? 陽菜、最近、お布団に入ると、 お父様のことばかり考えてしまって…。 なかなか眠れなくなってしまうんです…♡ 【沙夜】 …陽菜? あなたもう大きいのだから、ワガママ言わないで、さっさと寝なさい? まったく。 【陽菜】 そんなぁ…。 お母様ばっかり、お父様を独り占めして、 ズルいです…。 【沙夜】 …いいですか? 私と先生は夫婦なんです。 お互いを一番に愛し合うのが当然でしょう? …ねぇ、先生? …ほら。 分かったら、さっさと寝なさい。 もちろん、一人で、ね? 【陽菜】 むぅ~…。 はぁーい…。 ん…♡ それでは…♡ 「今日は」、我慢しますね♡ 大好きな、お父様…♡ ふふっ♡