「あら、おかえりなさい」  仕事を終えたあなたがマンションのロビーに入ると、一人の女性があなたに気づき、微笑みかける。  彼女の名前は浅井咲奈(さな)。あなたが小学生だったころに、隣の部屋に越してきた人妻だ。  ゆったりとしたブラウスにエプロン姿。化粧っけもなく、部屋着のまま外に出てきたようだ。  なぜこんな時間に、ロビーにいるのだろう……訝しむあなたの視線に気づいて、彼女ははにかんだ。 「最近、あの人が出張で留守にしているから……新聞、溜めちゃってて。もし泥棒さんに見られたら、留守にしていると思われるんじゃないか……って思うと心配になっちゃって。夜のうちに取りに来たの」  彼女は、不安げに眉を垂らした。 「こんな格好で、恥ずかしいわ。あなたに会うってわかってたら、もっとちゃんとしたのに……」  恥ずかしがる彼女と並んで、エレベータに向かう。 「お仕事、忙しいのね。こんな夜まで働いてて偉いわ。……この間まで、こんなにちっちゃかったのにね?」  エレベータに乗った彼女が、自分の胸の高さを手で示した。  ナチュラルブラウンのエプロンでも隠せないほど大きな彼女の胸が、手にぶつかり、ぽよんっ、と、揺れる。  思わずあなたの目は引き付けられるが、彼女は気づかないのか、くすくす笑っている。 「本当に、時間が経つのってはや………きゃあっ!」  ガタンッ。  急に、エレベーターが揺れた。ちかちか、と赤いライトが点滅する。エレベーターは目的の階の手前で、完全に停止してしまった。 「なっ、なにっ、こわい……」  驚いた彼女が、あなたに抱きつく。ふわふわとした柔らかな体がぴったりとくっついた。彼女の体は、恐怖に震えている。 「やだ、……なにがおきてるの……?」  あなたは冷静に、エレベータのボタン近くに貼ってあるステッカーを確認し、記載されている電話番号に連絡した。管理会社に状況を説明すると、すぐに復旧する、二十分はかからないだろう、ということを教えてくれる。彼女もあなたの胸に頬をうずめながら、その会話を聞いている。あなたが電話を切ると、彼女は幾分か落ち着いた声で言った。 「あ……ありがとう……。私の方が年上なのに、取り乱しちゃって……恥ずかしいわ」  彼女はあなたに体を擦り寄せながら、耳元で囁いた。風呂上りなのか、彼女からは甘い香りがする。 「あなたがいてくれて、よかった……私、最近、……本当に心細くて……。子供だと思ってたのに、いつのまにか、こんなに頼もしい男の人になってたなんて、知らなかったわ……♪」  あなたが体をひねり、彼女の方を見ようとすると、肘が偶然、彼女の豊かな胸に埋まった。 「ぁん……」  慌てるあなたをよそに、彼女は目を潤ませて、あなたを見つめ返した。 「あ、謝らないで……わざとじゃないのよね? ……それとも、わざとなの……?」  彼女は力を抜いて、あなたに寄りかかる。瑞々しく弾力のある胸に、あなたの肘がむにっ、と埋まる。 「ん……」  あなたが肘をぐりぐりと動かすと、彼女はそれにこたえるように身体を揺らし始めた。 「……はぁっ、ああん……ああ、んっ……ま、まってぇ……」  彼女は唇をかみしめながら、あなたの肘にそっと触れた。調子に乗りすぎたかと思ったあなたが動きを止めると、彼女は優しく微笑み、あなたの手を自分の胸に導いた。 「私のおっぱいが気になるなら……好きにして、いいのよ……? 遠慮しないで……、男の子ってみんなおっぱい大好きだから……あなたもそうなのよね……?」  無抵抗に突き出された乳房を、あなたは鷲づかむ。 「ああっ……ん、乱暴ね、そんなにしたかったの……? もしかして、ずっと我慢してた……? 私のおっぱい、ずっと見てくれてたの……? んっ、我慢できて、えらい子ね……。あぁ……でも、もう我慢しなくてもいいのよ、そう、……んんっ、はぁっ、ああっ、あっ、もっと、もっと触ってぇ……」  彼女に頭を撫でられながら、あなたは夢中で彼女の胸をもみしだいた。エプロンの下に手を差し込むと、ブラウス一枚隔てて、素肌のぬくもりを感じる。 「ふふっ、わかっちゃった……? そう、私、……今日、ノーブラなの……♪ ちょっと家から出るだけだから、って、油断して……すこし触られただけで、気持ちよくなっちゃうよわよわおっぱい、ずっと放っておかれてるさびしんぼおっぱい、たぷたぷ揺らして歩いてたの……っ♪ あんっ、んっ、違うわ、期待とか、してたわけじゃなくって……誰かに、おっぱい揉んでほしいとか、好きにしてほしいなんてぇっ、いやらしい期待、……期待して、は、あん、んんっ、んっ! ぅう、あぁ……、そうやって、手のひらでいっぱい、もみもみしてもらったりぃ……んっ、やさ〜しく、すりすりしてもらったり……、ぁん、服の上からでも…はぁっ、わかるくらいにぃ、びんびんに固くなっちゃってる乳首、ぎゅうって、おし潰してもらいたい、なんてぇ、あっ、ああんっ! はぁっ、あっ、それっ、それ好きっ、びりびりするのぉっ……!」  彼女自身が垂れ流している願望の通りに、あなたは彼女の胸を弄ぶ。 「あぁん、いいっ……、はぁ、どうしよう、きもちいいわ、私、あなたの手で気持ちよくなっちゃってるぅ……もっと、もっとしてぇ……」  彼女は猫が甘えるようにあなたの耳たぶを舐めながら、胸をあなたの手に押し付けてくる。 「はぁ、んちゅ、ぁむぅ……ぺろっ……ちゅ……」  我慢できなくなったあなたは、彼女のエプロンをはぎ取り、ブラウスを左右に割り開いた。 「きゃっ、だめ、だめよ、服は着てなきゃ……だって、誰か、助けに来てくれた人に見られちゃったら……あぁぁんっ♪」  あなたは、身をよじる彼女を壁際に追い詰めると、ぷくっと膨れ上がっている乳首をぎゅうっと摘まんだ。 「あんっ、んんっ、乳首っ、はぁっ、きゃんっ、そんなっ、あっ、こりこり捏ねちゃだめっ、だめよっ、ん、んっ! はぁっ、ああっ、かりかり引っかくのも、だめぇ……っ♪ はぁっ、ぁんっ、感じちゃうから、私、感じちゃうからっ♪ 乳首弱いのぉっ、ちくびっ♪ ぁ、かりかりっ、だいすきなのっ♪ ああんっ、あんっ、んんっ、はぁ、そうっ、そうよね、ごめんねっ、ごめんなさいっ、んっ、だめなんていってごめんなさいっ♪ あなたの好きにしていいのっ、私のおっぱい、好きなだけ可愛がっていいのよっ♪ あぁっ、いっぱい、いっぱい触ってちょうだいっ、お願い……♪ あぁんっ♪」  手を後ろで組み、あなたに胸を差し出す彼女。シミひとつないきめ細やかな白い肌に浮かぶ、人妻とは思えないピンクの乳首。あなたは身をかがめて、彼女の乳首にしゃぶりついた。 「ああ……ふふ、かっこいい大人になったと思ったのに、まだまだおっぱいが好きなんでちゅね……♪ こうしてるとまだ子どもみたい……♪ ああっ、んん……はぁっ……ふふ、やさしくちゅぱちゅぱ、気持ちいいわ……はぁ……でも、んっ、もっと、激しくても、……ぅう……あぁんっ! んくぅっ、うううっ! い、いきなり噛むなんて、あぁんっ! んっ! いいっ、ああっ、いい、そこぎゅうっとされるのいいのっ、おっぱいもっといじめてぇっ、ひぃいっ、ぁ、やあっ、あっ、はぁ、あああ〜っ♪」  彼女の体が大きく痙攣する。彼女は、唾液でべっとりと濡れた胸を隠すことなく、あなたにキスをせがんできた。 「はぁっはぁっ……気持ちよかったわ……ねぇ、キスさせて……? んふっ、はぁ……」  あなたの後頭部に彼女の手が添えられる。 「んちゅぅ、むっ……はぁ、じゅるるっ……」  彼女は柔らかい体を押し付けながら、あなたの口の中を舐め回す。 「ぢゅっ、くちゅっ、……じゅうっ、れろっ……」  歯のつけねを舌先でくすぐり、口内に溜まった唾液をすべて舐めとると、彼女は、あなたの下半身に手を伸ばした。ズボンの下で勃起したちんぽを温めるように、手のひらを擦りつける。 「ふふっ……すり、すり……ここ、こんなに大きくしちゃって……♪ お礼させてね……?」  彼女は大きく足を開いたままひざまづくと、手早く、あなたのちんぽを取り出した。ぶるんっ。勢いよく反り返りながら下着から吐き出されるちんぽをうっとりと眺め、ぴと、と頬を押し付ける。 「もうこんなに固くしてくれてるの……? 嬉しいわ……なんでもしてあげたくなっちゃう……♪ 今、私が気持ちよくしてあげるからね……」  彼女は指でわっかをつくると、亀頭からカリ首までをそっと包み、しゅこしゅこと扱き始めた。 「あぁっ……男の人のちんぽ……♪ ぴくぴく震えて、我慢汁がだらだらこぼれてる立派なおちんぽ……♪ いつの間にかこんなにおっきくなって……♪ なでなでしてあげなきゃ……♪」  最初はゆっくりといたわるように根元から先端まで往復していた動きが、徐々に早くなる。好物を目の前にぶらさげられた獣のような目で、彼女はあなたのちんぽを見つめつづけた。 「しこしこ、しこしこ……♪ はぁっ、さきっぽ、こしょこしょしてあげると、どんどん濡れてくる……♪ ああっ、すごいわ……お洋服が汚れたら大変よね……♪」  しみだしてきたカウパー液が零れ落ちないよう、彼女は左右のおっぱいでちんぽを包み込んだ。I字状の長くて深い谷間からちんぽの先端だけを覗かせて、あなたを上目遣いに見あげる。 「私のおっぱいで、ふきふきしてあげるわね……♪」  彼女はたぷたぷ揺れるおっぱいを左右交互に動かし、すべすべの肌の感触を押し付けるように動いていく。 「んっ、ぅんっ……はぁっ、あつぅい……♪ はぁっ、はぁっ……ふふ、私のおっぱい、気に入ってくれた……? ぴくっぴくって震えてて、今にも出ちゃいそう……♪ あっ♪ 動いてくれるの……? ふふっ、まるであなたに犯されてるみたい……んぅ……はぁっ……」  あなたが腰を前後に動かしはじめると、彼女は従順に、両胸を腕できゅっとよせた。柔らかな乳圧をかけられながら、グロテスクなちんぽがぬちゅぬちゅと擦られる音が響く。 「はぁっ、さ、さっきは子どもみたいなんて言ってごめんなさい……♪ こんなに固くてりっぱなおちんぽ持ってるなんて、知らなかったの……♪ はぁっ、私なんかのおっぱいでよければ、好きにしていいのよ……♪ ふぅっ、私のおっぱい、あなたのおちんぽ扱くために使ってぇ……♪」  彼女は、身体をくねらせてあなたに媚びる。そんな彼女が、指で乳首を守っていることにあなたは気づいた。彼女の手を払いのけ、狙いをつけて、尖った乳首を亀頭で何度も擦り続けると、彼女は背筋を反らして喘いだ。 「はぁっ、ああんっ♪ それっ♪ 隠してたのにっ♪ ばれちゃってるのおっ♪ はぁっ♪ あっ♪ 私のっ♪ よわよわ乳首っ♪ はあっ、あんっ♪ おぼえててっ、いじめて、くれるなんてっ♪ うれしっ、うれしいわっ、いいっ、あひぃっ♪ あっ♪ いいっ、もっと、もっとおちんぽちょうだいっ♪、ああっ♪ あぁ〜♪」  彼女は嬌声をあげ、身体をのけぞらせる。あなたに奉仕することに夢中になっている彼女は、どんなに体が揺れても、胸を下から支える姿勢を崩すことはない。健気に足を踏ん張り、あなたを潤んだ目で見つめている。  だが、もうすぐエレベータが復旧する時間かもしれない。あなたがちらりと腕時計を見たのを、彼女は見逃さなかった。 「はぁっ、んっ、……ああっ、……も、もう時間なの……? やだ、……じゃあ、おくち、おくちにちょうだい……♪ あなたのザーメン、全部欲しいの……♪」  彼女は舌なめずりをすると、口を大きくあけて、あなたのちんぽを咥えようとした。  赤い舌を突き出す彼女から逃れるため、あなたは一歩後ずさった。 「えっ……?」  眉を垂らす彼女に、仕事帰りで風呂にも入っていない、とあなたは説明した。すると彼女は首を横に振って、 「洗ってない……? いいのよ、そんなこと……♪ 私、男の人にこういうことしてあげるの、大好きなんだから……♪」  彼女は髪を耳にかけると、あなたの太ももに手を添えて、嬉しそうにむしゃぶりついた。 「あむっ……うむ、くちゅっ、ちゅう……っ♪ うふふ、お仕事いっぱい頑張ったひとの匂いがするわぁ……♪ ぴちゃっ、ちゅう……っ♪ はぁ、私のお口に全部出して、ぁん、全部飲ませて……♪」  唾液をたっぷり含ませた肉厚の唇で、ぱくり、と亀頭を咥える。そのままむにむにと唇の柔らかさをすり込んでいく。口の奥に流れてくる先走りの液を、彼女は嬉しそうに飲み込んだ。 「んふぅ……っ、ふぅ、おひんぽ、ほいひい……っ♪ ふぅっ、ちゅぅ、ちゅう♪ ぷちゅ、じゅるう……っ♪ おひんぽぉ……」  躊躇なく竿を根元までくわえ込み、口全体で締め付ける。 「ちゅうっ、じゅるるるるうっ♪ ちゅぱっ、ちゅぱっ♪ ちゅぱっ、ちゅぱっ♪ ちゅうううっ♪」  宣言通りに精液を絞りとろうとする彼女は、あなたが射精する瞬間も、その後も、暫く口を離さなかった。 「ぢゅっ、んっ♪ ぢゅっ♪ ぁむっ♪ んちゅ、ちゅ、ちゅううううっ♪ はぁっ、ぢゅっ、……ごきゅ、ごきゅっ……はぁっ、久しぶりの、ザーメン……ちゅうっ……」  喉を鳴らしながら全て飲み干した後、自分の唇をティッシュ代わりに、ちんぽの汚れをふき取っていく。きれいになったことを確かめると、彼女はあなたの着衣をそっと整えた。 「はぁっ……気持ち良かったかしら……? それなら……いいんだけど……」  彼女はふらふらになりながら立ち上がり、ブラウスを掻き合わせて微笑んだ。 「あの……私、……ごめんなさい、我慢できなくて……」  たどたどしく謝罪を口にする彼女。だが、下半身はもじもじと揺れている。  その時、エレベーターが前触れなく動き出し、彼女とあなたが降りるはずだった階に到着した。 「きゃっ……」  急な振動に彼女がバランスを崩す。あなたはすかさず、彼女を抱きしめる。 「あ……エレベータ、直ったのね、じゃあ……家に帰らないと、……?」  離れようとする彼女を力づくで引き留め、あなたはエプロンごしに胸を揉みしだいた。 「ああんっ……そ、そんな……まだ、足りないの……? あぁ……ふぅっ……おなかのおく、じんじんしちゃうぅ……」  彼女は肩越しに振り返り、濡れた唇で微笑んだ。それは子供の頃から知る女性の、初めて見る顔だった。 「じゃあ……私の家に行きましょう……? ぁんっ……♪」  返事の代わりに乳首を摘まみ上げると、彼女は嬉しそうに微笑んだ。