3. クロエと二人で クロエ: あ♡お兄さんだ~♡ ちゃんとあたしのお部屋、来てくれたんだね。 ふふ……ほら、いいよ? こっち来て、座って? ひひ……♡ ……ん?あぁいや、何でもないよ? ただ……執事さんの服、似合ってるなぁって思って。 ふふ、かっこいいよ、お兄さん。 ……あ、照れてる~♡ あたしに褒められたの、嬉しかった? ……ま、そうだよね~♡ お兄さん、私のこと今も大好きなんでしょ? 魅了の効果自体はとっくに切れてるけど、 心に刻まれちゃった私を好きって気持ちは、そう簡単には消えないもん。 だから……今もお兄さんがドキドキしちゃってるの、伝わってくるよ? 私と部屋で二人きり……緊張しちゃうね……? ん……しょ……♡ でも、大丈夫……♡ あたし、お兄さんとはもっと仲良くなりたいって思ってるから……♡ そのために、こうやってお部屋に呼んだ訳だし……♡ ……んー? 姉様のこと……? あー……まぁ、姉様って素直じゃないからね~。 でも、心配する必要はないと思うよ? だって、本当に嫌なら「私達専属の射精執事にします」、なんて言わないもん。 ……だからね?あんな風だけど姉様、 お兄さんのことそこそこ悪くないって思ってるんじゃないかな~? 妹の私が言うんだから……うん、間違いないと思うよ。多分。 ……あ、勿論あたしもお兄さんのこと好きだよ? 食べさせてもらった精気もすっごく美味しかったし…… これからも一緒に居られるし、ね……?ふふ……♡ ……そうだ。お兄さんのこと……兄様って呼んでもいい? ずっと「お兄さん」じゃ、なんか変でしょ? ……え、お仕えしてる身で兄様の方が変……? そうかなぁ?別にいいと思うけど……。 んー……じゃあ、ご主人様の命令です♡ 今日からあたしは、お兄さんのことを兄様って呼ぶから、そのつもりでよろしくね♡ ……それとも、ご主人様に逆らっちゃうのかな~? ……ふふ♡だよね、素直でよろしい……♡ それじゃあ、ご褒美の…… ぎゅ~~……♡ ん……♡いい子だね、兄様……♡ ご主人様に従順なとこ、すっごい可愛いよ……♡ はぁ……♡ そんな兄様見てたら、何だかちょっとお腹空いてきちゃったかも……♡ んー……どうしてだろ……? やっぱり、兄様は特別ってことなのかな……♡ ……ふふ♡じゃあ、どうしよっか……? 姉様には内緒で、二人でシちゃう……? ……私はいいよ? 兄様が気持ちいお射精したいなら……私がお手伝い、してあげる……。 ……なーんてね♡ 姉様だけ仲間外れなんて、可哀想だもん。 それに、兄様もこの後、まだまだお仕事あるんでしょ? それなのに、ずっとあたしの部屋でいちゃいちゃしてたら、 きっと姉様怒るだろうな~……♡ だから……ほら、また後でね? 兄様……♡