01.プロローグ 先輩、お邪魔します。落ち込んでそうだからバカにしに、…慰めにきてあげましたよ。 …ん? あ、まだ聞いてない感じですか。相手にもされてない感じでより哀れですね。 いいでしょう。わたしの口から教えてあげますね。 先輩とちょっといい感じになってたあのギャルのクラスメイトの人。ミズキさん。なんと昨日彼氏ができたようです。 今回は多人数でおでかけ、ぐらいの所まではいけたんでしたよね。 あーあ、今度こそ彼女できるかもと思ってたのに、ざんね〜ん。いつになったら童貞卒業できるんでしょうか。 ミズキさんのお相手、私と同学年らしいですよ。つまり、先輩からしたら年下です。先輩と違って毎日クラスで顔を合わせているわけでもないし、人生経験も一年分少ない若造。 これだけのハンデがありながら先輩は負けたんです。ダサいですね〜。 やっぱり、根が意気地なしなんですよね、先輩は。ちょっと女の子とお近づきになれただけでそれなりに満たされちゃって、次の一歩が踏み出せない。 あと、主体性がない。女の子からしたら所詮いい人止まり。 私間違ったこと言ってます? このままじゃ一生童貞彼女なし、ティッシュに遺伝子を捨て続けるだけの人生確定ですよ。 …は? いやいや、私は彼氏とか作り放題です。その気になれば何百人でも作れます。彼氏だけでサッカーのリーグ戦できますけど。 顔見たらわかりません? 超絶美少女ですよ私。 えっちだってらくしょーです。胸も尻もスタイルも極上のエロボディですから。先輩が童貞卒業できないことと、私が処女守ってることを同一視しないでください。 よわよわで女の子を知らないオナニー専用ちんぽぶら下げて生きてるくせに、偉そうに口出ししてるんじゃないですよこの童貞。 …ふん。先輩、私のこと舐めてますよね? 口だけのイキリ処女だと思ってません? いい機会です。ムカつくので、ちょっとここらで先輩と私の上下関係をハッキリさせましょう。先輩の童貞ちんぽ手玉にとって、えんえん泣くまでいじめてあげます。 一生忘れられない強烈な快楽刻み込まれて、より深刻に童貞こじらせることになっても知りませんからね。