■track05 【永久絶頂編】 《――――――ピピピピ》 状況報告、再開……………っ 現在、の……性感度は、《226,744》倍…………… 絶頂深度は、《39,879》%……………絶頂開始後、14秒で精神崩壊 復旧処理開始……………回復確認 《89,512》回目の体感時間加速を開始 加速倍率は《2,592,000》倍……………1秒間が、体感1か月分に加速されます 12秒間の絶頂蓄積後、集束絶頂開始 絶頂深度50,000%以上の絶頂快楽を許容可能になるまで、同工程をループしています 実験最終目標は………絶頂深度、400,000%です 現在の目標値の、更に8倍の快楽に耐えられる状態になる必要があります 実験進捗率は、《12.6》%です 速やかな実験進行の為……快楽強度、体感時間加速倍率の再調整を行います 《ピッ》 体感時間調整倍率を、現在の、更に12倍に変更 1秒間が、《31,536,000》倍に延長されます 他実験個体の体感データの入力、疑似感覚共有を開始 複数の快楽調教実験を同時進行することで、実験時間の短縮が可能です 《ピピッ》 重複感覚入力に対する警告を無視 17種類の快楽データを同時入力・再生開始 0.2秒後精神崩壊確認、回復開始 …………… ……… … ■《時間経過》 … ……… …………… っ……大変、お待たせいたしました 皆様からの情け容赦の無い加虐と、永遠にも感じる、途方もなく長い長い調教を経て……………私の体は、実験目標を達成しました 絶頂深度、400,000%を超える、破滅的な絶頂快楽を許容可能です 理論上は……………前回の強制オナニー耐久テストによって蓄積された、100万回以上の集束絶頂にも耐えられます 実験前は、絶頂深度《3,971》%の時点で、精神が崩壊していましたが……………その100倍以上の快楽でも、正気のまま、絶頂快楽を味わえます 今から、限界レベルの集束絶頂データを、再生します あくまで、精神崩壊寸前で耐えられるというだけで………確実に悶絶死するレベルの快楽を、生きたまま体感させられます 私にとっては、発狂する逃げ道さえ、封じられたというだけですが、 皆様に少しでも、ご満足いただけたら、幸いです …………臨界絶頂データ、再生開始 ッ゛!……………ッ゛!!~~~~~ッっっっ゛ッっ゛!!!《連続潮噴き音》 絶頂深度…………《415,277》%…………… 絶頂、中です はい…………気持ちい、ぃ……………です 1秒も、耐えられず………心が壊れる、快感です 再生を止めてもらえない限り……………ずっと、この快感が、続きます 《ピッ》 は………はい…………っ~~~~~ッ゛ッっ と、とめっ………とめ゛てっ゛………ほしい、です……… ……お願い、します 気持ち良過ぎ、てっ………苦しい、です とめて……………ッ おねがい゛、じますッ゛……………! 止めてっ、くださ、ィっ……………ッ゛!《潮噴き音》 《ピッ》 臨界絶頂、停止…………… ッ っ…………… …………ぁ、ありがとう、ございます 絶頂データの、再生が止まり……………絶頂レベルが、急速に低下しています 私の体は、これまでの性感開発により、常時絶頂状態ですが……………臨界絶頂による、極限の快楽には…………非常に大きな、精神的、肉体的な負荷が、伴います 数秒間、臨界絶頂データを再生しただけで、性感度が100倍以上、上昇しました 現在の、私の性感度は……………《2,799,608》倍です 《ピピピピッ》 はい 実験目標を達成したので、これで、本実験を終了させていただきます 私の体を使った、HCS性能試験はこれからも継続されます まずは、私の人格への再調教が予定されています 私は……………人として必要なものを徹底的に削り落とされ、こんな体で、これからも玩具にされ続けることに絶望していますが…………皆様にご愛玩いただくことを、心待ちにしています 臨界絶頂強制実験にお付き合いいただき、ありがとうございました 《ピピピピピッ》 …………………… …………… …… ぁ…………… ……………ぅ、あ 失礼、しました 実験終了申請は、却下されました 実験を継続、します 実験終了条件が、再設定されています 許容可能快楽上限値は、現在の、さらに1,000倍……………絶頂深度……………《四億》%の絶頂快楽に耐えられるようになるまで、同実験を、継続します 実験工程を再構築……………快楽刺激レベルを引き上げます 絶頂閾値を許容快楽上限値の2倍……………絶頂深度《800,000》%に設定……………私は、耐えられる限界の快楽の、更に倍の快感を得なければ、絶頂することができなくなりました…………… 絶頂快楽を許容可能になったら、更に絶頂閾値を倍加…………… 《1,600,000》%に再設定 以降、同様の手順が、実験目標値に達するまで、繰り返されます 実験終了までの推定時間は……………《ERROR》です 《ピッ》 ……………は、い この、実験の、本当の目的は……………人体が、許容可能な快楽の、限界値測定です 体感時間調整システムによる、快楽上限値の強制開発が、不可能になるまで、実験は継続されます 私は…………… わたし、は……………助けを、求めて、ます このまま……………永遠に、嬲られ続けるなんて……………イヤ、です もう、殺して……………死なせて、ください…………… …………… ……… …