Pregnant XX Paradox(仮題)催眠導入部(没パート)&Hパート第一稿より抜粋/約3000文字 --------------------------------------------------------------------------- 弊サークルの次回作となる音声、「通算第三作予定作品」第一稿(2022年3月上旬頃脱稿)からの抜粋です。 次作は 催 眠 モ ノ で は な い で す ! もとは催眠音声のつもりで本作「まっしろの部屋で~」の前に書き始めていたのですが、 第一稿の時点ですでに4万字超(音源にすると、3.5-4時間くらい)の大作となってしまい、 このまま作品化すると催眠音声として成立させるのが難しいボリュームとなってしまいました、 そこで、催眠的な言い回しをある程度カットし、よりHシーンにスポットをあてたシチュエーションボイスとして、 現在、改稿を進めている最中となります。 本稿では、そのカットした催眠導入部と、おそらく形を変えて本採用されるであろうHパートの一部を、 予告編的なおまけとして収録させて頂きました。 なお、お察しのとおり女体化モノです。 それから、前作、今作と盛り込めなかった性癖である、孕ませ系を主軸にする予定でおります。 本作「まっしろの部屋で~」や前作をお楽しみいただいた方にも、 しっかり満足いただける作品となるよう、頑張って参ります…! 今後とも、応援のほど宜しくお願いいたします。 --------------------------------------------------------------------------- ~~~~~前略~~~~~ もう少し、お話を続けましょうか。 今回の実験の、一番の要点。 ワープゲートの中へ、どうやって入っていって、どういう風に過ごすことになるか、なんだけど… そもそも、今からここで1年も過ごすなんて、21世紀の感覚じゃ、余り実感もできないわよね。 通常、長期にわたってワープゲート内で活動するときにはね… 私達は複数回にわたって、意識のトランスと覚醒を繰り返しながら、過ごすことになるのよ。 トランスと、覚醒…いわば、人間の意識の内に眠る、集中の力を活用しているの。 ある種の催眠状態、ともいうわね。 といっても、あんまり難しく考えなくていいのよ? 貴方も経験あるでしょ? 何かにとても熱中したり、集中したとき、普段と時間の流れが、ちょっと違って感じること。 集中力の度合いによって、1分が5分にも感じられたり…1時間が10分にしか感じられなかったり…様々よね… 極度に緊張しているときは、ほんの数秒でも、永遠のように感じられたりするのに… ふと思い出した10年前の懐かしい記憶が、つい、昨日のことみたいに思えたりもする… こうした意識の変化は、誰しも、日常的に経験していることだけれど…その変化の先にあるのが、催眠状態。 つまり、心と体がとてもリラックスした、トランス状態…という訳ね。 実験の期間中は、貴方自身の持つ、そうした感覚… トランス状態の助けを借りて、精神的に負担の少ない状態をキープしながら、過ごすことができるわ。 ほら… 目を閉じた状態で、私の声に耳を傾けていると… 貴方の心は、より一層研ぎ澄まされ、とても集中できる状態へと、少しずつ、変化していきます。 普段、活動している貴方の意識は、ゆっくりと、その動きを止めていき、 代わりに、貴方の眠っていた無意識が、段々と、露わになっていきます。     (SE:エンジン音。最初ロートーン。カウント開始とともにカットオフ解除していき、0でスイープ。「落ちていく」で再カットオフ。ここから) そう。無意識の発露。無意識の活性化こそが、トランスの力。それこそが、催眠状態。 催眠状態では、貴方は無意識の奥底で、私の言葉を感じ、受け入れることができる。 私の言葉を受け入れていると、なんだか心までも、安らいでいくような感覚。 私の言葉を聞いているのが、とても心地よく、感じられます。 そう、その心地よさを、もっと感じて。 私の言葉を、心の奥底で感じて、ゆったりと耳を、傾けるの。 そうすれば、もっと気持ちよく、なっていくことができるからね? …ところで、気が付いているかしら。 さっきから部屋の中全体を、穏やかな音が、包み込んでいるのを。 これは、ワープエンジンの、起動音。 そう、私達がこれから飛ぶのは、時空間を繋ぐ、ワープゲートの中。 時間にも空間にも縛られない、この世界で唯一の場所。 ワープ装置は、このラボ自体に搭載されていて、 そのエンジンは既に、ワープゲート内へ飛ぶための、準備ができているわ。 私が合図をするだけでエンジンは起動し、目的地であるワープゲートへと、航行を始めるの。 今から10カウントして0になると、ワープシステムの、スイッチが入るわ。 そうすると、貴方の体は、時空のはざまにあるゲートへ向かって、ワープしていきます。 通常の意識状態では、体への圧力だけでもの凄い負荷がかかるけど… すっかり全身の力が抜けて、リラックスしている、今の貴方にとっては… そう、まるで、落ちていくような… とても心地いい感覚に、感じられるはずよ? それじゃ、いくわね。 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0! 一瞬、体が浮いたような感覚を味わったのも束の間、 ずーん、と、全身が後ろに引っ張られるような感覚。 体がずーんと沈んでいく。つられて意識も沈んでいく。 貴方の意識がずーんと沈んで、ぽっかりと空いた真っ暗な闇の中に、背中から落ちていくような感覚。 心地いい。心地いい。落ちていく感覚が、とっても心地がいい。 無限に広がる時空間、底の知れない闇の中に、意識が落ちていく感覚。 落ちていく感覚の、心地よさを味わう。 落ち続けている貴方の体は、やがてその重さも、前後左右の感覚すらも、曖昧に、わからなくなっていく。 落ち続ければ落ち続けるほど、貴方の意識は深く深く、心地よさに包まれていく。 心地よさを感じたまま貴方の意識は、やがて深い深い、眠りに落ちていく… 落ちていく… 落ちていく… ずーーん…と、落ちていく…     (SE:エンジン音、ここまで) おはよう。 調子はどうかな? 今の貴方のバイタルは、体温、脈拍ともに正常で、とても落ち着いているわね。 そのまま、ゆったりと、私の話を聞いていてね? 今、私達がいるラボは、もうすっかり、ワープゲートの中。 そう、ここから一歩でも外に出れば、そこは時空のはざま。 魂までもが時間の奔流に飲み込まれてしまう、外界とは隔絶された、異世界そのもの。 ここでは時間の流れる感覚が、外とはまるで違って感じられるの。 1分が、5分にも感じられたり、1時間が、10分にも感じられたり… そう。無意識下での集中状態と、同じような感覚。 今の貴方は、時空のはざまにあるラボの中で、とても集中して、眠っている状態… つまり、無意識が顕在化している状態にあります。 だから、普段と違った感覚を覚えるのは、当たり前。 今の貴方には、1年という時の流れも、ほんの1,2時間くらいに感じられる…かも、しれないし、 実際には1,2時間しか経ってないのに、1年もの時が過ぎた、と感じられることもある…そんな状態です。 そう。特殊な環境下にある、このラボの中では、貴方の無意識は、いつにも増して、感受性が高まっています。 与えられる言葉や、刺激に対して、とても敏感かつ、素直に反応し、受け入れることができます。 私の言葉を、とても素直に、受け入れることができます。 だから、ね。安心して、私の言葉にもっともっと、身を委ねていきましょう? ~~~~~中略~~~~~ っふふっ…優しく触られただけでこんなになっちゃうのに、そのまま乳首を強く弄られちゃったら、一体どうなるんだろうね? 例えば指を押し付けるように、くりくりと捏ね回されたり、軽く抓まれて、きゅぅーっと引っ張られたりしちゃったら… きっと、今よりもっと快感が拡がって、全身甘い痺れと切なさで、たまらなくなっちゃうかもしれないわね。 ほぉら… くり、くり… くぅり、くり… くぅり、くぅり… くり、くぅり…♪ っふふっ、ふふふふっ♪ 弄られる度に体がびくっと震えて、切なく甘ーい声が漏れちゃうよね♪ 乳首の快感だけで身悶えしちゃう貴女、とっても可愛いわよ…♪ そのまま、私の手のひらで乳房を揉みながら、指で乳首を弄っててあげるね…そうすると、もっと気持ちよくなれるよ。 ほぉ…らっ…♪ 乳房をもみもみ…もみもみと…手のひらで優しく揉まれるのが、とても気持ちいい… 乳首を、くりくり…くりくり…と、指先で弄られるのが、とっても気持ちよくて、感じちゃう… 女の子の体で…全身で、おっぱいの気持ちよさに身を委ねる… おっぱいの気持ちよさに、メロメロになっちゃう。 おっぱいはね、女の子の、大事なところのひとつ… 本来は、赤ちゃんに、栄養を与えるためのところ… でもね、こうしてセックスのときに優しく弄られていると、たまらなく感じちゃって、気持ちよくなっていけるの。 こうやって今みたいに、優しく弄られて、快感が高まってくるとね… それに応じて、弄ってくれる相手のことを求める気持ちも、どんどん強くなってくる… そう…もっともっと、愛して欲しく、なってきちゃうの。 いいわよ?私が貴女のことを、愛してあげる。 もっともっと貴女を愛して、もっともっと、気持ち良くしてあげるからね♪ でもその前に…おっぱいは、一旦お預け。 っふふ…最初に言ったでしょう? これは実験… 貴女が赤ちゃんを孕むことができるかどうかの、妊娠実験だ…って。 ~~~~~後略~~~~~