トラック10 Goodbye はぁ… もうすぐ…何かが終わる気がするの… それが何なのか…その後どうなるのか…私には全く分からない… あんたは物語の登場人物で… 私はそれを別の世界からただただ見てるだけ… ふふっ…もしかしたらそういうやつかもねw 本当に…心の中がぐちゃぐちゃだよ… そうだなぁ…例えると… 点と点を繋げて線にする…みたいなのあるけどさ どこにその点があるのか、正直分からない感じ? 繋がったとしても…すっごく不器用な曲線ができそうw 何か…そういうぐちゃぐちゃ… ねぇ…私もいつか…心の底から笑えるのかな…? 苦しく…なくなるのかな…? あんたがいなくなった後も…生きたいって思えるのかな…? ふふっ…お姉ちゃんなのに… ダっサいねっ…w 本当はもっと…年上っぽく包容力あることを言った方がいいよねw それじゃあ…ガラス玉みたいなお姉ちゃんが 精一杯…破片を繋ぎ止めて…着飾ってみようかな…w ふふっ…こんなに弱い私とは違って… あんたなら…きっと大丈夫だよ… 辛いこと…悲しいこと…苦しいことがあっても… だって…今までずっと見つけてきたんだよ…あんたのそのっ…⁉ うんん…やっぱり何でもない… この先さ…もしもの話なんだけど… 水晶のお城で…寂しがり屋のお姫様を見かけたら… 私にしてくれたように…優しく寄り添ってあげて…? 夏の夜に、天然で食いしん坊で泳げなくて… 炭酸とブラックコーヒーが飲めない… ちょっと変わったクールな不思議ちゃんと出会ったら… 忘れないで…そっと隣にいてあげて… その子はきっと、何も知らない私とは違って… 全部を理解した上で… 一生懸命生きようとしてるから… 存在しようとしてるから… あっ…幽霊少女に出会ったら… 謝っておいて…? きっと彼女には…どれだけ謝っても償えないほど… 大変なことをしてしまったから… それから… あの子には…本当は私が思いっきり𠮟ってあげないといけない… だけど…それは多分できない… 見つけた時には…よろしくね…♡ あとこれも伝えておいて…? どれだけ罪を重ねても…私は嫌いになれない…愛してるよ…私の大切な… ふふっ…自分でも言ってて意味が分からないんだけどさw なんかね…頭の奥に薄っすらと流れ込んでくるの… はっきりと…それが何とは言えないんだけどね…w だけど…あんたには伝えないといけないって思ったの… ふふっ…何だかお別れの挨拶みたくなっちゃってるね…w まぁ…その…あんだけエロく乱れた後にこんなこと言われてもさ… 刺さらねぇし、意味分かんねぇよって思うかもしれないけど… い、いや…むしろその…デコボコなちょっと残念な感じが私っぽい…か? 売れ残りで…ダメ人間だからねっw これ以上ないくらい、デコボコな要素がくっついてるよw でも…あんたには…何だか言わないといけない気がするの… この言葉を… ふふっ…どこにいても… 私は…あんたのことを愛してるから… 忘れないからっ… だからっ…! さようなら…。