トラック8 とっても綺麗なガラス玉 んっ…おはよ~♡ ごめんごめん… あんたとのセックスが気持ち良すぎて、お姉ちゃん気絶しちゃったぁ~♡ ふふっ…ふふふふっ…♡ はぁ… ねぇ…私って繊細でしょ? ガラス玉みたいでしょ? ふふっ…分かってるなら…自分で言うなよって話だよねw ガラス玉ってさ ガラスで出来てるから綺麗でしょ? まぁ…当然のことなんだけど… でも… 皮肉なことにさ…ガラスでできてるから繊細で壊れやすいよね… しかも、壊れたガラス玉は、破片になって凶器になっちゃう… 私もきっとそう… あんたに対する好きっていう気持ちが 純粋な恋愛感情が…本来なら綺麗なはずのものが… 壊れて…あんたを傷つけるものになっちゃった… 自分でも分かってる… でも…もうダメなの… 壊れたら…治らないから… 私…何だかおかしいよね? まるで…誰かに操られてるみたい… 誰かが書いたシナリオの通りに動いてるみたい… でも…やめられないの… こうしてないと…あんたと離れ離れになっちゃいそうで… あんたに忘れられちゃいそうで… ねぇ… 私のこと…拒まないでね? 拒んだら…どうなるか分かってるよね? あんまり物騒な言葉は口にしたくないから… 明確には言わないけどさ… えぇ…そんなお顔しないでよぉ~♡ 私のこと睨んできて~ 次、同じ顔したらぶっ殺すよ…? ふふっ…ふふふふっ…♡ それも簡単にはイかせない~♡ 指を一本ずつ切り落として…痛い痛いって言いながら あんたは私に助けを求めるんだよ~♡ はぁんっ…♡ そ、それ…最高かもっ…♡ 想像しただけで、ゾクゾクしてきちゃう~♡ 真っ赤な血を流しながら…私に涙目で懇願するあんた… はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…♡ 興奮しないわけないじゃんっ⁉ でも…安心して…? あんたがちゃ~んと言うことを聞いてくれたら そんなことしないから… でもぉ~ ちょっと勿体ないなぁ~♡ 痛いのって…すっごくいいのに…♡ ねぇ…どうしてリストカットをする人がいるのか分かる? 痛いとね…生きてる実感がするんだよ? だから切るの… ねぇ…どうしてあんたは生きてるの? どうして私は生きてるの? ふふっ…何でこんなこと考えちゃうんだろうね… 答えなんて知るわけないのに… でも…あんたは私の思い通りに生きてくれなきゃ嫌だよ? 人を殺してはいけない 人が勝手に決めたルールだよね? だから…私の思い通りにならないあんたを殺しても… 別に問題ないよね? だって…人が勝手にルールを決められるんだもん… 私も人だから…別に…決めてもいいよね…?