トラック02暴走は突然に… ……あっ…、 …は、はい…どうしましたか?ご主人様… 私が、ぼーっと…? ああ、いえ…気分が悪いわけではなくて… ちょっと昔の事を思い出しまって。 嫌な事を思い出していたわけでは無いですよ 5年前…ご主人様と出会った日の事を思い出していました。 ああ…今でもあの日の事は忘れられません… ご主人様が私を救ってくれた、素晴らしい日なのですから…ふふっ♡ っと…それでご主人様? 私に何かご用でしょうか? …心配、ですか? …最近ぼーっとしている事が多い…… そう、ですかねぇ…?私自身あまりそうしている記憶は無いのですが… 気付かないうちに疲れが溜まっているのでしょうか… 気を付けないとですね。 ふふふ♡ ご心配いただきありがとうございます、でも大丈夫ですよ? ご主人様のメイドとして、しっかりとサポートさせて頂きますので… では、私はお仕事に戻りますので、ご主人様もあまり無理はしないで…あれっ… わぁっ! い、いたた…も、申し訳ありませんっ、ご主人様! 急に身体に力が入らなくなってしまって… お怪我は無いですか? す、すみません…押し倒すような形になってしまって… すぐ退きます……ね… あ…ご主人様…近い……こんな近くにご主人様が…… スンスン…はぁ…ご主人、様…スンスン…はぁ〜……ご主人様… あ、あの…ご主人様…嫌でしたら…私の事…押し退けてください…ね… はぁ…むっ、ちゅっ…ちゅっ…ちゅぅ…ちゅぱっ、ちゅむ…ちゅ、ちゅっ… ご主人様ぁ…♡はむっ…むちゅ…ちゅっ、ちゅっ…ちゅぅぅぅ…ちゅぱっ はぁ…はぁ…ご主人、様ぁ…ご主人様ぁっ♡ んちゅっ、れろぉ…れろれろれろ…れぇる…れるれる、れろぉ…れろぉ… ちゅっ、ちゅっ、れ〜ろ、れ〜る、れるれるれる…れぇ…ろぉ…ちゅっ… ご主人様…れるれるれるぅ…ちゅぱっ、ご主人様ぁ…♡じゅるるる…れろぉ… ご主人様っ、ご主人様っ…♡れろれろれろぉ…ちゅるるっ…れる、れるるぅ… はぁっ…はぁっ…んっ、くぅ…♡ご主人様…私…私ぃ…ごめん…なさい…っ♡ はむっ、れるれる、じゅるるるるっ、ご主人様ぁっ♡ちゅ、ちゅるぅ…れろれろ… ふーっ…ふーっ…♡ぢゅぅぅぅ…っ、れぉれぉれぉ…んちゅ、れるちゅっ…じゅるるっ… れるれるれる…んじゅるっ…ちゅむ、ちゅぱっ、ふーっ…ふーっ…♡ぢゅるるぅ…っ れろぉ…れろれろっ、ちゅっ、れぇるれぇる…ふっ…ふっ…ふっ…♡んじゅるるる…っ はぁっ…はぁっ…ご主人様っ…♡んむちゅっ、れるれるれるぅ…じゅるるっ、ちゅっ… れろれろれろれろぉ…ぢゅぅぅぅぅ…っれる、れる、れる、ふぅ…ふぅぅ…っ♡ んちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ…れぉれぉれぉ…れ〜〜る、れ〜〜る…じゅるるぅ…っ ごめんなさいっ…じゅるるるっ…ふーっ、ふーっ…♡ごめんなさいぃ…ちゅっ、ちゅぅっ♡ ご主人様ぁ…んちゅ、ごめん、なさい…じゅるるっ…ふーっ、ふーっ…♡れるれる… れろれろれろぉ…ちゅ、ちゅっ、ちゅぅぅ…れぉれぉれぉ…ふっ、ふぅぅ…っ♡ちゅむっ ごめんなさいっ…じゅるるるぅ…んじゅるっ、れ〜ろれ〜ろぉ…れるっ、れるっ、れるっ ふーっ…ふーっ…♡んちゅっ、ちゅっ、ちゅるっ… ご主人様ぁ…れろれろれろれろれろ…っ んぅぅ…ちゅぱっ……はぁっ、はぁっ…はぁっ…はぁっ…♡ はぁ……はぁ…… はぁー… あっ…!?…ぁっ…ぁぁ…… あの、ご、ご主人様…こ、これは…そ、その…え、えと…っ ず、すみませんっ… …いえ、謝って済む問題では無いですね……説明しないと、ですよね 私の目って、赤いですよね…これにはちゃんとした理由があるんです… 偶然この色になったわけではありません… 私は…吸血鬼の血を引いているんです… はい、吸血鬼…人間の血を吸う、アレです。 ですが、以前お話しした事がありますよね?私は出来損ないだって… あれは、私にはほとんど吸血鬼としての力が無い事を言っていたんです… はい、私に残っている吸血鬼としての要素は、この赤い目だけ… と、今まではそう思っていたんですけど… ご主人様は先程、私がボーッとする事が多いと言いましたよね? 実は最近、ご主人様を見ると何故かそうなってしまう事が多くて… そんな時に、ご主人様を近くで感じて、匂いを嗅いで… そしたら、自分を抑えきれなくなって… 血を吸いたい、とは思わないのですが、もっと深くご主人様を感じたくなって… 先程のように、舐めて…き、キスをして、体液を欲してしまったのです… そして…その… さっき何度もご主人様の身体に…えっと、押し付けてしまったので… もう気付いているかもしれませんが… 私、ふたなりなんです… 女の身体に、男性器が生えている人間…… 本当に…申し訳ありません…… 隠し事をしていた上に、ご主人様を襲うなんて… メイド失格ですよね… どんな罰でも受けます… もちろん出ていけと言われれば出て行きます… 私の…スピネという名前も、ご主人様が捨てろと言われれば、捨てます… それ程の事を…私はしました… 本当に…申し訳ありません…っ えっ… 夜、ご主人様の部屋に…ですか? それまで休め…? …わかり、ました… あ、あの…先程は本当に…… ぁ、い、いえ…な、なんでもありません… し、失礼します……