聖女懐妊 ~魅了チートを使って神聖なる処女ま●こを媚び堕ちさせてみた~ ※こちらは初稿セリフ台本になります。実際の音声と一部セリフが変わっている可能性がございます。 ◆トラック①:こんにちは、聖女様。魅了チートで俺のことを好きになってもらいます あら、こんにちは。 もしかして、巡礼に来られた方でしょうか? ああ、なるほど、見聞を広める旅をされているのですね。 それで、当教会にも足を運ばれたと……。 いえ、巡礼以外の目的でこちらに来られる方は珍しいもので……。 あ、ご挨拶が遅れ、申し訳ありません。 当教会でシスターを務めている、 シャルロッテ・ディ・フロアーデと申します。 シャロとお呼びいただけましたらと存じます。 ……聖女? ああ、その……そう呼んでいただけることもございますが、 私はただ神を信じ、慈しみや愛を人々に求道しているに過ぎません。 聖女などという名は身に余る者です。 それよりも……。 よろしければ、教会内をご案内いたしますよ。 え? まずは泊まれる場所に……? あ、す、すいません、私としたことが……。 旅の疲れもあるでしょうに、急ぎすぎましたね。 ……ええ、そうなんです。 この街には宿泊施設がなくて、驚かれたでしょう。 来られる方のほとんどが巡礼者ですから、 宿として教会の空き部屋を提供しているのです。 ベッドと質素な机があるぐらいの、簡易的な部屋で恐縮ですが……。 ……はい? あの、聞き間違いでしょうか? 私の部屋に泊まりたいと、そう、聞こえたのですが……。 もちろん、私はこの教会に住んでおりますが……。 見ず知らずの方を自室に招くわけには参りません。 それに教義として聖女の部屋は男子禁制です。 例え親密な間柄だとしても、それは代わりません。 また、ここは神の目と耳が最も届く、聖堂です。 冗談でも、そのような不埒なことは仰らないでくださいね? じょ、冗談ではない……って……。 一体、何を仰っているのでしょうか……。 お、お待ち下さい……わ、私が目的……ますます意味が……。 ……ひっ、あっ、ち、近づかないで……やめてっ……! あ、いえ、その……どうにもあなたからはよからぬ気を感じます。 神の御前で、おかしなことは考えないように……。 ……ッ……こ、これは結界……なんて強力な……ッ……! ですがこの聖堂の中で邪な力など……! ……そ、そんな、法術がまったく効かないなんて……。 あなたは一体、何者で……んっ、んんんぅ~~~……! ……ッ……いきなり、何をするのですか! 神に捧げたこの身を汚すなど、許されない行為です。 いえ、そもそも無理やり、女性に唇を重ねるだなんて……! あなたには必ず、神罰がくだ……る……。 ……あっ、んっ……あ……あれ……。 ……ああ、えっと、申し訳ありません……。 私はどうして、あなたに声を荒らげてしまったのでしょう……。 えっ、あ、その、いえ、私から口づけだなんて……。 私は……神に心身を捧げた身……。 やはり、そのようなこと、出来るはずが……。 ……あっ、うぅ、し、したくないわけでは、ないのですが……。 ……あっ、あぁ、そう……そうです……。 あなたに対する心……この真実の愛があれば、きっと……。 神も許してくださるはず、です……。 ただ、その、せめて目を瞑って頂けませんか……? ありがとうございます……んっ、ちゅっ……♡ 【トラック1 終了】 ---------------