トラック12 グリーンユグドラシスト小枝ちゃん ぶふふふふぅううっ⁉ か、かか、可愛いっ⁉ そ、そんな、や、やめてくださぃよ… 私なんて、ただの芋くさい田舎者ですよ… えっ♡ 何々っ⁉ いつもは私の求愛を上手く回避するのに… どうしていきなりっ⁉ 口説かれてるっ⁉ 私今、口説かれてるっ⁉ い、いや…口説く以前に…私は… もう完堕ちしてますけどっ⁉ コホンっ! すいません…お互いに話が脱線しましたね… 本題に戻しましょう… あ、あの… か、完成とは言っても…ま、まだ仮段階なので ざっくりとしたストーリー展開だけですけど… 確認してもらえると嬉しいです… それでは…よろしくお願いします…! グリーンユグドラシスト小枝ちゃん ある所に小枝ちゃんという女の子がいました 小枝ちゃんは毎日が退屈で退屈で、仕方ありませんでした しかしある時、お母さんに一粒の種を貰います 何も熱中できることがなかった小枝ちゃんは 暇つぶしに…その種を…育て始めます 種はみるみるうちに大きくなっていきます 気が付くと 小枝ちゃんはそれを育てることが楽しみになっていました いつしか小さな樹が見え始めます 折れないように…そっと…大切に…大切に…育てていきます 時にはやめたくなりました 嫌いになる時もありました それでも…一生懸命に育て続けました そんな中、ずっと一人で育てていた小枝ちゃんに 一緒に育てるよ…そう言ってくれる人が現れました その人は小枝ちゃんの世界に土足で入り込んできました でも…小枝ちゃんはそれが嫌ではありませんでした 何故ならばその人は 小枝ちゃんと同じように… 自分のことのように… その樹のことを…大切にしてくれたからです そうして…小枝ちゃんは自分を中心に… どんどん、どんどんっ! 大きな…世界の樹を築いていくのです きっとこの世界樹は… これから沢山の小さな枝を生やし… 顔も名前も知らない… 見知らぬ誰かへと繋がっていくのです 大切な人と出会い、助けて助けられて… 笑い合って寄り添い合って… それが…グリーンユグドラシスト小枝ちゃんなのです でもきっと…これは小枝ちゃんだけの話ではありません この先の未来で…あなたを待っている誰かがきっといるのです 繋がるのは…すぐ近くの明日かもしれません はたまた、一ヶ月後や一年後、十年後… もっともっと先のことかもしれません いつかは分かりません でも…そのあなたのいつかが…今日になるまで 小枝ちゃんは祈り続けます あなたの大切な樹が…大切なままで… もっと大きく育ちますように…と ぁ…… ぅ…… あ、あの…こんな感じなんですけど… ど、どうでしょうか…? 私の伝えたいこと…分かりましたか…? えぇっ⁉オッケーですかっ⁉ わ~いっ⁉ やったぁああああああっ⁉ これも全部、私とエッチしてくれたおかげですっ⁉ セックスしてくれたおかげですっ⁉ 変な雑念が消えて、良い作品が描けましたっ⁉ ありがとうございますっ⁉ あなたは思った すごく良いお話だったのに 今のエッチだのセックスだの…そういう発言のせいで 素直に感動できない…と しかしそういう不器用で天然な所が…とても可愛い…と はいっ! ふふっ…そうですねっ! ここから更に打ち合わせを重ねて… もっと完成形に近づけていきましょうっ! あっ! ちなみに…ちゃ~んと本編後のあれも考えてますよっ! めすがき… あっ間違えた あとがき… 今回、このグリーンユグドラシスト小枝ちゃんは 私が大好きな…初恋の人 担当さんに抱いてもらい、処女を喪失したので描けました… その瞬間、あなたは絶句しました んぇ…? あ、あの…勃起したおちんちんか メドゥーサに見られた人並みに固まってますけど どうしたんですか…? えぇっ⁉ ぼ、没っ⁉ あとがきが没なんですかっ⁉ そ、そうですか…やっぱりダメですか… じゃあ、めすがきにしますっ⁉ えっ⁉ そんな…意味が分からないなんて言わないでくださいっ! えぇ~お兄さん童貞なの~♪ ぷぷぷ~ざ~こっ…ざ~こっ! 負けちゃえっ…負けちゃえ~♪ オチンポ射精しちゃぇ~♡ うん…こんな感じですかねっ⁉ えぇっ⁉ これもダメなんですかっ⁉ う~ん…ん~…あ~ あっ!じゃあ干柿でっ! ほら、お婆ちゃんの乳首とかって 黒ずんでて、干柿みたいじゃないですか? あんな感じですっ! 私の乳首が黒ずんじゃうくらい… いっぱい吸ってくださいっ⁉ まだ母乳は出ませんが…色々と頑張りますっ! あっ…おまんこの方がいいですかっ! 黒ずんじゃうくらい…ハメ倒してくださいっ! 一日百回ハメハメっ! ハメるということは…つまりセックスっ! 大事なことなのでもう一回言いますね セックスっ‼ ぁ…… ぅ…… そ、そんなに困ったようなお顔をしないでください… そういう反応が一番傷つきます… うぅ…え、えっと…その… 頑張れ私っ⁉ 今日こそ、ずっと言えなかったあの話を切り出すんでしょっ⁉ 今の私ならできる…私ならできるっ⁉ あ、あのっ…⁉ こ、こんなロマンの欠片もない状況で言うのもあれですが… 大切な…お話があります… 聞いてください… 私の明日には、未来には絶対に必要な人なんです… だから…私の傍にいてくださいっ! 今は…まだ…隣にいてくれるだけでいいんです! でも…一つ…お願いがあります… 可能だったら…約束…してくれると嬉しいです… 私が…もっと…も~っと売れて 売れっ子作家って呼ばれるようになって… 自分のことを才能があるって…天才だって思えるくらい 最っ高の絵本が描けるようになったその時には… 私と… 私と結婚してくださいっ⁉ / もしもしお母さん? はい…授乳手コキ~ う、うん…そう…今終わって帰ってる所なんだけど… その…今回のやつ… オッケーだったっ⁉ えへへへ~♡ えっ…? ちょ、ちょっと… 歓喜のメス堕ちしたアザラシって何っ⁉ うわっ⁉び、びっくりしたっ⁉ 電話越しに大声出さないでよっ! ぶふっw ふふっ…ふふふふっ…! うんん…お母さんが相変わらず面白いから… 笑っちゃっただけ… ねぇ、お母さん? 私のこと…産んでくれてありがとうねっ! これからも…よろしくね! あっ…これ、お父さんにもちゃ~んと伝えておいてねっ! えっ⁉ ち、違うよっ⁉ お世辞なんかじゃないよっ! あー…でも…変にやる気満々だから… 普段は恥ずかしくて言えないような事を言っちゃってるのかも… ふふっ…私…大切な約束が出来ちゃったから… これからは…より一層、身を引き締めて頑張らないといけないんだ~♡ えぇっ…⁉ お母さんの方こそ、いきなりどうしたのっ⁉ 自慢の娘だなんて… て、照れるよぉ~ え? 平常運転? まぁ…確かに… 娘の私が言うのもあれだけど…お母さんってかなりの親バカだもんね… でも…自慢の娘かぁ~! ふふっ…確かに…そうかもね… だって…私は… 最高な自慢のお母さんとお父さんの娘… 露草小枝だもんっ! これはきっと…少し先の…未来の話 でもきっと…いつかは…今日のことに…なるのかな…?