―――――――――――――――――――――――――
トラック1:彼女は推しのバーチャル配信者？
―――――――――――――――――――――――――
;本編スタート：
;◆SE:　部屋の呼び鈴が鳴る
;◆SE:13→5→7　リスナー　室内歩 行音
;◆SE:7→1　リスナー　室内に据え付けられたドアホンのボタンを押す
;◆SE:1　ドアホンのモニター画面が点き、画面に真奈々の姿が映る
;◆声:1　受話器越しの声なので加工　　
【真奈々】
「……ぁ、『いえカノ』でーす」

;◆SE:1　リスナー　ドアホンのボタンを押し、ドアホンを消す
;◆SE:7→1　リスナー　玄関ドアを開けて、真奈々を出迎える

;◆声:1　真奈々　リスナーと対面（このトラックのボイス位置と効果音は指定がない限り1：正面　固定。指定後も基本1；正面へ戻る）
;◆声:最後の「あっ」のセリフはリスナーが自分のVの体のグッズを玄関に置いていたのを見つける
【真奈々】
「ぁ……こんにちは……。
　改めまして本日お申し込みいただいた『いえカノ』です」

;◆声:ＡＭＡＮＡグッズを見つける
【真奈々】
「こちらのお宅は…………ぁ」

;◆声:後ろの照れ笑いを少し気持ち悪めに
【真奈々】
「いえ、それって……その『ＡＭＡＮＡ』グッズですよね。
　そのお好きなのかなって……ぁぁ、はいはい……ぇへ、ぇへへへ」

【真奈々】
「……へ？　あっ！　いやー……自分の働いている職場のキャラが
　好きでいてもらえるのは、う、うれしいじゃないですか……」

;◆声:聞こえるか聞こえないかぐらいのボリュームでぼそりと言う
【真奈々】
「いやむしろ、ここまでグッズを集めてくれてる人に会えたのはうれしすぎるというか……」

;◆声:誤魔化す演技をお願いします
【真奈々】
「……ぁ！　いえ、なな、なんでもありませんよ、こちらの話です、はい」

【真奈々】
「えっと……そ、それよりも本題にう、移っていきましょうか。
　その今から、このドアをくぐった瞬間から『いえカノ』が始まりますけど……
　まずはこちらにサインをもらわないと始められなくてですね」

;◆SE:　真奈々　リスナーへタブレットとタッチペンを渡す

【真奈々】
「画面には本日ご利用者の氏名と内容、申し込み時と同じ規約が表示されております。
　その間違いがないか確認したら……下に署名欄があるので、サインお願いできますか？」

;◆SE:　リスナータブレットをタップしてしばらく確認、その後サインをする
【真奈々】
「……ありがとうございます。じゃあ、タブレットをお返しに……はい」

;◆SE:真奈々　リスナーからタブレットを戻される

【真奈々】
「えっと、記入漏れは……うん、うん。バッチリですね。
　じゃあ、こちらの署名を『いえカノ』本部に送りますので、少々お待ちを」

;◆SE:　真奈々　タブレットを数回タップ
;◆SE:　タブレットから完了の音が出る
;◆声:　『へ？』の部分は正体を言い当てられ言葉を失う
【真奈々】
「……あ、大丈夫みたいですね。じゃあ、これで正式にあなたの一日恋人になりました。
　本日この時間から一日よろしくお願いしますね。じゃあ、自己紹介を……ぇ？」

【真奈々】
「へ……へ……へ……？　あ、ＡＭＡＮＡ本人？
　な、なな、なんのこ、こと……でしょうね、あはは」

【真奈々】
「……………………」

【真奈々】
「……わー、わーごめんなさい！　無言にならないで！」

【真奈々】
「いぇ、あの……隠すつもりはなかったんです。
　ただいきなり言い当てられて、ドキドキしたというかですね」

【真奈々】
「あ、あの、ちなみにですけど、どこでわかって……ぇ、声質が同じですか？
　え、うそ。配信の時とかなり変えてるのに……そんなことまで」

【真奈々】
「……ああ、いや、でもＡＭＡＮＡグッズを揃えてくれてるし、わかっちゃうのか。
　それとグッズを見て喜んでたのが顔に出たりとか……ぅ、その反応はビンゴみたいですね」

【真奈々】
「そ、そんなに顔に出てました？　くっ、語るに落ちるとはこのこと……ですか。　
　けど、こんなにグッズを持っていてくれて喜ばないなんてありえませんよ……」

【真奈々】
「そのありがとうございます。……私としても大変うれしいです……はい。
　ああ、あまりここで大騒ぎしたらご近所さんの目もありますし……お話は中でしましょうか。じゃあ、失礼して――」

;◆SE:1　真奈々　靴を脱いでスリッパへと履き替えて部屋へと上がりつつ、荷物を置く

【真奈々】
「た、ただいまー」

【真奈々】
「……あー、今の言い回し、引っかかりますよね……。でも、
　こちらの方が恋人らしくなれるという線引きのための合図として
　『いえカノ』で推奨されているんです」

【真奈々】
「きっかけは同じ『いえカノ』で働く別の学校の子が始めたそうですけど。
　戸惑うと思いますが……時折こういうものも挟んだり挟まなかったり了承してくださると幸いです」

【真奈々】
「さて、それはそれとしてそちらの挨拶に戻りますと
　私の場合は"ＡＭＡＮＡ"もありますから、こちらでも挨拶が必要ですよね。では――」

;◆声:3　ささやき
【ＡＭＡＮＡ】
「ただいま！　リスナーさん」

【真奈々】
「……ぁ、その表情は……本当に推してくれた顔だ。
　わーわーそんな表情されたら、こっちもうれしくなっちゃいます」

【真奈々】
「けど、今日は『ＡＭＡＮＡ』も、もちろんですが、
　恋人となった"実体"の私も……その、楽しんで下さるとうれしいです」

【真奈々】
「そんなわけで、改めて自己紹介させてください。
　じゃあ、志木　真奈々（しき　まなな）と申します。
　学校は川西学園の情報デザイン学科に通ってます」

【真奈々】
「普段はデジタル関係のものを勉強してます。
　自作アプリを作ったり、あとはご存知のとおり配信業をしたりしています。
　いえ、まさかバレるというか、ここまで熱心なファンさんがいるとは思いませんでした……」

【真奈々】
「あ、そうですね……『ＡＭＡＮＡ』はまだまだ出始めなので、役者をしているという体で
　恋人として過ごす間、『ＡＭＡＮＡ』になりきる場面を披露します」

【真奈々】
「その後日、ご利用感謝の動画をＡＭＡＮＡの体になって送る予定でしたけど……ああ。
　いえ、そんなリスナーさんのせいではありませんよ。
　こういう場合もありうることも全然ありますし、今後はこういう対策を用意しておきますからご安心を」

【真奈々】
「……さて、話が脱線しちゃいましたが、私の自己紹介に戻りますと、
　他に普段しているのは……犬の散歩でしょうか。あ、犬種はシバで、わたあめって名前です」

【真奈々】
「え？　自作アプリ？　ああ、簡単なカロリー計算ができるものとかですよ。
　学校の友達の子でよく食べる子がいて……あっ！　その子も『いえカノ』のキャストなんですよ。
　よければまたご利用する機会があったら、今度はその子を指名してみてください」

【真奈々】
「あとは……特にない、でしょうか？　
　ごめんなさい。またなにか思い出したら、お伝えしますね。」

【真奈々】
「さて、そうなれば選手交代ですね。それじゃあ――え、えいっ！」

;◆SE:真奈々　リスナーを抱きしめる

【真奈々】
「……い、いい、いきなりでごめんなさい。けど恋人になれる時間は有限ですし、
　せっかくなったからにはこうやって満喫していただいて欲しいと思いまして」

【真奈々】
「どうでしょう？　少しでもドキッと……あ、目を逸らしましたね。
　これはもしかしなくても今ドキドキしてくれているってことですよね？」

【真奈々】
「ならこの調子でどんどんあなたの心を鷲掴みにしますからね。
　ささ、次はこのままギューとしますから、
　その間にあなたはあなたのことについて私に紹介してくださいますか」

【真奈々】
「いいんです。なんでも、ですから……ほら、ギュぅぅぅぅぅー、です！」

;◆SE:真奈々　リスナーの体をギューと言いながら抱きしめる

【真奈々】
「……ダメです。離しません。ささ、お話ください、です……ぇへへ」

―――――――――――――――――――――――――
トラック2:スポンジジュレスライムの脅威
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;◆SE:5  真奈々　耳かきや耳ケアの道具一式が置かれる（立ち位置は特別な指示がない限りは5：真後ろで固定です）
;◆声:5　　
【真奈々】
「さてこちらの準備ができましたし、私のお膝へ頭をどーんと乗せて下さいますか。
　はい、そのケアです。今から合図しますので、どーんと来てください」

【真奈々】
「さあ、いきますよ。せーの……」

;◆声:5→1　上から覗き込む形で少し接近気味（このトラックのボイス位置は１：正面で固定）
【真奈々】
「……ごろぉ〜〜〜ん……」

;◆SE:5→1　リスナー　真奈々の頭に乗せる（リスナーが頭を乗せていると仮定）
;◆SE:1　真奈々　頭を撫でる
【真奈々】
「その……ありがとう、ございます。偉い、偉いですよっ。　
　ああ、動かないでください。これは……ちゃんとできたご褒美……ですので」　

【真奈々】
「……というかこれ私も恥ずかしいんですよ。……ああ、もちろんこういうのはいやとかじゃないですよ。
　ただ配信と違って、やっぱり実際の対面でいろいろとやってあげるのとではわけが違うので……」

【真奈々】
「と、とにかくあなたが満足できますよう、そして配信のためにも頑張ります。
　もし至らないところがあったら、我慢せず言ってくださいね。それじゃあ……」

;◆声:3　ささやき（控えめながらも、少し可愛らしい感じが伝わるように）

【真奈々】
「ＡＭＡＮＡだけでなく、私にもドキドキしてくれるよう頑張っちゃいますよぉ」

【真奈々】
「さて、お話ばかりだと進みませんしさっそくケアをやっていきますね。
　さてそのケアですが、癒されるのは前提条件として配信向けでも通じるものをやっていきたいなーっと、思ってまして……」

【真奈々】
「こういうと配信でもまだやってないことのように思われるかもですが……その通りで……
　実験台みたいな扱いになって申し訳ないですが、よければ……受けた後の感想をくだされればうれしいです」

【真奈々】
「さて、初手は……お耳とお顔をスッキリ、です。
　スッキリするのは配信でもおなじみの……スライムです」

;◆SE:5　準備していたタッパーに収めてあったジュレスライムを外へ取り出す
【真奈々】
「けど、このスライムはちょっと変わったスライムなんですよ、
　これは……実際に聞いてもらった方が早いので、どうぞ」

;◆SE:3,7  リスナーの両耳の傍で手の中のジュレスライムを軽くこねる

【真奈々】
「（短い呼吸音:楽しそうにスライムを揉みこねる）」

【真奈々】
「……いかがでしょうか？　スライムはスライムでも
　中にスポンジを入れたジュレスライムというものです」

【真奈々】
「普段のスライムよりも粘りが強くて、汚れもしっかり取りやすいんです。
　これを今からあなたのお耳や顔に貼り付けて……顔や耳の古い角質や汚れを取りますね」

【真奈々】
「でもまずは……ぅん。お耳から慣らしていきましょうか。
　けっして痛い物ではないので、ぜひこの感触に浸ってください」

;◆SE:3,7　真奈々　リスナーの両耳にジュレスライムを貼り付けて、塗り込む（開始）
【真奈々】
「（少し長い呼吸音:『指でさらに広げて、溝の辺りにもしっかり吸いつくように』
　『こういったところも、け、結構汚れやすいんですよ』『なるべく耳全体に行き渡るように』と
　リスナーの両耳にしっかりとスライムを貼り付けて、楽しそうにマッサージする）」

【真奈々】
「……実は少しいちごのアロマオイルを混ぜておいたんですけど……ぁ、気付かれたみたいですね。
　まあ、心配せずとも、スライムが取れたら、ほんのりと香る程度にしてますので……」

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『ここもいちごのニオイで包みましょう』『お耳、左右で少し形が違いますね』
　『あと、もうちょっと』と言いながら、楽しそうに両耳をマッサージする）」

;◆SE:3,7　真奈々　リスナーの両耳にジュレスライムを塗り込む（停止）

【真奈々】
「……ん、お耳、これぐらいでしょうか？　さて、これを実際の配信で使ったりするとなると……
　もうすこしスポンジの量を減らした方がよさそうですね。
　マイクでここまで鳴らすとちょっとうるさすぎる気もしますし……」

【真奈々】
「その……ありがとうございます。やっぱり直接やることでいろいろ発見がありました。　
　じゃあ、今度は顔へ移していきますね。じゃあ、スライムは耳から離脱してもらって……」

;◆SE:真奈々　リスナーの両耳に貼り付けたスライムを引き剥がす

【真奈美】
「……ん。ささ、あごの辺りから頬へとゆったりと塗り広げていきますよ。
　顔全体も、ほんのりいちごの匂いに包まれましょう……♪」

;◆SE:1,2,8　真奈々　リスナーのアゴからスライムを貼り付けて、顔下半分を覆うようにとスライムを伸ばしていく

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『アゴのラインから頬にかけて、小さな円をぐーるぐる、ぐーるぐる』
『鼻筋の横にも皮脂とか多いから』と楽しそうに、けど時折少し力を込めながらスライムで顔を掃除していく）」

【真奈々】
「……ん、じゃあ、顔の下半分をまずマッサージするので、失礼しますね」

;◆SE:1,2,8 真奈々　リスナーの顔下半分をジュレスライムでマッサージ（開始・マッサージの仕方はご自由に）

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『えっとリンパから流すためにも流れに逆らうようにして』
『それそれ〜です。円を描くように』『あ、ミステリーサークルって、人為的に造られたものって知ってました？』
『鼻筋も押し込んで綺麗にしましょうね』とか軽く雑談をしたりしてマッサージをする）」

【真奈々】
「ここも、凝りやすいので……」

【真奈々】
「（短い呼吸音：なにも言わず力を込めて、顔や首をマッサージする）」

;◆SE:真奈々　リスナーの顔下半分をジュレスライムでマッサージ（停止）

【真奈々】
「……よし。じゃあ、少しスライムを剥がして目元を覆いかぶさるように。
　あ、目はそのままつぶってくださいね。入ると多分痛いので……」

;◆SE:真奈々　リスナーの顔半分から少しスライムを剥がして、リスナーの顔上半分までスライムを押し付ける

【真奈々】
「……いいですかね。少し窮屈だと思いますが、我慢をお願いします。
　その分、しっかりと綺麗にしつつ、コリもほぐしていきますので……」

;◆SE:1,2,8 　真奈々　リスナーの顔上半分をジュレスライムでマッサージ(開始）

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『目元のくまがスッキリするように』『額のしわとかにも潤いを持たせて』
　『目元少し押しますね』とか言いながら、丁寧に両耳にミストオイルマッサージを行う）」

【真奈々】
「……ここ凝りがあるでしょうか？　痛いと思いますがほぐれそうなので、少しだけ我慢です」

【真奈々】
「（少し長い呼吸音:何も言わずマッサージに集中する）」

;◆SE:1,2,8 　真奈々　リスナーの顔上半分をジュレスライムでマッサージ(停止）

【真奈々】
「……お疲れさまでした。以上で終わりです。今、スライムをどけますね……」

;◆SE:1,2,8　真奈々　リスナーの顔からスライムを取り除く　

【真奈々】
「……さあ、綺麗に取れましたよ。お顔ふにゃふにゃになっちゃいましたね〜」

【真奈々】
「私的にもいろいろ発見がありましたが……やっぱり課題はスポンジの数でしょうか？
　マッサージした時も、ちょっと音が響き過ぎた箇所もあったので要調節ですね」

【真奈々】
「じゃあ、最後は……ウェットティッシュで顔や耳に貼り付いたスライムの残りかすを取りますね」

;◆SE:1,2,3,7,8　真奈々　ウェットティッシュを取りリスナーの両耳や顔についたスライムの残りかすを拭く（開始）

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『ああ、ノンアルコール製ですから顔は荒れないですからね』や
　『違和感があるとこは……ああ、はい、そもしっかりと』などと言いながらスライムを拭く）」

;◆SE:1,2,3,7,8　真奈々　ウェットティッシュを取りリスナーの両耳や顔についたスライムの残りかすを拭く（停止）

【真奈々】
「……うん。これで終わりですね。では次はお待ちかねのあの子を憑依？　させて耳かきをしますね。
　一応スライムでお耳の表面は綺麗にしましたが、中までお掃除してこそ耳かきといえるので……」

【真奈々】
「そうですね。では右耳からお掃除しましょうか。
　今、合図しますから右耳を私の方へ向けてくださいますか？」

【真奈々】
「じゃあ、いきますよ……三、二、一」

―――――――――――――――――――――――――
トラック3:バーチャルモードで耳かき
―――――――――――――――――――――――――
;◆SE:1→3　リスナー 真奈々の合図に合わせて耳を上に素早くする
;◆声:3　（以降、このトラックは効果音とボイス位置は3：右　固定）
【真奈々】
「……ごろぉーーん……」

;◆声:少し苦笑
【真奈々】
「……あはは、もう現金すぎですよ、まったくぅ。
　でもそれだけ好きでいてくれるのならうれしいかぎりです」

【真奈々】
「まあ、私があなたと同じ立場に置かれたら、
　同じような態度になっちゃうと思うので……」

;◆声:ささやき
【真奈々】
「でも、私の番の時もこの子に負けませんから、期待していてくださいね」

【真奈々】
「じゃあ、早速……と言いたいですが、その前にお耳掻きに使う、
　こちらの二点だけをご紹介させてください。せーの……」

;◆SE:真奈々　リスナーの耳元で綿棒とステンレス耳かきをぶつけあう
【真奈々】
「……うぅ、格好つけたわりにあんまし音が響いていない……かも。
　やっぱり綿棒の綿が音を吸収しちゃったから……かな」

【真奈々】
「……あ、ごめんなさい、一人で盛り上がって。
　今ぶつけたのは綿棒とステンレス耳かき棒というものです」

【真奈々】
「ステンレス耳かき棒は軽い力で汚れが取れるし、
　竹製や木のようなものと違い割れにくいので選びました」

;◆SE:真奈美　リスナーにステンレス耳かき棒を見せるつけように軽く振る

【真奈々】
「この二点で外も内もお耳をスッキリさっぱりしていきます。
　綿棒は、表面のスライムで取り切れなかった細かい汚れを……。
　耳の中はステンレス耳かき棒で、本格的な耳かきをして、いきますね」

【真奈々】
「さあ、前置きはこれぐらいにして、いよいよ待ち焦がれた憑依タイム？　です。
　では、いきますよ……」

;◆声:深呼吸を一回して、配信者「ＡＭＡＮＡ」モードになる（明るめな感じで）

【ＡＭＡＮＡ】
「……はーい、こーんにちはー。がんまりＡＭＡＮＡー！！　ことＡＭＡＮＡだよ。
　やーやー、やっと会えたねー。リスナーさん」

【ＡＭＡＮＡ】
「まあ、今の状態を説明すると、ＡＭＡＮＡがこの子の体を乗っ取っている体で理解してくれると助かるよ。
　はい、細かいツッコミは受け付けませーん！」

【ＡＭＡＮＡ】
「とにもかくにも、今リスナーさんがすべきなのは
　"ＡＭＡＮＡ"のスペシャル耳かきでいーっぱい堪能して、キュン♪　ってしてね」

【ＡＭＡＮＡ】
「さてまずは綿棒から耳の表面をかるーく綺麗にしていくよ。
　はい、そのままリラックスしててくださいね……」　

;◆声:このトラックと次のトラックは耳かきトラックで耳かきをしながら話をしてる想定ですのでよりゆったりめに話してください
;◆SE:ＡＭＡＮＡ　綿棒を手に取る
;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳の表面を綿棒で耳かき（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音:楽しそうに耳の表面を綿棒で耳かき）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……力加減はどぉー？　痛かったり変だなと思ったら遠慮しちゃダメ、ダメぇ、だよぉ。
　いや、綿棒に痛くなる要素とか皆無だから、聞くだけ野暮だったかなぁ？」

【ＡＭＡＮＡ】
「あれれ、驚いた顔してどしたん？　あ、わかった。これマジで本人？　なのってパティーンだね。
　いやー違い過ぎて驚くよね。よく言われたりもするけど……今はマジで『ＡＭＡＮＡ』のターンだよ」

【ＡＭＡＮＡ】
「ほらほら、驚いてる暇があるならＡＭＡＮＡの直接耳かきをもっと喜んでよ？　
　あ、それとももう一度励まして欲しいとか〜？　
　もちろんいーよ。はい、ＡＭＡＮＡの声に全集中して」

;◆声:3 ささやき
【ＡＭＡＮＡ】
「がんばりＡＭＡＮＡ〜♪」

【ＡＭＡＮＡ】
「……ふふ、これで元気になったかな？　それじゃあ、ＡＭＡＮＡの声が
　さらに届くようこのお耳の聞こえ、耳を綺麗にしてより良くしていこーね」

【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:熱心に『溝の辺りに隠れてる汚れを逃さず取って』
『入り口周りも汚れの出入りが激しいからね』などと綿棒で先端を耳かき）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……ん、これでいいかな。じゃあ、お耳の裏……とはいえ、
　やることは変わらないから身構えなくていいよ。はい、失礼しまーす」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳裏を綿棒で掃除（開始）

【ＡＭＡＮＡ】
「……ん、そーそー、そのままらくぅーに……楽に、だよ……。　
　ああ、口も閉じない。快適なら、そのまま快適になり続ければいいの」

【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:熱心になにも言わず、入り口周りと溝を綿棒で先端を耳かき）」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳裏を綿棒で掃除（停止）

【ＡＭＡＮＡ】
「……はーい……完璧♪　これでリスナーさんのお耳の表面は清潔に保たれたぜー♪
　よかったねー。どうどう？　ＡＭＡＮＡの愛届いたかな？」

【ＡＭＡＮＡ】
「それじゃあ、今度はお耳の中にもＡＭＡＮＡの愛を届けていくねー。
　さて、耳かき棒も選手交代のたーいむ」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　綿棒をステンレス耳かきに持ち替える
【ＡＭＡＮＡ】
「よーし♪　じゃあ、リスナーさんのお耳の中、
　ＡＭＡＮＡがしっかりとケアしていくから大船……はい、泥船？」

【ＡＭＡＮＡ】
「おい、誰が泥船だー！　ＡＭＡＮＡを舐めるんじゃねぇーぞ！」

【ＡＭＡＮＡ】
「……ぷふっ、あはは。なんてね。その煽りも出てくるとか、
　ふふ、やっぱりヘビーユーザーなんだね」

【ＡＭＡＮＡ】
「なら、しっかりとその心は掴んでおかないとね。
　さあ、改めて気合を入れていくから、よろしくだよぉ」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳の穴の中にステンレス耳かき棒を入れる
;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳穴の中をステンレス耳かき（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:熱心になにも言わず耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……どぉー？　ステンレスだから少しちべたかったかなぁー？
　でも、痛くなさそうに見えるから……このまま奥まで進めていくよ」

【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:『奥にへんな形の垢はっけーん』『はいはい、ＡＭＡＮＡびーむを食らえー♪』とか
　配信者が好みそうな言葉を足したりしながら楽しそうにステンレス耳かき棒で耳かき）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……ん、おおきい垢はデリートできたよ。
　……じゃあ、あともうちょっと小さいのも取ろうか」

【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:楽しそうになにもいわずステンレス耳かき棒で耳かき）」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳穴の中をステンレス耳かき（停止）

【ＡＭＡＮＡ】
「……はい、一旦おしまい。あまり続けたら取った汚れが耳の中にこぼれちゃうからねー。
　少し耳かき棒のお掃除をしてから、また続きやろうね」

【ＡＭＡＮＡ】
「そんなわけで一旦、耳から耳かき棒を引き抜きまーす。
　お掃除してる間は、私の鼻歌でも聞いて楽しく待っててね〜♪」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳穴の中からステンレス耳かき棒を引き抜く

;◆SE:ＡＭＡＮＡ 用意したおしぼりを取る。
;◆SE:ＡＭＡＮＡ　耳垢のついたステンレス耳かき棒をお掃除（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（短めの呼吸音:鼻歌交じりながらステンレス耳かき棒を掃除）」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　耳垢のついたステンレス耳かき棒をお掃除（停止）

【ＡＭＡＮＡ】
「……よーし……お耳掃除そろそろ再開しますか。
　そいじゃあ、お耳へとお耳かき棒、失礼しまーす」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳の穴の中にステンレス耳かき棒を入れる
;◆SE:ＡＭＡＮＡ　耳穴の中をステンレス耳かき（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:鼻歌交じりにただただ何も言わず耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……少し慣れてきた？　けど汚れを取ったぶん、お耳、さっきよりデリケートになってるから
　傷つけないようゆっくり、ゆっくりやっていくよ。はい、そのまま呼吸もゆっくり続けてー」

【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:楽しそうに『横の壁にこびりついたしつこい汚れも取ります取ります』や
　『奥の袋小路にいた……あ、そうそうそこのキミもだよ』などと言いながらステンレス棒で丁寧に耳かき）」

【ＡＭＡＮＡ】
「はい、あともう少し……頑張ろぉー」

【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:熱心になにも言わず耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき）」

;◆SE:　耳穴の中をステンレス耳かき（停止）
【ＡＭＡＮＡ】
「……おーしまい……♪　それじゃあ、耳かき棒をお耳から出してあげまーす♪」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの耳穴から耳かき棒を引き抜く
【ＡＭＡＮＡ】
「……おー、かなり取れたねー？　お耳の中もスッキリさっぱりとスリムになりました。
　じゃあ、その引き締まったお耳で聞いてもらいたいのは――」

;◆声:　ささやき
【ＡＭＡＮＡ】
「ＡＭＡＮＡの耳かき受けて、ありがとうね……（軽く息を吹きかける）」

;◆SE:1　衣擦れ（リスナー身じろぐ）
【ＡＭＡＮＡ】
「ふふ、お耳にふー、とひと吹きするだけで身悶えさせるとは、ＡＭＡＮＡも罪な女だね。
　そして、ここでＡＭＡＮＡは一旦別れを切り出して、さらに後ろ髪を引かれる思いをさせる性悪女なわけだ」

【ＡＭＡＮＡ】
「まあ、すぐに会えるから、そう深刻にとらえなくてもいいけどね。
　さあ、今度はＡＭＡＮＡに憑依したこの子がお世話するから、楽しんでね」

【ＡＭＡＮＡ】
「あ、でも憑依解く前にお掃除、お掃除……」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　おしぼりを取る
;◆SE:ＡＭＡＮＡ　耳かき棒のおそうじ（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音:耳かき棒のおそうじ）」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　耳かき棒のおそうじ（停止）

【ＡＭＡＮＡ】
「……オッケー。じゃあ、合図したら左耳を上にして
　さあ、いくよ。さん、に、いち……せーの」

―――――――――――――――――――――――――
トラック4:素のモードで耳かき（左耳）
―――――――――――――――――――――――――
;◆SE:3→7　立ち位置移動しながら
;◆声:3から移動して、7で言う(このトラックの効果音とボイス位置は7：左で固定です）
【ＡＭＡＮＡ】
「……ごろぉーーん……」

【ＡＭＡＮＡ】
「……うんうん……よくできましたー。
　それじゃあ今度こそ憑依ときまーす。
　さあ、ＡＭＡＮＡから――」

;◆声:ここから真奈々に演技を切り替えてください
;◆声:ささやき
【真奈々】
「……また、私で、あなたをきゅんとさせられるよう、精一杯頑張りますね」

【真奈々】
「とはいえ、やることは変わらずまずは綿棒から……ですけどね。
　ただ変化球的な意味で……こっちは耳裏から表面の順番でいきます」

【真奈々】
「あ、ちなみに聞き忘れましたが、ひざまくらのお加減とか大丈夫ですか？
　寝返りを打ったので違和感があれば調整してください。さあ、どうぞ……」

;◆SE:真奈々　リスナーに頭の調整する時間を与える

【真奈々】
「……ん、よさそうですかね。じゃあ――」

;◆声:ささやき
【真奈々】
「ドキドキできるよう頑張りますので、心の中で応援お願いしますね。では――」

;◆SE:真奈々　ステンレス耳かきから綿棒を手に取る　
;◆SE:真奈々　リスナーの耳の表面（裏⇒耳の溝＆入り口周り）を綿棒で掃除（開始）
【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『えっと、左のお耳は裏からなので……こうして付け根から登っていく感じで』や
　『こっちはスライムのかすが多いかも……です』『きちんとお掃除しなきゃですね』とか言いながら、
　"ＡＭＡＮＡ"と違いを出すよう熱心に綿棒で耳かきする）」

【真奈々】
「一番、くぼんでいるところも……なーでなで、なーでなでです……♪
　ぇぇ、無理なさらず……そのままぐでぇ〜としてください。その間に逆からも……」

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：楽しそうになにも喋らず綿棒で耳かき）」


;◆SE:真奈々　リスナーの耳の表面（裏⇒耳の溝＆入り口周り）を綿棒で掃除（停止）

【真奈々】
「……ん、おしまいです。"ＡＭＡＮＡ"の時と違い、細かめにやりました。
　さて、いよいよ本命のお耳の中に移りますか。こちらも同じようにしますね。
　さあ、耳かき棒をステンレス耳かき棒に持ち替えて……」

;◆SE:真奈々　綿棒からステンレス耳かき棒へと持ち替える
;◆SE:真奈々　耳穴の中にステンレス耳かき棒で耳かき（開始）
【真奈々】
「（少し長い呼吸音:『さっそく汚れ発見しましたよ♪』『ここの壁に沿ってこうして、ちょっとカキカキしたら……ああ、
　取れましたー♪　やったー』とか言いながら、いろいろな動きで楽しそうに耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき）」

【真奈々】
「……壁に沿って貼り付いた汚れは……おおかた取ってあげられたでしょうか？　なら奥の方へ……向かいますよー」

【真奈々】
「（少し長い呼吸音:『奥に居座っちゃダメですよ』
　『こうやってすくいとるように』と熱心に耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき）」

【真奈々】
「ん、もうすこし取りたいけど……急いで取って、怪我をさせては本末転倒なので……一旦切り上げます。
　……ああ、お、終わりじゃなくお掃除の時間ですので、ご安心くださいね。じゃあ、お耳から耳かき棒、一旦失礼しまーす」

;◆SE:真奈々　耳穴の中にステンレス耳かき棒で耳かき（停止）
;◆SE:真奈々　リスナーの耳穴からステンレス耳かき棒を引き抜く
;◆SE:真奈々　用意したおしぼりを手に取る
;◆SE:真奈々　耳垢のついたステンレス耳かき棒を掃除（開始）
【真奈々】
「（短い呼吸音:楽しそうにステンレス耳かき棒を掃除）」

;◆SE:真奈々　耳垢のついたステンレス耳かき棒を掃除（停止）

【真奈々】
「……ん。じゃあ、残りの汚れも取っちゃいますよ」

;◆声:　ささやき　
【真奈々】
「じっとしていてくださいねー（耳に息をふーとする）」

【真奈々】
「えっと……ドキッとしてくれました……？
　こういう唐突に恋人らしく振舞うのも『いえカノ』ですから」

【真奈々】
「じゃあ、気を取り直して改めて失礼します」

;◆SE:真奈々　リスナーの耳穴の中にステンレス耳かきを入れる
;◆SE:真奈々  耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき（開始）
【真奈々】
「（少し長い呼吸音:『あ、ありましたね。だいぶとれたから見やすくて、しっかり取れますね』や
『ここもきちんと取ってあげて』などと言いながら、探るように丁寧に耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき）」

【真奈々】
「……うん、うん、いーですね。途中、強くしちゃうところもありましたが……大丈夫そうでしょうか？
　なら、もうすこしで終わるので……もうちょっと辛抱してください……」

【真奈々】
「（少し長い呼吸音:『ここをすくいあげるように』『また少し、力入れますよ』
　『あ、まだいましたね。悪い人が、もちろん、そこも』とか
　楽しそうに言いながら耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき）」

;◆SE:真奈々  耳穴の中をステンレス耳かき棒で耳かき（停止）

【真奈々】
「……おしまーいです。じゃあ、耳かき棒を耳から引き抜きますので……そのままでいてください」

;◆SE:　耳穴から耳かき棒を抜く
【真奈々】
「……ほっ、抜けました。外に出してみると思っていたよりも細かい汚れが多く取れましたね。
　お顔も緩み切って……ふふ、そこまで安心してくださってよかった……」

【真奈々】
「じゃあ、そのままゆるやかにお過ごしください。
　その間に、私は耳かき棒のお掃除をしますねー」

;◆SE:真奈々 用意したおしぼりを取る
;◆SE:真奈々　耳かき棒の掃除（開始）
【真奈々】
「（短い呼吸音:耳かき棒を拭く）」

;◆SE:真奈々　耳かき棒の掃除（停止）

【真奈々】
「……ん、これで両耳の耳かきは……まだ終わってませんでしたね。
　これをやらなきゃ、終われないですものね」

;◆声:　ささやき
【真奈々】
「私のお掃除やお世話、"ＡＭＡＮＡ"の時と比べて負けてませんか？
　（息を数回スタッカートするように吹く）」

【真奈々】
「……ふふ、くすぐったかったですね。
　けどビクビクっと震えたお顔、可愛いので、もう一度お見せくださいね」

【真奈々】
「（数回耳に息を吹きかける:一回目は短く、二回目は長くしたりとバリエーションを出す）」

【真奈々】
「……ふふ、ありがとうございます。恋人であるあなたのゆったりとした顔、十分堪能が出来ましたよ」

【真奈々】
「さあ、お耳も綺麗になりましたし……今度はそのお耳にいい音を摂ってもらいますかね
　どういうことを意味してるかは……道具を取ってきてからの、お楽しみです」

―――――――――――――――――――――――――
トラック5:配信研究�@　墨を磨る音＆習字
―――――――――――――――――――――――――
;◆このトラックは、真奈々のままの演技で
;◆参考動画：https://youtu.be/KT2_02fQs0A
;◆SE:5　墨を硯で磨る音がフェードインしてくる
;◆声:5　真奈々　水を硯に垂らしつつ墨を磨り量を調整する
【真奈々】
「（短い呼吸音：『えっともう少しを水を足した方がよさそうかな……』と水を硯に足しながら墨をする）」

;◆SE:5　真奈々　寝ていたリスナーが起きたことに気づく
　
【真奈々】
「……あっ！　ご、ごめんなさい。起こし……ちゃいましたね。
　あ、いいです、いいです。無理に起きなくて……」

【真奈々】
「疲れてたんでしょうね。道具を取りに行って戻ってきたら……寝ちゃってました。
　私の配信も夜が多いから、眠くさせちゃってるのかな？」

【真奈々】
「そういえば私の配信、夜中が多めですから、睡眠をろくにとらせてあげられなかったのかも。
　ちょっと配信時間を変えられるか社長と相談してみますね」

【真奈々】
「まあ、そこはおいおいお待ち頂ければ幸いです。
　とりあえず今はしっかりと休めるように……いい音を聞かせますね。
　ああ、もしお休みになりたければ、遠慮せず休んでくださいね……」

【真奈々】
「じゃあ、そのいい音ですが……こちらを用意しました」

;◆SE:3　真奈々　リスナーの右耳の傍で墨を軽く磨る
【真奈々】
「（短い呼吸音：数回墨を磨る）」

【真奈々】
「なにかを磨ってる音なのはわかると思いますが……
　正解は墨。あの習字とかでよく使う墨を硯でする音です」

【真奈々】
「今からあなたの耳元で硯に墨を磨ったり、この墨で習字をしていきます」

【真奈々】
「とはいえ、これも実験的な意味合いもありまして、次の配信に使えそうな音を探す為です。
　えっと言い方は失礼ですけど……動画サイトに公開されてるASMR配信って安牌なものをやる傾向が強い印象だと思いませんか？」

【真奈々】
「私も人のことはいえません……けど。
　私の理想の配信は、どんな方でその趣味嗜好を問わず、癒されて欲しいなと……思うので」

【真奈々】
「なら、いろいろ試した方がより私のチャンネルに来てもらえると思いまして。
　なのでお付き合い頂ければ幸いです」

【真奈々】
「……といわれても、私個人のやりたいことになっちゃうので、
　あなたにもメリットがあるようお伝えするとこの時間は配信でもまだしてないこと」

【真奈々】
「今、恋人であるあなただけが――」

;◆声:1　ささやき
;◆声：このトラックは以降、指示がない限りは1:正面（寝ているリスナーを上から覗き込むと想定しつつ）で会話は固定です
【真奈々】
「どのユーザーさんよりも先に私の配信を間近で聞ける特権です♪」

【真奈々】
「……いや、これ言ってて、なんだか……恥ずかしくなってきましたね
　とりあえず綺麗になったお耳でいろいろ聞いて、一緒に検討してほしいんです」

【真奈々】
「それが……私の用意してきた主なデートです。
　もちろんあなたにはそのあと、感想を述べていただければと思います。では、右耳からゆったりと」　

;◆SE:3　真奈々　リスナーの右耳で墨をする（開始）

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『音が響きやすいようにゆったり、ゆったり……』『（途中引っかかり上手く磨れず）……ご、ごめんなさい音が』
　や『何回か試しているので固まってた箇所があったと思います。なら水を足して』と戸惑いながら、
　適度に水を足したり磨る音を変えたりしながら、丁寧に墨を磨っていく）」

【真奈々】
「じゃあ、今度は反対のお耳で……」

;◆SE:3　真奈々　リスナーの右耳で墨をする（停止）
;◆SE:3→7　真奈々　リスナーの左耳へと硯、墨、水を移動
;◆SE:7　真奈々　リスナーの左耳で墨を磨る（開始）　
【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『ん……さっきよりも？　スムーズにすれてる』『ぇ、ぁ、はい。もうちょっと早くするといい音で眠くなるですね。
　なら、この具合でしょうか』『ああ、いい具合になりました。なら続けますね』とリスナーの様子をうかがうようにしながら、墨を磨る）」

;◆SE:7　真奈々　リスナーの左耳で墨を磨る（停止）

【真奈々】
「……ん、結構な量の墨が磨れましたし、これなら文字をいくつか書きますね。
　あ、書く準備をしますので少々お待ちを……」

;◆SE:5→7　 真奈々 用意してあった習字バックから習字道具一式（筆と下敷きと文鎮）を取り出し、準備をする（開始）
;◆声:道具の準備をしながら話す
【真奈々】
「よいしょ。その……今使ってるのは中学で使っていたものなんです。
　高校だと、選択制なんで使う機会もないし、私の場合は家庭科なので余計使う機会もないですし」

【真奈々】
「けど持っている以上使わないのはもったいないと思ったんです。
　だからどこかで使える箇所ないかなと……そしたらここで使えると思ったので試しにもってきました」

【真奈々】
「けど習字の方が良かったかもですね。今の家庭科、投資とかも勉強するんですよ。
　うう、計算も多いし……今更ながら少し後悔もしてますけど……」

;◆SE:7　 真奈々 用意してあった習字バックから習字道具一式（筆と下敷きと文鎮と半紙）を取り出し、準備をする（停止）

【真奈々】
「……と言ってる間に書く準備が整いました。
　さて書くのは、一応画数が多くて定番の物にしますね。
　その方が音も響きやすいですし……」

【真奈々】
「あ、あまりうまく書ける保証はできないですけど……よ、よろしくお願いします。
　ではこちらから――」

;◆SE:7　真奈々　習字を行う（開始）
【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『えっとバランスを取るように……あ、ちょっと大きすぎた、かも……』
『い、いやまだば、挽回できる』『ここをもう少し合わせれば……』と悪戦苦闘しながらも書き続ける）」

;◆SE:7　真奈々　習字を行う（停止）
【真奈々】
「……よ、よし。書き終えました。出来は悪いかもですけど、こ、こちらです」

;◆SE:7　真奈々　文鎮をどけて半紙を持ち、書いたものを見せる

【真奈々】
「はい『焼肉定食』です。……といいつも、出だしの『焼』を大きく書いたせいで、
　『食』が少しつ、潰れちゃいました。書く音も最後、へ、変でしたね」

【真奈々】
「……でもアクシデントって入れた方がいいのかな？
　その方が配信映えもしやすい気が……ああ、いえ、ごめんなさい。
　きちんと書けるよう……練習しておきます」

【真奈々】
「……じゃあ、今度は……はい。右でするつもりです。
　今度はひらがな全般に書くつもりです。題材は今話題のアニメです」

;◆SE:7→3　真奈々　リスナーの右耳の傍へと習字道具一式を移す
【真奈々】
「（短い呼吸音：道具を移す）」

;◆SE:3　真奈々　リスナーの右耳の傍に習字道具を置き終える

【真奈々】
「では、参ります」

;◆SE:3　真奈々　習字（開始）

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：『こ、これはこれで難しいな』『漢字とちがって、普段書き馴れてるのに……い、いや諦めませんよ』
『あ、いい感じですね』とかコロコロと表情を変えて習字をゆっくり行う）」

;◆SE:3　真奈々　習字（停止）

【真奈々】
「……は、はい、終わりです。こちらとなりますけど、ど、どうでしょうか？」

;◆SE:3→真奈々　文鎮をどけて半紙を持ち、書いたものを見せる
【真奈々】
「あ、さっきよりもバランスを保てた気がしますけど……そうです。
　これ見て、私もギター始めてみたいなと思いまして……。
　あ、いや触ったことないので……にわか精神ですけどね……」

【真奈々】
「……じゃあ、今度はあなたのリクエストを聴いて……書いていきますね。
　けど、墨の量が思ったよりも心もとないので……まずはまた磨りはじめからです。今度は――」

;◆声:3　ささやき
【真奈美】
「こっちからと……」

;◆声:7　ささやき

【真奈美】
「こっちからも……」

;◆声:1　ささやき

【真奈美】
「いや大げさにやりましたが。簡単にいえば、両方から磨っていくこと……です」

【真奈美】
「あ、でもこれを磨り終えたら、書く時のリクエストを受け付けますので、
　磨ってる間、なにがいいか考えておいてくださいね」

;◆SE:7→1　硯を手元に回収して、硯の中の墨を手に取る
;◆SE:1，3，7　真奈々　左右真ん中ランダムに墨を削ったり、途中水を足したりして墨を磨る（開始）

【真奈々】
「（長い呼吸音：『はい、こちらのお耳ではゆったりめです』『もうちょっとこちら側は響くように』
　『円を描くようにしたら……ぁ……な、なるほど少しひっかりますね。ならこれは……避けて』とか
　言いながら、楽しそうに墨を磨っていく）」
　
;◆SE:1，3，7　真奈々　左右真ん中ランダムに墨を削ったり、途中水を足したりして墨を磨る（キリのいいところでフェードアウト）

―――――――――――――――――――――――――
トラック6：配信研究�A　変わり種タッピング？
―――――――――――――――――――――――――
;◆このトラックは、ＡＭＡＮＡモードでお願いします
;◆参考動画:https://youtu.be/pIvI9UszMc4、https://youtu.be/JEcEF95-0xI
;◆SE:5　真奈々　タッピング道具を置く
;◆声:1　覗き込むような形で喋り、ＡＭＡＮＡへと口調を切り替える（このトラックは指示がない限りは、ボイス位置は1：正面で固定です）
【ＡＭＡＮＡ】
「よーし、準備オッケー♪　それじゃあ、次のお世話は"ＡＭＡＮＡ"がお届けするよー♪
 　……いや、もうＡＭＡＮＡになってるから、宣言するのもおかしいけどね」

【ＡＭＡＮＡ】
「まあ、前置きなしに、いきなり変わったから驚きもするかな。
　どっちになるかは、こっちの気分しだいってことで受け入れてくれるとうれしいな」

【ＡＭＡＮＡ】
「そしてリスナーさんの心を憑依されてるこの真奈々ちゃんが好きか、
　憑依している推しのＡＭＡＮＡが好きかの『どっちが好きなの？』状態で惑わせてあげるからねー、にっしし」

【ＡＭＡＮＡ】
「まあ、ここからはＡＭＡＮＡのターン。
　さてそんなＡＭＡＮＡが放つ良い音というのはこれだー！」　

;◆SE:5　瓶を掴み軽くタップする音
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音：タッピングする）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……どうどう？　なにをしているか、わかるー？
　今ね、アクセサリーに爪を立てて、音を響かす――タッピングっていうやつをしたんだ」

【ＡＭＡＮＡ】
「いや、配信でもやってる定番の題材だから感動ないか……。　
　しかし今日のタッピングは少し訳が違うのだ。そう――」

;◆声:3　ささやき　
【ＡＭＡＮＡ】
「聞きなれた音も出すけど、ここで初出しの音もあるから、
　注意深くその耳で聞けよ……（息をふきかける）」

【ＡＭＡＮＡ】
「ふふん、さあ、一瞬ビクッとさせたところでやっていきますか。
　とまあ、初手はまずさっきと続きの音から」

;◆SE:3,7 ＡＭＡＮＡ　リスナーの両耳の傍で左右ランダムにリボンのアクセサリーをタップ（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音：『離したり……近づけたり……』『四回大きくタップ、四回細かくタップでリズムを刻んで』
『ほほ、こういう音が好きなのかな？　自分でも気づいてないけどここが心地いいよ〜って顔してるよ』と楽しそうにタップする）」

;◆SE:3,7 ＡＭＡＮＡ　リスナーの両耳の傍で左右ランダムにリボンのアクセサリーをタップ（停止）

【ＡＭＡＮＡ】
「……はい、初手はこれでおしまい。じゃあ、ギアを上げて今度は背筋をゾワゾワとさせてあげるね……」

;◆SE:1 ＡＭＡＮＡ　リボンのアクセサリーを脇に置いて、紙コップを持つ

【ＡＭＡＮＡ】
「はい、すこし動かないでね。お耳にコップ失礼しまーす」

;◆SE:3,7　ＡＭＡＮＡ　リスナーの両耳に紙コップをかぶせる
【ＡＭＡＮＡ】
「はい、両耳を紙コップで、おおーいましたー♪
　さて紙コップの上から……叩く音におぼれていこー」

;◆SE:3,7　ＡＭＡＮＡ　リスナーの両耳を覆った紙コップをタップする

【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音：『どうかな？　これはまだやったことないよね？』『お、配信でやったら結構面白そう？
　ふんふん、あー、なるほどそのアイディア面白いね』『それに合わせて、作っておくから楽しみにしててね』と楽しそうにタッピング）」

【ＡＭＡＮＡ】
「ふふ、にへら〜と頬が緩んじゃってるね。
　じゃあ、キミの顔をこうして、もっとコロコロ変えていこー」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　スマホを取り出す

【ＡＭＡＮＡ】
「スマホと思うけど、用があるのはこの中にあるメトロノームアプリ。
　さてどうしてメトロノームが出たかというと……
　今からＡＭＡＮＡプレゼンツ、タッピングドラムー！　をするからね」

【ＡＭＡＮＡ】
「まあ、これは口より実際に聞いて、体感していこー♪」

;◆SE:1　ＡＭＡＮＡ　メトロノームアプリ起動
;◆SE:3，7　ＡＭＡＮＡ　メトロノームに合わせて8ビートや16ビートを紙コップの上からタップして刻む（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音：『タップする配信はいくらでもあるけど、リズムに乗せてタップするのはないでしょ』
『うん、雹に降られてる気分？　あはは、そうなのか？　なら、8ビート、4ビートに抑えて』
『あ、このぐらいがいい？　じゃあ、右だけは少し早くしようかな』などとテンポを刻みながらタッピング）」

;◆SE:3，7　ＡＭＡＮＡ　メトロノームに合わせて8ビートや16ビートを紙コップの上からタップして刻む（終了）

【ＡＭＡＮＡ】
「はい、おしまーい……紙コップをお耳から取りつつ、一旦アプリを止めて……」

;◆SE:1　ＡＭＡＮＡ　メトロノームアプリ停止
:◆声:3，7　ＡＭＡＮＡ　コップを両耳から離す

【ＡＭＡＮＡ】
「……さあ、お耳の解放感を味わってね。それじゃあ、次はこちらを用意して」

;◆SE:3,7　ＡＭＡＮＡ　リスナーの両耳に受け皿を置く
;◆SE:1　ＡＭＡＮＡ　用意してきたジムチョークを手に取りリスナーに見せる

【ＡＭＡＮＡ】
「どう？　見えるかな？　見た目はレンガみたいなものだけど……」

;◆SE:7　ＡＭＡＮＡ　リスナーの左耳の傍でジムチョークを壊す

【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音：ジムチョークを破壊する）」

;◆声:7　ささやき
【ＡＭＡＮＡ】
「……ふふ、なんとＡＭＡＮＡのような非力な子でも破壊できるんだ。
　これはジムチョークっていって、今みたく力を込めれば壊せるし、
　いい音もなる、配信者的にありがたい今流行りの代物なんだ」

【ＡＭＡＮＡ】
「今からこれもリズムに乗せて、テンポよく叩いたり壊したりしていくからね。
　……いや字面で追うと怖いけど、加減してやるからね。さあ、やりまーす」

;◆参考；https://youtu.be/JEcEF95-0xI
;◆SE:3,7　ＡＭＡＮＡ　ジムチョークの塊を叩いたり、壊したりする（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音：『こうしてタッタッタッタッと叩くと硬い石みたいだけど』
　『こうして力を入れると……（壊れる音）ふふ面白いよね』
　などと、ジムチョークを触りながら楽しみつつタッピングする）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……はい、それじゃあ、今度はリズムに乗せてテンポよくいろいろな音を響かせましょう」
　
;◆SE:　ＡＭＡＮＡ　メトロノームアプリを起動
【ＡＭＡＮＡ】
「そいじゃあ、このまま……もいいけど、少し泡立てて塗った方が、
　髪に染み込みやすいから……両方のお耳で、泡立てる音を聞かせてあげるよ。はーい、いきまーす」

;◆SE:3,7　ＡＭＡＮＡ　左右ランダムにリスナーの両耳にジムチョークを自在に叩いたり壊したりする

【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音:『はい、こっちは叩いて、こっちは砕いたり』『リズムに乗ってるから叩いて』
『ん？　どうしてメトロノームかというと、さっきのアニメの影響でドラムも気になってて、これ使えるかなと思って？』
『あ、少しテンポがずれちゃうね。うーん、これは要練習案件だね』とか言いながら楽しそうにタッピングを楽しむ）」

;◆SE:3,7　ＡＭＡＮＡ　ジムチョークの塊を叩いたり、壊したりする（停止）

【ＡＭＡＮＡ】
「はい、これでおーわり。どうだったかな？　
　タッピングといっても、組み合わせ次第でいろいろ楽しませられたかな？」

【ＡＭＡＮＡ】
「それじゃあ、まだまだアイディアがあるから、いい音を教えてね。
　じゃあ次はね、この瓶を……」

;◆SE:3,7　ＡＭＡＮＡ　リスナーの両耳ランダムに瓶をタッピングしつつ徐々にフェードアウト

―――――――――――――――――――――――――
トラック７：配信研究�B　どっちの鳴き声？
―――――――――――――――――――――――――
;◆声:このトラックはＡＭＡＮＡの真奈々の両者となります
;⇒「【ＡＭＡＮＡ】あるいは【真奈々】」のどちらかに注意して、随時演じ分けをお願いします。
;◆声:また可能なら、動物の鳴きまねを【ＡＭＡＮＡ】か【真奈々】のどちらが鳴いているかクイズという意図なので、
;可能であれば、【ＡＭＡＮＡ】ならＡＭＡＮＡらしい声色で、【真奈々】なら真奈々らしい声色で演じ分けてくださいますと幸いです
;◆声:1　ＡＭＡＮＡ　横たわるリスナーの上から話しかける（指示しない限り、このトラックのボイス位置は１：正面で固定です）

【ＡＭＡＮＡ】
「さて……引き続き、音を楽しんでもらうよ。
　次は、リスナーさんにクイズを解いてもらうよー。
　あ、まだＡＭＡＮＡのままだって顔してるね」

【ＡＭＡＮＡ】
「うーん……そうだねーって賛同したいけど、それを決めつけるのは早いかな？
　なんてたって、こっちへと移動したら――」

;◆声:7　ささやき
【真奈々】
「憑依が解けたり――」

;◆声:3　ささやき
【ＡＭＡＮＡ】
「こっちのお耳だったら、また憑依したりするわけだ」

【ＡＭＡＮＡ】
「どうどう、驚いた？　そう、今からリスナーさんの左右どっちか耳の傍でＡＭＡＮＡか真奈々のどちらかが演技します。
　どっちが声を出しているのかクイズという名のアトラクションで、リスナーさんに解いてもらいます」

【ＡＭＡＮＡ】
「どう？　なかなかユニークな試みでしょ？　これも配信でやろうと思ってるんだ。
　ああ、ちなみにどんなクイズをやるかだけど……ここで唐突ですが、動物は好きかな？」

【ＡＭＡＮＡ】
「今からするクイズはね動物の鳴きまねという新たなアニマルセラピーってやつだよ♪　
　たとえばこんな風な感じ……」

;◆SE:3　ささやき
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音：猫のまね。鳴き方はご自由に）」

【ＡＭＡＮＡ】
「ささ……こんな風に今はＡＭＡＮＡが猫ちゃんのように鳴きましたー。
　つまり、ここでの答えは猫の鳴きまねをするＡＭＡＮＡです」

【ＡＭＡＮＡ】
「こんな風に真似するから、どっちが演じているのか当ててもらいまーす。
　さあ、いくぞ。もう一度」

;◆SE:3,7　真奈々　リスナーの両耳にささやき
;◆声:難しいとは思いますが、ところどころ真奈々要素を匂わす鳴き声を出せたらお願いします
【真奈々】
「（少し長い呼吸音：甘えるような猫のものまね）」

【真奈々】
「にゃー、にゃーにゃー（さあ、お答えどうぞ）」

【真奈々】
「……にゃ〜？　にゃーにゃー（本当に？　正解は……）」

;◆SE:7　ささやき
【真奈々】
「私です……（耳ふーする）」

【真奈々】
「……といった具合に、こうやって間違えたら、都度、耳ふーという罰ゲームを受けてもらいますね。
　大丈夫、チャンスはいくらでもありますからね。さて、次はワンちゃんです。いきますよ」

;◆声:3,7　ＡＭＡＮＡ　リスナーの両耳に犬の吠えや鳴きまね（開始）
【ＡＭＡＮＡ】
「（少し長い呼吸音：本気だが時折甘えるような感じ）」

;◆声:3,7　ＡＭＡＮＡ　リスナーの両耳に犬の吠えや鳴きまね（停止）　
【ＡＭＡＮＡ】
「……わん、わーん（正解をどうぞ）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……お？　当たっちゃった。それにしてもお顔が幸せそうだったね。
　わんちゃんが好きなのかなー」

【ＡＭＡＮＡ】
「なら、サイズを少し小さくするバージョンいくよ。今度はどうかな？」

;◆SE:3,7 　真奈々　リスナーの両耳に子犬が鳴く真似（開始）

【真奈々】
「（少し長い呼吸音：甘える要素多めで可愛らしくなく）」

;◆SE:3,7 　真奈々　リスナーの両耳に子犬が鳴く真似（停止）

【真奈々】
「……あらら、うーん、結構わからないようにしたけどな……
　配信で鍛えられてるから、生半可な誤魔化しは効かないのかもですね」

【真奈々】
「なら、私も本気を出しますね。
　それじゃあ、今度は子猫の鳴きまねですよ。さあ、どっちでしょー」

;◆声：ここのセリフは真奈々あるいはＡＭＡＮＡのどちらかお好きなように選択ください。
;◆声：3,7　ＡＭＡＮＡあるいは真奈々　リスナーの両耳で鳴きまね（開始）
【ＡＭＡＮＡor真奈々】
「（少し長い呼吸音:甘えたり脳をとかしにきる子猫の鳴き声のものまね）」

;◆声：3,7　ＡＭＡＮＡあるいは真奈々　リスナーの両耳で鳴きまね（停止）

【ＡＭＡＮＡor真奈々】
「にゃー、にゃにゃ……にゃー？（さーさーお答えは……）」

―――――――――――――――――――――――――
トラック８：配信者との貴重な対話
―――――――――――――――――――――――――
;参考：
;◆声:1　真奈々　リスナーとテーブルを挟んで向き合いつつお茶をすする（このトラックは以降ボイス位置と効果音は1:正面で固定です）
【真奈々】
「（お茶をすすり）……はぁ、ふぅ〜、ん、おいしいです」

【真奈々】
「……あ、どうぞ遠慮なさらずに召し上がってくださいね。
　あ、でも熱いから冷ましてるのかな？　すいません、余計な気を回して……」

【真奈々】
「でも、そうなると手持ち無沙汰になりますよね。
　そうなると……ぁ、お話ですか？　いいですよ。
　私のお答えできる範囲でなら……あっ！　あーなるほどですね」

【真奈々】
「ああ、いえいえ、私も同じ視聴者だったら、配信者に会うこともないし、
　なったきっかけとか当然知りたくもなりますよ」　

【真奈々】
「むしろ、まだまだ人気もない自分を懸命に推してくださっている形
　こうしてお話できるのは私にとっても、うれしいことですので……」
　
【真奈々】
「さて、そうですね。配信をはじめたきっかけからお話をしますと……
　まずはじめにこの界隈のバーチャル配信者が出始めたころまでさかのぼるんですけど……
　はいはい、うさぎリボンのあの方です」

【真奈々】
「実はあの運営さんの社長とお父さんが高校時代の友達でして……」

【真奈々】
「その私、自分では大分マシになっている……と願いたいですけど、
　当時は今よりも引っ込み思案で人前でもあまり喋れず……けど、なにか表現したいとは思ってたんです」

【真奈々】
「そんな時に、テスト配信的な意味合いで限定バーチャル配信者をその運営さんが募集してまして、
　その伝手で人前で喋れるようにというリハビリ的な意味で始めたのがきっかけです。
　まあ、その時は物珍しさもあって、そこそこ人気もあった……かな」

【真奈々】
「ただ、未成年なのでいろいろ規則もあったし、高校受験とかで断念しました。
　けどやり方はわかったので今度は自分で一からやってみたい親にねだって
　機材を自分で揃えて、新たなガワも発注してやってみたんですけど……」

【真奈々】
「一年もあれば、すぐに人気コンテンツになって
　過去のねこねこ動画の配信者さんたちが私と同じように
　ガワを手に入れて参入してきて……すぐさまそっちが人気になりまして」

【真奈々】
「おかげで彼ら彼女らと私とじゃ雲泥の差があったんですけど、
　ただその時に今したような耳かきを動画という形で出したらそこで一瞬バズったんです」

【真奈々】
「とはいえ、後を追うように有名配信者さんも同じことをやってすぐに消えちゃったんですけどね……。
　ああ、でもべつのチャンネルに転載されて今見られてるみたいなので……うれしい限りです」

【真奈々】
「もちろんその時のチャンネルで続けようと思ったんですけど、　
　あの時のようなクオリティがその後、どうにも出なくて……」

【真奈々】
「それに高校に入りたての頃なので、馴染むためにいろいろ忙しくて、
　結局配信もおろそかになり……途中でチャンネルを閉じました」

【真奈々】
「でも出来なくても、あの時のことはうっすらと考えていて。あの動画、なんでバズったのかな？　と。
　そしたら、当時犬を飼っていたので犬に耳かきをしてた時の要領でしたからかなと、ぼんやりと思ってて……」

【真奈々】
「なら、その感覚をもっと私自身の経験として蓄積させれば
　あの動画に負けないくらい、あるいはそれ以上のものが出せるのかなと思って……
　そしたらタイミングよくそれを試せそう『いえカノ』を発見したんです」

【真奈々】
「その理由を喋ったら、『いえカノ』の専属バーチャル配信者にならないかと誘われて……
　そういう経緯もあって、『いえカノ』で働きつつ、リスナーさんが推してくれる『ＡＭＡＮＡ』が誕生しました」

【真奈々】
「ただこういう実践業務？　の時は、正体を隠しながら
　声優を目指してるという体で、『ＡＭＡＮＡ』の疑似練習をするようにしてたんですけど、
　まさか『ＡＭＡＮＡ』だといきなり看破されてしまったのは予想外でした」

【真奈々】
「あ、ああ、リスナーさんを責めているわけではありませんよ。
　むしろこれはこれでチャンスだと思うし……社長もこれもいい方に変えるというと思うので」

【真奈々】
「まあ、そこでなにかしら新しいものが生まれるだろうし、そこについてはご期待ください」
　
【真奈々】
「それに今できるのはあなたの心を射止めること。
　なので残り時間もあなたのハートを射止めるよう、いろいろ用意しているので」

;◆声:3　ＡＭＡＮＡでささやき
【ＡＭＡＮＡ】
「残りのデートも」

;◆声:7　真奈々でささやき
【真奈々】
「いっぱい楽しんでいきましょうね♪」

―――――――――――――――――――――――――
トラック9：配信者本気の寝かしつけ
―――――――――――――――――――――――――
;◆このトラックは就寝トラックなので、布団に入ったら基本的にささやきです。

;◆SE:16　真奈々　布団に入る
;◆声:16  　
【真奈々】
「……わぁ〜♪　お布団ぬくぬくですね。
　これはリスナーさんを寝かす前に……私が先に寝てしまいそうですね」

【真奈々】
「けど……ふふ」

;◆SE:16→8  移動しつつ布団をめくる
;◆声:8　通常
【真奈々】
「もじもじして入りづらそうですね？　それぐらいリスナーさんの心を掴めたということでしょうか。
　ですが、入ってくれないとしっかり休めませんよ。ほら、来てください」

;◆SE:　手を引っ張り、真奈々　リスナーをベッドに引きずり込む
;◆声:7　通常（このトラックは以降、ボイス位置は7:左で固定。最後までささやきで話す）
【真奈々】
「えへへ……♪　手を握っているからもう逃がしませんです。
　それに逃がさないよう、ここからは……」

;◆声:ここからＡＭＡＮＡの演技で寝かしつけをお願いします
;◆声:ささやき
【ＡＭＡＮＡ】
「ＡＭＡＮＡがリスナーさんを眠りの世界へといざなっていくからね。
　はい、まずは頭をなでなで」

;◆SE:ＡＭＡＮＡ　リスナーの頭を撫でる
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音：リスナーの頭を撫でる）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……ん、体の力、抜けてきたかな？　じゃあ、それに合わせて……おほん」

;◆声:　童謡『きらきら星』を歌う。セリフは例なので、ご自身の歌いやすいように安眠させるように優しく歌ってください
【ＡＭＡＮＡ】
「……せーの……ねーんねーんこーろりーよー。おころりよー。
　ぼーやはいーいこだー。ねんねしなー」

【ＡＭＡＮＡ】
「……子守歌だよ。普段は配信でもしてるけど、
　今日はリスナーさんの隣で行う生リサイタル」

【ＡＭＡＮＡ】
「さあ、歌声に合わせて……ゆっくり眠ってね……」

【ＡＭＡＮＡ】
「……ねーんねーんこーろりーよー、おころりよー♪
　ぼーやのやまこーえてー、里こーえてー、ぼーやのみやげを買いにいたー」

【ＡＭＡＮＡ】
「んーいい調子……じゃあ、より眠れるように……お休みトントンもして……」

;◆SE　ＡＭＡＮＡ　リスナーの頭を撫でつつ、空いた手でお休みトントンをする
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音：リスナーの頭を撫でつつ、お休みトントン）」

【ＡＭＡＮＡ】
「あーのーやーまこーえてー、さとこーえてー、ぼーやのみやげを買いにいーた」

;◆SE　ＡＭＡＮＡ　リスナーの頭を撫でる
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音：リスナーの頭を撫でる）」

【ＡＭＡＮＡ】
「……ん、そうそう、呼吸はゆっくりだよ。
　そう言ってる私も眠たくなってきたけど……リスナーさんをがっかりさせないように……」

【ＡＭＡＮＡ】
「さーとのみやげーはなーにもろた、でーんでーんだいごにしょうのふえー♪
　なーるかなーらぬかふーいてみよー、ねーんねーんこーろりよ、ねんこーろりー」

;◆SE　ＡＭＡＮＡ　リスナーの頭を撫でる
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音：リスナーの頭を撫でる）」

【ＡＭＡＮＡ】
「ねー……んねーん……こーろりーよー……おころりよー。
　ぼーやはいーいこだー。ねんねしなー」

【ＡＭＡＮＡ】
「うん……いいよ。そのまま意識を深く……最後まで……
　怖い夢がみないように……そばに……いる…………からね」

;◆SE　ＡＭＡＮＡ　リスナーの頭を撫でる
【ＡＭＡＮＡ】
「（短い呼吸音：リスナーの頭を撫でる）」

;◆声:自分も眠くなり、呂律が回らなくなり、最後らへんは一緒に寝てしまう
【ＡＭＡＮＡ】
「……ねー……ん……ねー……んこーろりーよー……おころり……よー♪
　ぼーやのやまこーえてー、里こーえてー、ぼーやのみやげを買いにいたー」

【ＡＭＡＮＡ】
「んあぁ……もう、ＡＭＡＮＡも……つか、れ……た。
　ごめん、ね……ふ……ぁああ……わた、し……も、おや……すみなさい……」

【ＡＭＡＮＡ】
「（長い呼吸音：最初は浅い呼吸から、徐々に寝息へと移っていく）」

;◆SE:3　ＡＭＡＮＡの寝息を聞きながらフェードアウト

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トラック10：配信者のおはようございます
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;◆このトラックは起こす
;◆声:10　真奈々　リスナーに話しかける。ただし、寝ている前提なので、声があまり聞こえない
【真奈々】
「三、二、一……ゼロ！」

;◆SE:10　真奈々　カーテンをがばっと開ける
;◆声:10→2　歩きながらリスナーのベッドへと接近して布団を取る
【真奈々】
「さあ、布団をもぞもぞさせないで。起きて下さい……リスナーさん！」

;◆声:2　大きい声　　　
【真奈々】
「……はい……すがすがしい朝ですね。
　身体の温まるお料理も用意したので、朝の身支度してきま……あれ？」

;◆声:7→1　左から正面に回り込み話す　　
【真奈々】
「……えっと、そんなに驚いた顔をされて……どうかされました？
　ぇ、どうしてまだ私がいるのかですか？」

【真奈々】
「……もちろんそれは……『いえカノ』時間が続いてるからです。
　お家に上がってから"一日"恋人として過ごすから、当然です」

【真奈々】
「それに起きたら、誰もいないというのはとても悲しいです。
　それだと『いえカノ』のモットーにも反してしまいますからね」

【真奈々】
「なので、残り時間もリスナーさんの心をギュッと鷲掴みするつもりですから、覚悟していてくださいね」

【真奈々】
「まあ、でもまず起きたからにはきちんとあいさつをしないとですよね」

;◆声:3 　ささやき
【真奈々】
「おはよございますー♪　残り時間まで楽しく過ごしていきましょー」

;◆おしまい