【6章】私の気持ち……聞いてもらえますか? すぅ……はぁ。 あの……お兄さん? ちょっとお願い……というか、相談……というか 聞いてほしい話があるんですけど…… いいですか? ぁ、ありがとうございます……それでは すぅー……はぁー。 ……よしっ ……あの、もうバレちゃってるかもしれませんけど、 ちゃんと言葉にして伝えておきたくて その、私……好きなんですっ。 ……お兄さんのことが 初めて声を掛けた時から…… いい人そうだな、 優しそうだなぁって思ってたんですけど こういう、えっちなことをしてるうちに、 お兄さんのことがどんどん好きになっちゃって……! 身体の相性がいいから…… とか、ちんぽが好みだから…… とかはもちろんありますけど…… それだけじゃないんです もちろん…… 私はえっちなことが大好きです…… でも。 誰とでもするわけじゃありません えっちしたいって心から思えた人は、 お兄さんが初めてですし…… 今は、お兄さんじゃなきゃイヤだって思ってます! だから……私をお兄さんの彼女にして…… もらえませんか? お、お願いします……っ! ……え? オッケー……ですか? ほんと? いいんですか……? やった……やった、やったぁぁ……! 私が彼女で、いいんですよね……ねっ? はぁ……すごい……夢みたいです……っ! それじゃ、改めて…… よろしくお願いしますね、お兄さんっ♪ ……あ、そうだ この「お兄さん」って呼び方について…… なんですけど ……はい。 違う呼び方にしたいなー……と お兄さんがイヤじゃなかったら…… ご、「ご主人様」って呼びたくて……! あのっ、前にもちょっと話したと思うんですけど 私……ご奉仕とかが好きで そういう…… 主従関係のようなものに、すごく…… 憧れがあるんです 私の全部……貴方の幸せのために捧げたい…… 尽くしたいって……思ってて だからお兄さんには 私の「ご主人様」になってくれたら、 嬉しいんですけど…… ……いい、ですか? あ、ありがとうございます……っ♪ えへへ……すみません。 お願いばっかり、聞いてもらっちゃって…… 正直、気持ちを伝えるのはすごく怖かったんですけど…… 勇気を出してよかったです だって、ご主人様が…… 大好きな人が、 私のことを受け入れてくれたんですから♡ 彼女として、 これからいっぱい尽くしますから…… 私にしてほしいことがあったら何でも言ってくださいね、ご主人様♡