3. クーロンの弱点 んん~…。 ふぁ~ぁ…。 …ん、お前か…。 どうした、もっとこっちへ来い。 ふふ…今日はとてもよい陽気だな。 お陰で、我も過ごしやすい…。 どうだ、お前も我と昼寝でもせぬか? …あぁ、そうだな。すまぬ。 お前が今、忙しなく我の身の回りの世話をしてくれているというに…。 少々配慮に欠けた発言であったな、許せ。 …ん?お前が来るまで…か? それは勿論、我が自分でやっていたぞ? とは言え…ドラゴンは人の子ほど、食ったり飲んだりはせぬからな。 必要な物などはたかが知れておるし… 最低限寝床があれば十分ゆえ、大した手間など掛からぬよ。 …何だ、その目は…。 まぁ…確かにお前を連れ帰ってきた時は、 少しばかり散らかっていたような気もするが…。 …はぁ。 分かった、我の負けだ。 お前のお陰で、我は助かっておるよ。 だから…ほれ。 労ってやる…。来い。 ん…くふふ…。 ぎゅー…。 ふぅ…ん…。 よし、よし…。 よい子だ…。 …ん?何だ…? こうして褒められるのは嫌いか? …ふふ、そうだろう。 ならば、大人しく褒められておけ…。 なで、なで…。 …それにしてもお前、何だか大きくなったか…? …たわけ、そっちの方ではないわ。 我が言うておるのは、背丈の方よ。 全く…人の子というのは、あっという間に成長しよるからに…。 …だがその分、我らドラゴンと比べると、あまりに短い命…。 もしかしたら、今お前とこうして触れ合うことができる時間も、 あっという間に過ぎてゆくのかもしれぬな…。 …よし。ならば、今の内に堪能しておくとしよう。 お前の背中に…お尻…。 ふむ…やはり、出会った頃よりは肉付きがよくなったな…? 沢山飯を食って、多少はマシになったか…。 実によいことだ…。 …ん? お前も、我の体を触ってみたいと…? ふふ…どうした、急に色づきおって…。 従者の身で、主の体を弄るつもりか? …だがまぁ、よかろう…。 お前には、多少女体を知る経験も必要だろうしな…。 ん…。では、お前にだけ特別に、その手で我の体を確かめることを許す。 さぁ…ほれ、よいぞ? んん…っておい、そこ、尻尾は…ひぅ♡ あっ♡これ…この馬鹿っ…。 や、やめよ…。 はぁ…はぁ…ん…。 …その、尻尾のな…特に付け根は、少々敏感なのだ…。 触るのであれば…もう少し優しく、そぉっと頼む…。 …というかお前。触ってみたいとは、尻尾のことだったのか…? はぁ…だったら、最初からそう言え。 変な声が出てしまったではないか…。 …は?弱点? 尻尾が、我の…? ふん…。今のは、お前が急に触るからだ。 別に弱点という程のものでは…んっ♡ …おい。 お前…ちょっと遊んでいるだろ…。 ん…。 生意気な奴め…。 拾ってやった恩を、もう忘れるとはな…? …いーや、謝ってもダメだ。 お前には今一度、誰が主なのかをその体にしっかりと教えてやらねばなるまい…。 …口を開けろ。 ほれ、早く…。 ふふ…んぁ…。 (舌を絡めるディープキス:20秒) ん…はぁ…。 こういったキスも、悪くないな…。 舌を絡ませ、無理矢理お前を蹂躙するように…。 ふふ…特に、お前へのお仕置きとしては丁度いい…。 そうは思わぬか…? なぁ…? それに…。 お前、大きくしているだろう…。 我と密着し始めた時から、少しずつむくむくとさせて…。 今となっては、もうすっかり隠す気の無い勃起具合だな…? …どうした? 我に粗相をしておきながらも、忠誠心を示そうというのか…? 身勝手な奴め…。 だが…いいだろう。 お前に、挽回の機会を与える。 此度に射精して、我に忠誠を捧げてみせよ。 …ほれ。おちんちん、出せるか? くふふ…。