(1過去(主人公が子供の頃)) (中央、普通) おや、どうしたのじゃ、小僧よ。 そのような神妙な顔で我が家にやってくるとは。 どうした、沈黙したままでは何もわからぬぞ? (告白しようとしているのを察してる感じ) いや、うむ、なるほど。 まあよい、お姉ちゃんに言ってみよ。 ほう、ワシの事を愛しておると、な。 無論、ワシもお主の事が大好き……いや、そういうのではないと。 なるほど、結婚してほしい方の愛している……つまり異性として「愛している」というわけか。 ふむ、やはりごまかせぬか。 では、単刀直入に言おう。 今のお主では幼すぎてどうしてもそういう対象には出来ぬ。 おわっ、そ、そう泣くでない。 (泣いた幼子をあやす優しい感じ) ほれ、頭を撫でてやるから落ち着くのじゃ。 よしよし、ナデナデ、じゃ。 ふむ、そうじゃのう。 もし10年後も同じ気持ちであれば、再びここで同じことをするがよい。 (来るとは思っていないが、ちょっと期待しているくらいの感じ) (右、有声囁き) ふふ、待っておるぞ。 (2現在(家にインキュバスが来るまでのお話)) (ヒロインと主人公(聞き手)は新婚夫婦) (右、無声囁き) ほれ、起きろ、朝じゃぞ。 (中央、普通) おお、起きたか。 すまんのう、早い時間じゃが寝顔を見ていたら悪戯心が出てきてしもうた。 何しろ、今日はお主が2回目の告白してきた記念日じゃからのう。 あの時は本当に10年ごしの告白をしてくるとは思わんかったぞ。 まさか、魔族に拉致されて無理やり不老の魔女に改造されたワシを愛する男が現れるとはのう。 おかげでワシも思わず告白を受け入れてしまったわい。 全く、近所に住んでる年上のお姉ちゃんからお嫁さんになってしまうとはのう。 まあ、おかげで今はこんなにも幸せじゃがの。 お主がよい薬草を仕入れてくれるおかげかこの薬屋も結婚前より繁盛しておるからの。 これからもこの薬屋を2人でのんびりやっていこうぞ。 お主を墓に送るその日まではよろしく頼むぞ♥ まあ最近は魔王インキュバスの侵略やら何やらが世を騒がしておるが、インキュバスなど魔物中では弱い方じゃ。 何も心配はいらんじゃろ。 強い魔族が幾多の戦争の末に死に絶えた今、インキュバスが魔王になれるほど魔族達も弱体化しておるということかの。 おっと、話はこれくらいにして、そろそろ朝ごはんにするかの。 それが終わったら、告白記念日デートじゃ。 (右、有声囁き) しっかりとエスコートしておくれ、旦那さま♥ (3侵略者の来訪) (夫よりイケメンで魅力的なインキュバスにときめいてること、楽しく浮気セックスしてしまった事に罪悪感を覚え、少ししどろもどろになってる感じ) (中央、普通) も、戻ったか、お主よ。 無事に薬草の買い出しが出来たようでよかったぞ。 最近は戦争後の混乱で薬草も不足しておるからのう。 それで、その、こちらのお方はのう、ぐっ、これ、そんなに馴れ馴れしく肩を抱くでない。 我が夫の前なのじゃから……♥ あっ、お主も気になっておるじゃろうし、こ、こちらのお方についてご紹介するぞ。 彼はインキュバスの監督官様じゃ。 ほれ、先日、この国がインキュバス様達に占領されたじゃろ。 じゃから、彼らの価値観に人間が馴染めるよう教育していただけることになったのじゃ。 (少し甘い声だけど嫌がってる感じ) こ、これ、キスしようとするでない、夫の前じゃ。 やめてくれたか、ありがとうなのじゃ……助かるぞ。 もう、お帰りの時間か。 では次に会って指導していただけるのを楽しみにしておるぞ。 ほれ、お主も一礼して見送るのじゃ。 ふう、行ったか。 まったく、バカバカしいのう。 何が『真に愛するべき相手を教えてやる』、じゃ! ワシはお主と一緒に過ごすのが一番の幸せじゃというのに奴らめ……。 心配はいらぬぞ、お主。 危険じゃから従順なフリをしておったが、魔族にはこの体を改造された恨みがあるからの。 それにワシが愛するのはお主だけじゃ。 いくらイケメンであろうともあの様な者を愛するものか。 若い者であれば負けるかもしれんがのう、ワシは長く生きておる老獪なババアじゃ。 魅了魔術への耐性もある、籠絡などされぬわ。 じゃから、何があっても信じてほしいのじゃ、お主よ。 愛しておるのはお主だけじゃから。 お主も信じてくれたようで何よりじゃ。 まあ幼い頃からの仲じゃしのう♥ では早速じゃが (右、有声囁き) 今夜はあの忌々しいインキュバスとの記憶を上書きする為にたっぷりとエッチを楽しませておくれ♥ (中央、普通) ふふ、いい顔じゃ。今夜が楽しみじゃのう♥ (4NTR政策1「寝取られ報告セックス」) (中央、普通) くくっ、では夫婦の愛し合いを始めようかの、お主。 ほれ、では遠慮なく抱き、ワシのアソコで存分に快楽を貪るがよい。 ほーれ (右、有声囁き) ぎゅー、と優しく抱き合って、お主のモノをいつものように挿入するがよい。 (インキュバスとのセックスに比べてこの時点で格の違い(主人公が下)を感じて困惑している感じ) あっ、えっ、あっ、うむ、よいぞ、もっと動くがよい。 んっ、んっ、あっ、やはりお主の方が、いや、やはり、ぐっ、このような……じゃが、契約魔法には逆らえぬ。 (中央、近く) すまぬ、ワシはこれからお主に酷いことを言ってしまうかもしれぬ。 許しておくれ。 その代わり、いくらでも強く抱きしめ、犯してよいぞ。 (右、無声囁き) ほれ、ぎゅーー、じゃ。 (右、有声囁き) それでの、何が言いたいかと言うとの、お主とのセックス、インキュバスの奴と昼間にしたのと比べて、快楽では遥かに劣る、という事じゃ。 実はのう、今夜お主とセックスすることにしたのは監督官の奴の命令でもあるのじゃ。 お主が帰ってきた時にいた、あの馴れ馴れしくワシの肩を抱いておったインキュバスじゃ。 奴に言われたのじゃ。 夫と自分を比べ、どちらがが真に愛するべき男か決めろと、な。 権力で無理やりセックスしただけのクセに偉そうにのう。 とは言え、お主だけのモノであった体、あやつにたっぷりと貪られてしもうたのは事実じゃ、すまぬ。 それからもう一つ、あやつと無理やり交わされた契約魔法でお主にはこれから、寝取られ報告。 つまり、あのインキュバスに抱かれ、どのように感じたのか伝えないといけないのじゃ。 それも、ウソ偽りのない、正直な感想をのう。 じゃから、さっきは酷い事を言ってしまったのじゃ。 お主とのセックス、インキュバスの奴のものと比べて快楽が格段に下じゃと。 インキュバスの奴、魅了魔術だけではなく、セックス自体も上手なのは知っておったがまさかあそこまでとは。 まあよい、それでのう、あのインキュバス、監督官の奴に無理やり連れ出され、教育施設であやつから徹底的に快楽を叩き込まれてしもうた。 それも、歯がゆいことではあるが暴力的にではない。 その方がまだマシ、じゃったな。 あやつが家に来て、あの素敵なイケメン顔に迫られ、耳元で甘い言葉を囁かれただけで力が抜けてしもうた。 (ここからイケメンインキュバスとの事を思い出し、無意識のうちに甘い思い出を語るようになってる感じで) それから、動揺しておる間に手を引かれ、施設に連れてのう♥ 当然、施設でも逆らう事などできんかった。 それどころか、すでに下着はぐっしょりと濡れておってのう……♥ ワシを抱くために、奴の、あの整った顔が近づいて来た時は、不本意じゃが、それだけで顔が熱くなって、胸の高鳴りも激しくなってのう♥ (インキュバスと比べると全然だめだけど、夫の愛の力を信じたくて褒めて応援している感じ) (右、無声囁き) おや、お主、普段より興奮しておらんか? よいぞ、ワシを奪われそうで普段よりセックスに本気になっておるのか。 お主はやや奥手じゃからのう、むしろ今くらいがちょうどよいと思うぞ。 (右、有声囁き) ほれ、もっと激しく、よいぞ、あっ、んっ、少し感じるようになったぞ♥ 少し、じゃが♥ そう、少し、じゃ♥ それくらい監督官の奴が与える快楽は凄まじかったということじゃ。 では、お主を本気にする為、続きを語っていくとしよう♥ 監督官にのう、ぐっしょりと濡れている下着をゆっくり脱がされていってのう♥ そこから更に奴の性器を見せつけられた時には思わずゴクリと喉を鳴らしてもうた。 (右、無声囁き) 何しろ、今、ワシの中に入っておるこの性器と比べて格段に大きかったからのう♥ (右、有声囁き) 大きさが全てでは無いとは言え、それでも思わず目を奪われてしもうた。 お主のサイズしか受け入れたことがないワシがもしアレを入れられてしもうたらと思うとの♥ どれだけ快楽に沈められてしまうか、本当にお主の妻で居続けられるのか心配してしまうほどにのう♥ そして、実際セックスが始まったらのう、予想以上だったのじゃよ♥ 今、お主としているのと同じようにギューッと抱きしめられながらの、まるで恋人夫婦のようなセックス。 むしろ、今このようにしておるのは監督官の奴に言われたからじゃ♥ 後で同じように夫とセックスせよとな。 (右、無声囁き) ほれ、じゃから、もっと激しく、そして情熱的にするのじゃ、おぬし♥ でないと、寝取られてしまうぞ♥ ほれ、ほれ、もっとワシを激しく求めよ。 ワシの弱いところ、徹底的に責めよ。 長年の仲であろう? 今日あったばかりのインキュバス如きにワシへの理解で負けるでない♥ ほれ、ほれ♥ (右、有声囁き) 少しは、あっ、よくなった、かのう♥ (右、無声囁き) 褒美にワシからもギューッと抱きしめてやろう♥ そういえば、奴にも反射的に抱きついてしもうたが、悪く思わんでくれよ。 あれは快楽による一時の迷いじゃったからの♥ 仕方ないであろう、お主との普通のセックスに比べて、奴のセックスはのう、奥を突かれる度、理性、そしてお主への愛情すら削り取られているような、 そんな感覚を抱いてしもうた。 (右、有声囁き) (主人公とエッチをすればするほどインキュバスの素晴らしさを実感してしまい、少し動揺している) じゃがお主は負けぬはずじゃ。 幼き日よりワシを思い続けてきたお主ならの。 ほれ、ほれ、お主よ、ワシを失望させるでない。 今のお主とのセックスは奴と比べれば明らかに物足りない。 性器の大きさもテクも、憎いあやつより格段に劣っている。 ワシは愛情などないセックスであれほどまでに感じてしもうた。 ほれ、じゃからお主よ。 インキュバスとの愛の無いセックス如きに本気で感じてしまったワシを厳しくしつけるのじゃ。 ほれ、奴らの教育は今日だけではないぞ、今日は耐えられたが次以降はわからぬぞ。 じゃから、ほれ、頼む、馬鹿げた教育に耐える為、お主の本気の愛でわからせてくれ♥ インキュバスに本気で惚れかけたイケナイ浮気妻をお仕置きしてわからせてほしいのじゃ、ほれ、ほれぇ♥ (主人公がもうイキそうなのを知って、失望したくないのに失望を隠せない感じ) なに、もうイキそうなのか? よいのか? このままではお主のセックスは奴との幸せな時間と比べて大きく劣るとワシは記憶してしまうぞ♥ そうなったら (右、有声囁き) もう、終わり、ワシは奴のモノになってしまうぞ。 それでもよいのでアレば、ほら、イケ、イケ、イケ♥ ほれ、思い浮かべてみよ。 昼間、ワシの肩を抱いてお主だけの妻であるワシを自分の女のように扱っていたあいつを。 あいつはあれの少し前まで、ワシを抱き、そしてワシもあの男に犯されて喜びを感じ、お主の前ですらしたことのないだらしない女の顔で甘い嬌声をあげておった♥ 悔しいじゃろ? (右、無声囁き) 幼き頃より思いつ続けてきた女が今日あったばかりのインキュバスにあっさり奪われてしまうぞ♥ ワシは今日、あの男に抱かれ至高の快楽と幸福を与えられ、そして愛を植え付けられてしもうた♥ 魅了魔術や洗脳ではない、男性として魅力的な者にのみ対して感じる、心からの愛じゃ。 ほれ、これが最初で最後のチャンスかもしれんぞ♥ ワシにお主の強さを見せてみよ、ワシがイケといってもいくでないぞ♥ ほれ、イケ、イッテしまえ、ワシを寝取られたくてたまらない変態であるのならばイケ、イケ。 さっさとその性器から好きなだけ精を吐き出すがよい。 ほれ、ほれ、イケ、イケ、3、2、1、びゅるるるっ♥ (中央、近く) (インキュバスと比べて大きく劣っていると本能が感じて、愛が冷め、失望しつつあるが、それを理性でなんとかごまかそうとしている) ふむ、イッてしもうたか。 少々煽りすぎたかのう。 何、心配はいらん。 ああは言ったが、インキュバス如きにワシは惹かれたりはせぬよ。 ただ、それはそれとして、業腹ではあるがやらんといかん事がある。 すまぬが目をつぶってくれんか。 (主人公のちんぽに貞操帯をつける音) すまぬ、男性用貞操帯をおぬしの性器にとりつけた。 お主とワシが勝手にセックスを禁ずるためじゃろう。 ワシが監督官の奴とセックスするたびに一度だけ開けられる、という悪辣な魔法によりロックされておる。 しかし、逆らえばどうなるかわかったものではないからのう。 しばらくは辛いが、何とか耐えていくしかないのう。