「イマジー催眠」とは、最も手短に言うと、 ◆自己催眠技法の定番=自律訓練法をベースに↓ ◆古典/現代催眠および気功やクンダリニー・ヨガ、マインドフルネス、臨床心理学等、様々なスピリチュアル要素を取り込んだもので↓ ◆特に、スピリチュアルなエナジー概念である「気」「プラーナ」「オーラ」等を、イメージのエナジー(Imaginary energy)=イマジー(Imergy)として、包括的にとらえ、活用することによって↓ ◆マンガ、アニメ、ゲームのような幻想的な疑似体験を目指すものです。 エコーズでは、製作した催眠音声作品の当初から、このような手法を用いていましたが、明記するようになったのは、 『【女体化】清純美少女にされてAV男優にあまメチャ連続イかされ責めされる、だけの音声【イマジー催眠】(RJ256539)』 からです。 ……っなどと記述しますと、えらく小難しくて敷居の高いもののように感じるかもしれませんが、そんな堅苦しい感じでなく、以下、やや長文ですが、軽めに解説します。 まず、上記、 『【女体化】清純美少女にされて〜(RJ256539)』 から、 本編音声での説明をここにシナリオから抜き出しておきます。 「 イメージして 呼吸とともに 空気中の「エナジー」が 出入りするのを エナジーってわかるわよね エネルギーともいう なんらかのパワーを持って、流れたり、波打ったり渦巻いたりするもの 曖昧でいいから そんな エナジーが空気中を漂っているのをイメージして 」 「 イメージの、エナジー 略して、イマジー 」 「 簡単に説明するわ 世の中には、いろんなピリチュアルなエナジーがあるの インドのヨガの「プラーナ」とか、中国の気功の「気」とか、他にも、オーラとか魔術のマナとか、聞いたことあるでしょ? それらは、呼び方は違っても、すべて本質は同じ、イメージのエナジー 私の催眠の流派ではそう考えているわ 世界の歴史の中で別々に発展したそういうものを、イマジーという概念で統合することで、それらすべてのスピリチュアルなメソッドの効果を合わせて実現することができる それが イマジー催眠 」 はい、基本はそういうことです。 で、以下、より詳しく言いますと、 もともと、私の「催眠」は、臨床心理学では定番になっているところの、自己催眠=自律訓練法が元になっています。 この自律訓練法の詳しいやり方などは、ググればすぐに出てくるので割愛しますが、これと同時に、呼吸法や中国の気功などについても興味を持ち、調べたり実践してみると、すべてつながるところがあるなぁ、感じたものでした。 自律訓練法では、「重さをイメージじて/暖かさをイメージじて/涼しさをイメージじて/それが全身に広がっていくのをイメージじて」みたいな感じなんですが、重さも暖かさも涼しさも一種のエナジーと言えると思うのです。 で、 中国の気功についても、「気」の正体については諸説ありますが、私は、物理的な実体だとは思えない、仮に何か(掌から遠赤外線が出てるとか?)物理的な裏付けがあるとしても、やっぱりそれよりも、「気」というエナジーをイメージすることの効果のほうが大きいと思うのです。気功の場合、呼吸法もセットになってることが多いし、自律訓練法よりもエナジーの「流れ」を強調しますけど。 で、 そういった、「イメージのエナジー」って、「気」だけじゃなく、たぶん世界中の文化に存在するんじゃないかと。 インドのヨガの「プラーナ」、西洋の「オーラ」、太平洋諸島の原住民に信じられていた「マナ」等々…たぶん、近年の「波動」なんかもそうじゃないでしょうか。 さて一方で、 近年の漫画でもラノベでも、作中で、ど派手な超能力なり魔法なりのパワーが、ほとんど説明なしにドカドカ炸裂するのね。「漫画/ラノベってそーゆーもんだろ」と言わんばかりに。 これはきっと、ゲームの影響が強いと思うのですが、「スーパーマリオ」の「ファイヤーボール」に誰も理屈を求めない、「見りゃわかるだろ」というのと同様かと。 一応、解説はあっても、それはあくまで、「世界観=システムの説明」的な感じで。 作者はおっさんですが、昔々の漫画でも小説でも、超能力でも魔法でも、もっとこじんまりとしてるのが多かったし、たとえフィクションであっても、作中で現実世界での歴史的な事例とかを根拠に、「もしかしたら本当にこんなパワーがあるかもよ」みたいな解説があること多かったんです。 でも、今の若い人は、そんな解説無しで、「ありえねーよ」っていうレベルのものを理解できる、設定についてこれてる、わけで。 それって、実は、ユングの言う集合無意識とかのレベルで、「超常的パワー」と、「その源のエナジー」のイメージが人類にもともと共有されてるということなんじゃないか。 そんなイメージの力を催眠で使えばとても効果的なんじゃないか、みたいなことも思ってたわけです。 で、 実は、当初からエコーズの催眠作品では、それとなく、「イメージのエナジー」を盛り込んでいたのです。はっきりそうは表現しなかったけど、物語の中に溶け込ませていました。私はもともと、小説とか書いてた人で、どうしてもそういう物語と融合する発想がたくさん浮かぶのです。 でで、 今後は、はっきりと、「イメージのエナジー」=「イマジー」を作中で表現していきたいなぁ、と。 自分の中でのイマジーの考えが固まり、自己催眠のレベルも相当に高くなってきたのを感じてきたということもあり、これから、「イマジー催眠」として、作品の前面に出せたらなぁ、と。 ででで、 作品中の舞台を、中国の神話世界みたいにするときは、「気」とし、西洋ファンタジーっぽいときは「オーラ」にするとか、呼称は変えつつも、全体で、「イマジー催眠シリーズ」みたいな感じで出せたらなぁ、とか。 そういうわけで、今回は、FFなどで定番の、「エーテル」をイマジーの呼称として活用しています。 上記、『清純美少女にされて〜(RJ256539)』が、そんな「イマジー催眠シリーズ」の第一弾、 『〜響子の安眠催眠(RJ282563)』が、第二弾ですが、どちらも入門編みたいな感じで、今回の第三弾、通称『ギガ癒しプリースト』を、本格的なイマジー催眠作品の第一弾として、満を持して発表させていただきました。 言いたいことはまだいくらでもあります。今後、さらに広く深く掘った解説を同梱していくかもです。 でわでわ。 文責:エコーズ代表 広瀬