あ、もしもし。 えっと…。 今、先生のアトリエに着いて、 準備してるところ。 先生のアトリエ、すごいんだよ。 4階建ての一軒家で、 2階と3階が仕事場、 4階が先生の自宅スペースになってるの。 1階は機材倉庫と、 グッズとかがいっぱいあって、 イベントで使った限定衣装とか、 非売品のフィギュアとか、見学させてもらったよ。 先生、すごく優しくて紳士的だし、 女性のアシスタントさんも何人もいるから、 全然心配いらないよ。 アシスタントさんたちも皆すごくきれいで、 モデルさんみたいなの。 すごいよね。 あ、あと…。 モデル中は携帯の電源オフにするから、 こっちの休憩のタイミングで、 今みたいにボイスメッセージを送るね。 あ、先生の準備ができたみたいだから、 それじゃ、頑張ってくるね。 あ、もしもし…。 あ…、えっと…。 今、休憩中なんだけど、 先生が私をすっごく気に入って下さってね、 ポーズとか表情がすごくいいって。 んっと…、それでね…? 今日、帰るの少しだけ遅くなっちゃうかも。 先生がね、 今度マンガに出す新キャラクターのモデルを、 ぜひ私にやって欲しいって、 言って下さってて…。 追加の資料とか…、 もう少し色んな衣装とポーズで取っておきたいんだって。 それで…。 今日は夜ご飯、 ごちそうになることになって…。 あー、でも、心配しないでね? お寿司屋さん、アシスタントさんも一緒だから。 はぁぁ…。 …それに、 有名なプロの漫画家の先生から 貴重なお話を色々教えてもらえる機会、 そうないから。 だから、心配しないでね…。 帰れる時間が分かったら、 また連絡するね。 んっ♥んっ♥んっ♥んっ♥ んうぅ…♥ んっ…♥んっ…♥んっ…♥んっ…♥ はぁ♥はぁ♥ センセ…♥ ううぅ…♥ えっ…? あっ…♥ も、もしもし…。 はぁ…♥はぁ…♥ あっ…、えっと…♥ 今日は、遅くなっちゃったから…♥ 先生の、ところに…♥ んんっ♥ 泊まって、いくね…♥ はぁ…♥はぁ…♥ 明日…♥ 車で、送って下さるみたいだから…♥ 心配、しないで…、ね…♥ あっ♥ 待って♥ センセっ♥ ダメ…♥ だめだめだめ…♥ と、とにかく、また連絡するね♥ あああっ♥ じゅぽ…♥じゅぽ…♥ じゅぽ…♥じゅぽ…♥ じゅぽ…♥じゅぽ…♥ んはっ♥ あっ…♥ クスッ♥ もしもし? ごめんね、連絡遅くなって…♥ えっと…♥ もう少しだけ、先生のところにいることになって…♥ 理由は…、 そ、その…。 し、新キャラの資料…、 もう少し作り溜めておきたいって、先生が…。 先生、もう少し私の体で、「かきたい」んだって…♥ こんなに有名なマンガの、 キャラクターのモデルなんて、 なかなかさせてもらえることじゃないし…。 だから、 もう少し先生に「かいて」もらうね…♥ え…? あ…、 そ、その…。 先生、もっと私で…、 「しゃせい」、したいって…♥ …クスッ♥ あ、分かってると思うけど、 「デッサンしてもらう」って意味だからね? ふふ…♥ あ、センセ…♥ まだ…♥ …んっ…♥ ちゅぷ♥ちゅぷ♥ちゅぷ♥ れろ♥れろ♥ じゅぽ…♥ ぷはっ♥ と、とにかく、 キミは心配しないでいいから…♥ これは…♥ 全部…♥ 私の意思だから…♥ ああっ…♥ そう…。 全部…♥ 私が…♥ 望んだこと…。 だから…♥ ごめんね…。 んっ♥んっ♥ あんっ♥ はぁ…♥はぁ…♥ せんせ…、に…、 いっぱい、「かいて」…、 「しゃせい」…、してもらうね…♥ いっ…♥いくっ…♥ いく♥いく♥いく♥ イ…ク……ううっ♥♥♥ ……んッ……♥♥♥ ……ああぁっ……♥♥♥ か、帰るとき、 また…、連絡、するから…♥ はぁ…♥はぁ…♥