本作のライター兼ディレクターを担当しました桜庭丸男が、作者なりに本作の解説を記したいと思います。
シリーズも６作品目。カジノ特有の浮世離れした世界観と、そこであなたを待つ不思議なバニーガールという、非現実的な空気感を心掛けました。




＜プロローグ＞
カジノのルール説明のパートです。抜きどころはありません。同時にヒロインの紹介パートでもあります。
本作のヒロインはバニーガールという事で、一見上品で丁寧な印象でありながら、どことなく掴みどころのない神秘的なキャラクターとなっております。
このプロローグでの説明台詞からそういったヒロインの不思議な魅力を感じていただけたらと思います。
そんなヒロインが本編では思いっきり下品に喘ぐので、ご期待ください。




＜１章＞
穏やかでふんわりしたイメージのヒロインですが、同時に、何を考えているのかわからない妙な手強さも感じてしまいます。
しかも、あれだけ上品だったのにエッチシーンでは極端に下品……まさしく本作のテーマの一つである非現実性を体現していると言えるでしょう。

１章ではお客様として訪れたあなたががヒロインのペニスを手コキします。躊躇なく喘ぎ、堂々と精液をぶちまけるヒロインの痴態に、怯えずに溺れてくだされば。




＜２章＞
フェラ中心のチャプターです。
おまけのフリートークでよもぎかすみ様がおっしゃっていますが、ちゅぱ音には自信があるとの事で思いっきり頑張っていただきました。
特に射精後の精飲シーンやぶくぶくシーン等は、とてもテクニカルな音が散りばめられていると思います。

２０分越えの特大ボリュームのチャプターとなっておりますので、たっぷりとプロのちゅぱ音をご堪能ください。




＜３章＞
ローション塗れのふたなりペニスをレオタードごと扱く……という、なかなかマニアックなチャプターです。

「ふたなりペニスがレオタードの中でテントを張っている」というのは、結構フェティッシュだと思うのですがいかがでしょうか？
メインビジュアルがそうですが、上半身は女性的なエロに溢れているのに股間は雄の凶暴性を滾らせているというのがふたなりヒロインの大きな魅力だと思います。
音声作品ですのでシーンごとのイラストはありませんが、どんなに衣服の中に隠してもその劣情を主張している股間のテントのいやらしさを想像しながら本チャプターをお楽しみくだされば幸いです。




＜４章＞
セックスシーンです。リスナー様がスケベなバニーガールちゃんを性欲任せに犯すにあたって、どうリアクションさせたらリスナー様が一番興奮出来るかを考えて執筆しました。
とにかく下品なあへ声を散りばめて、息遣いは荒く、勢いが保たれるように演じていただきました。ピストンで白目をぐるんぐるん剥いてしまうような、そんなヒロインを想像してくだされば嬉しいです。

フィニッシュのシーンでは、リスナー様の射精を受けて、バニーガールちゃんの身体に広がるそのドクドク感と中出しで下腹部が満たされていく感覚を重視しています。
ピロートークで「私も実はイっちゃいました」と言っていますが、ふたなりペニスの射精の喘ぎは他チャプターでも描いているので、ここではリスナー様の中出し射精に対してヒロインがどう喘ぐか……に焦点を当てています。
中出しを受けて、ねっとり、うっとり、じんわり、ゾクゾクと興奮を高めていくバニーガールちゃんの音声をお楽しみください。




＜５章＞
アナルセックスのチャプターです。
挿入した直後からいきなりフルスロットルで、スピーディに、勢いを落とさずそのまま絶頂へ……を意識して執筆しました。
それを踏まえて収録では休みなしで一気に録らせていただいたので、絶頂終了後のピロートークでの乱れた息遣いは声優様が本当に消耗しきったリアルなものになりました。

本作で最も下品で最も激しい内容となっております。結構脂っこいですので、そういう音声がお好きなリスナー様はきっとお楽しみいただけると思います。




＜エピローグ＞
本編ではあれだけ下品に喘いでいたバニーガールちゃんですが、息を整えればこの通り。プロローグの時のような上品さと清潔感を取り戻します。
ただ、プロローグとの違いとして、あなたとの行為を経て少しだけ馴れ馴れしさや可愛げを伴った……という変化を出した意図があるのですが、感じ取っていただけましたでしょうか？

上品さと下品さを併せ持つ不思議な神秘性は相変わらずですが、どうやらあなたに懐いてしまったバニーガールちゃんにまた会いに来てください！




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＜ボーナストラック：ループ音声＞
こちらは、音声を途切れさせることなくずっと流し続ける事で、ストーリーや展開などを気にせず喘ぎ声に集中して興奮を高められる音声となっています。
ご使用の音楽再生ソフトのループ機能をオンにして再生してください。
「通常おほ声」「激しいおほ声」「フェラ演技全般」の３種をご用意しました。ご気分に合わせてお選びください。
複数の再生ソフトを駆使して３つの音声を同時に再生させると、なんかもうヤバい世界ですぞ。




＜ボーナストラック：フリートーク＞
本編であれだけ喉を酷使してくださったよもぎかすみ様という方が一体何者か、気になりませんか？
短い時間ではありますが、素のよもぎかすみ様のお声を収録させていただきました。

桜庭にとってよもぎかすみ様は「台本に記された“これってどうやって発声するんだよ”的な無茶な喘ぎセリフを違和感無く音声化させるのが上手い」という声優様です。
（このイメージは１８禁ＰＣゲームをプレイされる方なら共感していただけるのではないでしょうか）

本作はよもぎかすみ様のその技量に頼る形で、成立させるのが難しそうな荒唐無稽な喘ぎセリフを多用した台本となったのですが、相変わらずの見事な演技力で演じ切ってくださいました。

本作を機によもぎかすみ様にもっと興味を持っていただけたらとても嬉しいです。