===================================== トラック1『招致』 (プロローグ) ===================================== 失礼致します 勇者様… この度ははるばる教会までご足労頂き、誠にありがとうございます 早朝のお呼び出しとなってしまった上、お待たせしてしまい…申し訳ございませんでした シスター達が用意したローズティーは、お口に合いましたか? …それは幸いです まずは…ご挨拶を 私は大主教、フランシスカと申します こうして直接顔を合わせるのは初めてですね ん…? 前任の大主教様ですか? 勇者様は長く国を離れていましたから、ご存じなかったのですね 前任の大主教オドリック様は、数年前に亡くなられました… その後、私が大主教の役を引き継いだのです 勇者様は、王都では快適に過ごされているでしょうか? そうですか…それはよかったです 民の為、たった一人で十年以上もの間戦ってきたのですから… お役目を終えた今、ゆっくりと過ごされるのが一番です 我が国の大主教として、私は毎日、勇者様の無事を祈っておりましたよ 魔王は消え、今は平和な世で、皆安らかに過ごしています 全て勇者様のおかげですね …いえ、そのように謙虚になさらなくても…これは紛れもない事実です 勇者様の功績には、教会の全財産を差し出しても足りないくらいですよ ……ふふ 冗談です、勇者様 この大聖堂には何千人ものシスターがおり、私が養う必要がありますから 金銀財宝のような、分かりやすい財産をお渡しする事はできませんが… 教会がお手伝いできる範囲であれば 宿、馬車、食事、装備、使用人など…全て手配致します これらは勇者様が受け取るべき、当然の報酬ですから ん… そう、ですか… 勇者様は欲が無いのですね だとしたら……  あの、もし、良ければのお話ですが…… …いいえ、すみません 何でもありません…忘れて下さい ……確かに ここまで言ってしまっては、気にするなという方が酷な話ですね 分かりました それでは、お伝えします 実は…今日勇者様をお招きしたのは、他ならぬお願い事をする為なのです しかも、その件は少々…いえ 勇者様にとって、かなり難しいものかもしれません 率直に申し上げます 教会は、あなたのレベルを引き渡して欲しいと考えています …ええ 聞き違いではありません あなたが、これまでの戦いで得たレベルを『全て』引き渡して欲しいのです 現在、勇者様のレベルは99…ですよね? それらを手放し…レベル1に戻って頂きたいと、そうお願いしているのです 突然の事で驚いたかと存じますが…勇者様、ご返答頂けますか? ……やはり、了承して頂けないのですね 残念です… …仰る通りです 何千、何万という戦いの日々を経てようやく得たレベルですから そう簡単に手放す訳がありませんよね 理由が知りたいのは当然の事だと思います 勇者様 あなたが帰られる前 王国で最も高いレベルの人物が、何レベルだったかご存知ですか? …レベル60です たった一人で魔王を打ち倒す事のできる、特別な人物でもなければ… 一生かけてもレベル99まで到達する事はできないのです しかしあなたはまだ若いうちに、それを成し遂げてしまいました 魔王を打ち倒した英雄への、尊敬と、畏怖… 正直に申し上げます 国民は…あなたを恐れているのです …っ、いいえ…私は違います 私は、あなたに恐怖を感じてはいません こうして今お話しているだけでも… あなたには、力に溺れず真っ当に生きる、善良な心があると伝わってきますから ですが…全ての民が、そのように理解を示してくれるとは限りません また、他国も勇者様の帰還を知り、あなたが戦争の火種になるのではと警戒しています 政治的、および国家安全の観点から 教会は、レベル99の勇者の存在を許す事ができないという結論に至りました …ご安心下さい レベル1に戻ったとしても、大主教の名にかけて、あなたの安全はこの私が保証します っ… それでもいけませんか… では引き換えに、どんな要求でも仰って下さい 欲のない勇者様でも、本当は欲しい物や、叶えたい望みがあるはずです どのような願いも、私が力添えすれば叶えて差し上げる事が―― っ…! 落ち着いて下さい、勇者様…! …そうですか そこまで言うのなら…もう、お話しする余地は無いようですね ああ…大丈夫です、勇者様 そう構えないで下さい 教会は、力を行使してあなたから強制的にレベルを奪う事はありません それに、いくら衛兵を呼んだとて、あなたに敵う者はこの世界にいませんよね? 私に……最後の説得の機会を頂けませんか? あなたを傷つけようなどとは微塵も考えていません 万が一、私が敵意を抱いていたとしても… 戦場を知らないこのか細い女の身では、レベル99の勇者様相手には手も足も出ないでしょう… …寛大なお心遣い、感謝致します それでは、お隣に…失礼致します …勇者様 ここからは、私の誠意ある行動で…どうか今の気持ちを、勇者様に伝えさせて下さい… ===================================== トラック2『開始』 (耳元囁き/耳舐め/手コキ(手袋有・無)/乳首責め/射精) ===================================== あ…… …勇者様、そう距離を取らずとも…私の隣はお嫌ですか? 私は、勇者様とこうしてお話ができ あまつさえこんな風にお側に居られるなんて…とても光栄に思います 心拍が、徐々に早くなっているようですね… 息も少し荒くなってきました… もしかして、私の香水の匂いが、お好みではなかったでしょうか? …違いますか? それならいいのですが… 勇者様にお会いする日ですから、今日は特別な香水を選びました 私達聖職者は普段、そういった物をつける習慣はありませんから 加減を間違えて、つけ過ぎてしまったのかと… とにかく、不快でないのなら幸いです かの魔族の地では、草木は一切生えないと聞いています 久しぶりに嗅ぐ花の香りに、鼻が驚いてしまったのかもしれませんね… 私には、そのような過酷な生活を想像する事さえできません… 一体どれほどの勇気で、苦しく長い年月を乗り越えられたのでしょうか? あなたは他の誰にも敵わない、とてつもない勇気を持っている方に違いありません 本当に素敵です ん…? この香り…気に入っていただけましたか? お好きなら、存分に嗅いでいいですよ ええ、構いません…先程私は、勇者様を怒らせるような発言をしてしまいましたし… 罪滅ぼしにはなりませんが、この程度ならいくらでも… …近すぎましたか? ふふ…申し訳ございません 勇者様の凛々しいお顔に、つい見とれてしまって… 早く本題を話すべき…ですか? しかし…あのような不愉快な話題を、勇者様は好まれないのでしょう…? 私は大主教として、毎日様々な方とお会いして、お話をします 相手の好む話、避けたい話… これらを見極めるのは、私にとって容易い事です …不思議ですね 勇者様は、私との他愛もない会話を楽しんでいるように見えました だというのに、わざわざそれを打ち切ってまで 早くあの不愉快な話をするよう促されるのは…何故でしょうか? 照れ隠しでしょうか? …ふふっ どうやらそのようですね 照れる必要はありませんよ ここは、私と勇者様、たった二人きりの空間です 何も取り繕わず、ただ素直な、ありのままの気持ちでいて下さい… あぁ、そういえば… 勇者様はここ数年、異性と触れ合う機会がなかったのではないでしょうか…? それゆえどうしても意識してしまうのでしょうね… 性欲が最も強い年頃でしょうに… 戦いに明け暮れ、何年も何年も… お一人で欲望を押さえ込んでいたのですね… さぞ辛かったでしょう… ふぅ~…… …ふふふ やはり勇者様の体は、敏感に反応していますね… あ… またもや勇者様の機嫌を損ねてしまいました 私はただ…先程の要求で、勇者様を怒らせてしまった事への謝罪がしたかっただけで… 勇者様は、年上の女性はお好みではなかったでしょうか…? …申し訳ございません 男性が望むお詫びといえば…このような事だろうと、私が勝手に思い込んでいたのです… そもそも、勇者様のような立派な英雄がこのような色事に興味を持つはずが…… え…? 違うのですか…? 勇者様、私を気遣って、恥をかかせないようにそう言って下さったのでしょう ふふ…本当にお優しい方ですね 勇者様 もし、本当にお嫌でないのでしたら… ここで『気持ちいいこと』、少しだけ、致しましょう あぁ… 耳元で呼吸を繰り返すだけで… 勇者様の体、ビクビクと震えています… ふふ… 本当に可愛らしいです… ですが、私が勇者様に施したい『気持ちいいこと』は、これではありません… もっと直接的な…  あぁ… 勇者様… 大丈夫です…私に身を任せて下さい 悪いようには致しません… ん…っ、あぁ…もうこんなに膨らんで… 服越しにも、勇者様の熱が伝わってきます… 勇者の名に違わぬ、立派なモノをお持ちです… これほどまでに大きな性器を、たった一人で慰めて過ごすのは…さぞかしお辛かった事でしょう… 今も布の奥でパンパンに張り詰めていて…苦しそうです 脱がせてしまっても…構いませんか? ふふっ それでは… ん…… もしかすると勇者様は 今日初めて会った女性に、股間を触られる事に抵抗があるかもしれませんが… このままグローブ越しに触れますので、ご安心下さい はい 滑らかな素材で出来たこのロンググローブは 敏感な場所にも、優しく刺激を与えてくれるはずです… では、触れますね… ん…… 勇者様… どうでしょうか…? 指で輪を作って、ゆ~っくり、男性器を上下に扱いて… ん… 私の手は、勇者様を気持ちよくできているでしょうか…? そう…ですか 経験がないものですから、確かめずにはいられなくて… いいのであれば、そんな、耐えるようなお顔はよして下さい… 不安になってしまいますから… 私の手袋が汚れてしまうのが心配ですか…? ふふっ、勇者様はどこまでもお優しいですね… でも、今はそのような事、気にする必要は一切ありません… 私がしたくて、そうしているのです… 勇者様は、私が与える刺激を、ただ素直に受け取って下さい… 逞しい勇者様の『おちんちん』…♡ 私には馴染みのない言葉ですが…巷ではそのように呼ぶのでしょう…? あ… 私の言葉に反応していますね…ふふ 先端から、とろ~りと…透明な雫が溢れてきました… 勇者様の快楽の証…嬉しいです 溢れた粘液を塗り込んで…さらに扱いていきましょう… 太い幹を何度も何度も撫でさすって…ふふ 止めませんよ…? 何も望まない勇者様に、私がして差し上げられる事は、せいぜいこの程度ですから… どうか遠慮せず、己の内から湧き上がる快楽に、酔い痴れて下さい… 勇者様… はぁっ… はぁっ… あぁ、男性器というものは、こんなにも熱く、猛々しく形を変えるのですね… 滑りがよくなると余計に、私の手から飛び出してしまいそうです… ん… 勇者様…? どうされましたか…? 出したい、のですか…? それは、射精したいという事でしょうか…? …ええ、構いませんよ 勇者様のお好きな時に出して下さい… 勇者様の欲望…喜んで受け止めさせて頂きます… では、少しスピードを速めましょう ん… ん… 勇者様… はぁっ… はぁっ… はぁ~っ… おちんちんが、暴れて…んっ♡ はぁっ… はぁっ… 今、楽にして差し上げますね… さぁ、どうぞ… 私の手に… んっ… ん… ん……♡ あっ……♡ 勇者様… ん…… ……いかがでしたか? ふふ… 息が上がって…言葉も出なくなってしまいましたね 初めての、射精―― …いえ、ご自身でされた事はあるでしょうね 性欲は、人間にとってごく自然な欲望ですから ですが、ご自分で触れるのと女性の助けを借りるのは、全く違う感覚だったかと思います ……もう一つ 勇者様がきっとご存じない事をお教えしましょう… 亀頭…というものが、どこを指すか…勇者様はご存じですか? はい、そうです 勇者様が吐き出したばかりの精液でねっとりと汚れた、男性器の先端… 知っていますか? 射精した直後の亀頭は、普段の何倍も敏感なのです――ほら こんな風に…達したばかりのそこに触れられたら…すごい刺激でしょう 掌の中心に押しつけるように、ごしごしと… ふふふ… 勇者様の出した粘液で、ぐっしょり濡れたグローブの繊維が… 敏感な場所を擦り上げていますよ… 何度も、何度も… だらしのない声が止まりませんね? まるで雷撃を受けたように、全身が痙攣しています… 強すぎる刺激に、体が耐えられないのでしょうか… ですがあなたは勇者… 常人には厳しすぎる快楽も、あなたには丁度良いのでは? ほら、ほら…♡ あぁ…性器が激しくのたうっていますね… また出てしまいそうですか…? 構いませんよ 出して下さい… 勇者様がそう望むなら、私は喜んで全てを受け止めます… んんっ……♡ あぁ……♡ 亀頭を擦られて、射精してしまいましたね あぁもう勇者様ったら…涎まで垂らして… ですが、股間はまだ元気なままです ふふ そんなに気に入って頂けたのですね 嬉しいです では、さらに続けましょうか ……えっ? …なんでしょう? おかしい…ですか? …確かに、勇者様のココは…二度も射精したというのにちっとも萎えませんね ご自分でする時とは違う…そう言いたいのでしょうか 深く考える必要はありません、勇者様… これは、あなたが世界へ貢献した事に対する、ご褒美だと思えばいいのです… リラックスして… あなたは強い勇者様…私たちの救世主… 今はただ安らかに、その身を私に預けて下さい… そうです… お利口な勇者様は、ご褒美がもらえますよ… 次は手袋を脱いで、私の掌で、直接…… 先程までの、湿った布地での刺激ではなく、温かく、柔らかい…滑らかな皮膚の感触… どうですか…? 女性の手で直に扱かれるのは、どんなお気持ちですか…? ふふ… あぁ…強くて立派な勇者様… あなたは世界で最も幸福な思いをする権利があります 魔王を打ち倒した功績は これからあなたが死ぬまで働かずに暮らしたって、十分におつりが来るものですよ… ん… 私の手に包まれて、どんどん昂っていきますね… 大量の粘液で汚れた勇者様の『おちんちん』…♡ かわいそうなくらい真っ赤になって…じっとりと濡れて… まるで泣いて喜んでいるように見えます… …もう我慢できませんか? ふふ…回数を重ねる程、限界が早くなっていますね 勇者様… 我慢など…する必要はないと申し上げているでしょう…? 射精、して下さい 私の掌に直接…勇者様の熱い飛沫…沢山かけて下さい… んっ…… ふふっ… また出てしまいましたね、勇者様 調子がいいようで幸いです さぁ、まだまだ続けましょう… あなたにご奉仕できて、私は本当に光栄です… ……ん⁉ な、何でしょう… …あなたの、レベル? 何故またその話を掘り返すのですか… 仰る意味が分かりませんが… 私はただ、勇者様にご奉仕しているだけで…! ……くっ はぁ…… …どうやら、誤魔化しても無駄なようです 流石に勘がいいですね、勇者様 思ったよりずっと早く気付かれてしまいました はい、その通りです あなたのレベルは、既に3レベル下がりました 射精と共に… そもそも、私がレベルを渡してほしいと言った時、勇者様は不思議に思いませんでしたか? レベルというものは、一体どのようにして他者に渡すのでしょうか? この世界では、お金や財宝…あるいは、知識や肉体さえも、他人に渡す事ができてしまいます しかし、レベルは…形のない、これまでに得た全ての経験を象徴するもの…目には見えないもの 奪おうとしたところで奪えない…そうは思いませんでしたか? …残念ながら、そうではありません 勇者様にお出ししたローズティー… あのお茶には、私が調合した魔法薬が混ざっていました あれを飲めば…あなたの得た経験値、つまりレベルが、精液と一緒に体外に排出されます ふふ、かなり調合が難しい薬なんですよ それに、使用する材料も希少で… ですが、勇者様が魔界から持ち帰ってくれた素材のおかげで、無事に完成させることができました 採集の手間が省けて、本当に感謝しています… あぁ勇者様…またしてもお怒りになってしまいましたね あんなに蕩けていたお顔が、また険しいものに… 私は勇者様を騙したのですから、当然ですね でも…それは分かっていたからです 勇者様は絶対に私の申し出を受けてくれないと… ですから、私はこのような行動に出るしかありませんでした 申し訳ありませんが、このまま続けさせていただきます 勇者様が全てのレベルを失うまで 抵抗なさるおつもりですか? 普段の勇者様ならできるかもしれませんが… 今の勇者様は―― ちゅ…… ふふ…簡単に体から力が抜けました 先程までの憤りが嘘みたいに消えています 耳は、人間の中でも非常に敏感な部位の一つですからね 勇者様みたいな女性経験のない方は 女の子の柔らかい舌の舐めの刺激には決して抗えないのです ちゅ、れろっ… ちゅぱ、れろっ… れろれぇ~~っ…… ふふ…もう立ち上がる気力すらありませんね それでは続けますよ、勇者様 …ああ、そうだ 一つだけお伝えしておきます あなたのレベルは高すぎるので、一度にまとめて奪う…という事はできません 少々手間ですが、一回一回、射精の度に渡してもらうしか方法がないのです ですので、今日はあなたの体が限界になるまで刺激を与え続け… 可能な限りのレベルを頂きます 快楽に呑まれる…と聞けば、まるで天国のようにも思えますが 過ぎた快楽は、きっと地獄のような苦痛をもたらすでしょうから…どうか、その心づもりで もがいても無駄です…あなたはこの快感に、決して抗えない―― 勇者様… これだけ敏感なら、こちらも感じるのでは…? 男性の胸も、耳と同じく、立派な性感帯なんですよ… ほら… 乳首が硬くなっています… つまんでほしそうに、つんと尖って… いっぱいこね回してあげますね… 戦いに明け暮れていた勇者様ですから、このようにして得る快楽は、ご存じなくて当然です… ですが、今から覚えていけばよいのです しつこい程弄り倒して、大きく育てて差し上げますから… 装備をつければ擦れて感じてしまう、いやらしい乳首に調教しましょう… ふふ… 胸と、耳と…同時に責められて、また勃起していますね… 出せばレベルを奪われると理解しているのに… 哀れな勇者様… あなたを支配する、雄としての本能が… 射精の本能を止められない… 性懲りもなく熱く腫れた『おちんちん』、私が扱いて、トドメをさしてあげましょう 気持ちいいですね、勇者様… はぁ~~~… 吐息を耳から流し込まれ…硬くなった乳首を弾かれ…竿をじゅこじゅこと扱かれる… 全身が蕩けてしまいそうな、快楽の渦の中にいるでしょう… あぁ、勇者様…また出てしまいますね… 最早勇者様の体がどのようにして、いつ上り詰めるか…手に取るように分かってしまいます… いいのですか? あなたは、たった一瞬の快楽…射精と引き換えに 命を賭して得た経験値を、簡単に手放そうとしているのですよ… あれだけ私に怒りを見せたくせに…あれはハッタリだったのでしょうか? あなたのプライドは所詮、射精の前では、薄っぺらい紙切れ同然…ふふ 今も…ほら 額に血管が浮き出る程怒っていながら…私を拒まない 最後まで気持ちよくなりたいという欲望を跳ね退けられない… 愚かで弱ぁい勇者様…さぁ、出してしまいなさい あぁ…あっけない… 勇者様が大事に大事に積み重ねてきたレベル また一つ、簡単に奪われてしまいました…うふふふふ… 何をぐったりしているのですか? もう力尽きたのですか? そんなはずはありませんよね これは、勇者様のだぁい好きな戦いに、よく似ているでしょう? さあ、勇者様… 勝負は、まだ始まったばかりですよ… ===================================== トラック3『投獄』 (耳元囁き/手コキ/寸止め/太ももコキ/射精) ===================================== 目覚めましたか、勇者様 あまり暴れないで下さいね 無駄に消耗するだけです 今後の為に、体力は温存しておいた方が身の為ですよ …ここですか? 教会の地下、秘密の牢です 居心地の良い場所ではないので、大変恐縮ですが… あなたにはしばらくの間、ここに留まっていただきます 無駄ですよ これはあなたの行動を制限する為に作られた特別な枷です いくら勇者様といえども、この鎖から逃れる事はできません ああ、こんな事になるなんて… 大人しく勇者様がレベルを渡して下されば こんな手荒な真似はせずに済んだのですが…なかなかうまくいかないものですね こうなってしまったからには、勇者様を解放する訳にはいきません 少なくとも、レベル回収が完了するまでは、ここにいていただきます …ん、勇者様も、こんな辛い事は早く終わらせてしまいたいですよね? それでは始めましょうか 初日なので、私も勇者様も色々と不慣れです もたもたしていれば、あっという間に一日が終わってしまいます まずはこちらを飲んで頂きます これは以前、お茶に混ぜたあの魔法薬です あの時とは違って、このコップに入った薬は希釈されていない、純粋な原液ですが… 勇者様 お口を開けて下さい 大丈夫です 不快な味はしません 喉越しがよく、まるで水のように澄み切っていて―― …おや 飲みたくないのですか ああ、勇者様…どうか子供じみた態度を取らないで下さい 薬を飲まなかったとしても、あなたを射精させる事に変わりはありません 前回飲んだ際、その効果は実感したと思いますが… この薬は勇者様の体を発情させ、射精をただ早めるだけ あなたを一刻も早くこの牢から出られるようにする為の助けになります 勇者様だって、こんな牢獄にいつまでもいたくはないでしょう? 私の言葉を、信じていただけないのですか… ちっ… …うーん、仕方ありません 協力していただけないのであれば 納得していただけるように…説得、するまでです 勇者様……ふふ ふぅ~~…… おや…? 勇者様… 近くで見ると…勇者様の股間、うっすらと膨らんできていますね… 抵抗しているのに、なぜでしょう…? 薬を飲んだ時の事を思い出してしまいましたか? こうして、香水が強く香るくらい体を寄せて…耳元で囁いて… 勇者様のココ、何度も絶頂に導きましたよね…? ふふ… 勇者様の熱く滾った肉棒を、グローブ越しにシコシコと扱いて…その後は素手で… あぁ、記憶が鮮明に蘇ってきたでしょう… あの快感を、もう一度味わいたくはありませんか…? 全身を囚われ、ズボンにまで締め付けられていたら、さぞかし窮屈でしょう…? 今解放してあげますね… あぁ…勇者様の立派な勃起がまろび出てきました… 既に雫を垂らして…何をして欲しがっているかは、一目瞭然です いいでしょう 勇者様の欲しいもの、与えて差し上げます… あの時のように…優しく、手で包み込んで… んっ… はぁ~っ… んんっ… はぁ~っ… もうこんなに硬くして…よく私に抵抗できましたね…? 本当は、触ってほしくてほしくてたまらなかったくせに…ふふ 流石勇者様 体がどんなに反応しても、ご自分を貫き通そうとする、強い意志がある… でも… 天下の英雄も、快楽には勝てませんよ…? ほら…腰が揺れてきました… 私の手の動きに合わせて、ゆらゆらと… あぁ…またいやらしい汁が溢れて…私の指先を汚していきます あの魔王をも倒した、世界で最もお強い勇者様が… か弱い女一人に、こうも簡単に翻弄されるなんて…ふふ 手の中で熱い昂りがビクビク小刻みに震えています…これは私に対しての怒りですか? それとも射精の懇願? …あぁ、勇者様はどうしても射精したくないんですね せっかくのレベルを失うような事は耐え難いと、そうお考えですから… これ以上尊厳を傷つけるのは私としても忍びないので…では、そろそろやめにしましょうか …はい ん…? どうされましたか? 勇者様… いえ、勇者様を見ていたらあまりにお可哀想だったので…手を止めました これが真の望みなんですよね? …違うのですか? 勇者様… 何故嘘をつくのですか…? いくら異性に慣れていないからと言っても…照れ隠しは、もう通用しませんよ…? 本当はレベルなんて、どうでもいいんじゃありませんか…? 勇者様の頭は、早く精液を出したい…たったそれだけで一杯なのではありませんか…? 尿道を駆け上がる甘美な刺激を感じたい…そういう欲望に支配されて始めている…違いますか? ほら…扱き出せばすぐに震えて… んっ… んんっ… はぁ~っ… 充血した昂りが、今にも出したい、出したい…と必死に張り詰めていますよ… 勇者様の陰茎を扱く筒をきゅっと狭くして…何度も何度も上下に擦って… …ふふ でも、勇者様が望まないのなら… いつでもやめられますよ 流石勇者様 力がとってもお強いですね 鎖を引き裂いてしまいそうです あぁ…でも、そんなに腰を動かしても、そこには何もないですよ? 柔らかい肉体も、すべすべとした手も、熱い粘膜も… 何もない空間目掛けて必死に腰を振って…ふふ 空気とセックスするつもりですか? ああ、矛盾する心と体に翻弄される 哀れな勇者様のお姿を見ているだけで、涙が出てしまいそうです 本当にお可哀想な人… …ですが、射精はレベルを回収する唯一の方法 そんなにレベルを差し出したくないのなら どれだけ辛くとも、射精の衝動を抑えるべきでは? 言ってしまえば、あなたのレベルは、あなた自身が決めているのですよ 私はただ、このような手段を通じて、勇者様に説得を試みているに過ぎません… 今すぐ射精がしたいですか? でも…レベルを失いたくないという思いもまた、本物ですよね? あなたを勇者たらしめるのは 誰も到達する事のできなかった強大なレベルが証明しています 強固な意志で、レベルを守り抜くというのなら… あなたの誇り高さに敬意を表して、私はこれ以上強制しません さぁ、選択肢を与えましたよ …それでも、射精、したいですか? うん? 聞こえませんでした もう一度… …ふふ ぁははっ あの勇者様が、自ら私に懇願して、射精したいと仰るなんて… んふ いいでしょう 今すぐ薬を飲んでいただけるなら、射精を許可します さあ、口を開けて… 勇者様、ようやくご自分の立場を理解されたようですね 高精度の薬の効果は、大事な記録です しっかり観察しなくては… では、約束通り、勇者様に射精を… あぁ、せっかく決意を見せて頂いたのに、手では味気ないですね 趣向を変えて、足を使いましょうか ふふ 大丈夫です 蹴ったり、踏み潰したりと乱暴な事はしません 太ももならば、脂肪があって柔らかいですから… 挟み込んでしまいましょう… んっ… あぁ…熱い… 腿の内側の柔らかい肉の間で、勇者様のモノがどんどん硬くなって… んっ… ぁ… んんっ… 勇者様… こんなに接近して、互いに体を擦り合わせるように密着して… まるでセックス、みたいですね… ふふ… ぁ、んっ…… 勇者様っ… んっ… んっ…… あっ……! ああ…勇者様 もう出てしまいました…呆気ないですね ですが、薬は効いているようです ほら、射精をしても、性器はしっかりと硬いまま… 即効性も確認できましたし、このまま続けていきましょう んっ… んんっ… はぁ~っ… ふふ 以前のように手で扱かれると思って、心づもりをしていましたか? だから驚いて射精してしまったと…いいのですよ、言い訳しなくとも 別に笑ったりしません どちらにせよ、射精してしまった事自体が、勇者様の負けを意味していますから それとも、勇者様はそちらの方がお好みでしたでしょうか? ふふふ…ご期待に添えず申し訳ありません でも…こちらの刺激もまたお気に召したのではありませんか…? 薬を飲ませるまでに焦らした、というのもありますが… 本当にすぐ射精してしまいましたから あんなに抵抗していたのに… 私の体が本当にお好きなのですね… あぁ、またぐんぐん膨らんできます…この調子だとすぐに弾けてしまうのでは? んっ… んっ… んんっ… いいですよ… 私にとっては喜ばしい限りです ほら…強く締め付けて差し上げますねっ… んんっ… はぁ~っ… んっ、んんっ… んっ… んっ… んんっ…… あぁ~…またイッてしまいました… んっ…勇者様、一度出したら歯止めが効かなくなって、どんどん出してしまいますね… 負け癖、ついていませんか? レベルが下がっているせいもあるでしょう 勇者様の性器だけが、まだまだ戦えると熱くなっていますが…これもいつまでもつでしょうか? ふふ 見ものです んっ、んっ…ほらほら、先程までの威勢はどうしてしまったのですか? 絶望しているのですか? いくら辛いとはいえ、魔王討伐の苦しみはこの比ではなかったはず 勇者のプライドはどこに行ってしまったのですか? 最後まで矜持を見せて下さい… 私の太もも、勇者様の出した情けない精液でベトベトになってしまいました 大主教の体をこんな風に汚す人は、あなた以外にいません……あっ んっ…またビクビク跳ねて…そんなに興奮するのですか? 欲がないふりなんかして…本当はこんなにも性欲に取り憑かれている… 愚かで、汚らわしい勇者様… ほら… またイってしまいそうですね…? ふふ もう分かってきました いいですよ すべすべでドロドロの、やわらかぁいお肉の中で… 勇者様の『おちんちん』、きつく締めてあげますから…ほら、イって… んんっ…… 勇者様、随分ぐったりとしてきました 私をがっかりさせないで下さい もっとイケますよね? 性器はまだ充血しています 勇者様が射精させて欲しいと頼んだのですよ? あなたがその口から、ご自分で だったら、ご自分の発言に責任を持って下さい… んっ… んっ… 武力も持たない女一人に、ここまで翻弄され…消耗させられて… 勇者の名が泣いてしまいますね あなたが必死に戦い、集めたレベルが 射精というほんの一瞬の快楽と同時に、無駄になっていく… あなたの冒険は何の為だったのでしょう? 人々を救う為? それだけなら、目的は達成されましたから もうあなた自身にレベルは必要ないですよね? 旅を終え、無価値になってしまった、可哀想な勇者様… でも、私が… 私だけが、あなたに価値を与えてあげられる… ん… 少し勃起にハリが無くなってきましたね… もっと刺激を強めましょうか 腿と腿をぎゅうっと…きつく擦り合わせて…ふふ どうしました? 恐ろしいですか? それとも…期待していますか? このまま力を込めれば、それなりの強さで性器を押し潰す事もできそうですね ギリギリまで力を強めましょう… ほら……イッて下さい このきついぬかるみに…私の膣を想像しても、構いませんよ…? ぎゅううっと… んっ… さぁ、イッて… イきなさい… イけっ…… …ふぅ ……勇者様? …意識を失ってしまいましたか この短時間で4回の射精は、流石に多すぎたかもしれません 四肢が痙攣している… 唾液も溢れて…ん、これは窒息しないよう、気をつけてあげないと… うーん…でも、肝心な股間はまだ硬いですね この状態なら、気を失わなければまだ搾精できたはず… 意識を維持する為…気付け薬を加えて、再度調合し直す必要がありますね そうすればきっと、一回でより多くのレベルを引き出すことができる… 10回くらいは行けるかな? 明日、早速試してみましょう ふふ… ではまた 明日お会いしましょう、勇者様 ===================================== トラック4『脱走』 (耳元囁き/耳舐め/催眠/オナニー/射精) =====================================                         ――その先は書斎ですよ 勇者様 突然声を掛けたので、驚かせてしまいましたね 逃げ出したいのなら、右の階段を下がると良いですよ ……ふふ そんなに辺りを見回しても…私はいませんよ これはちょっとした小細工です ふぅ~~~……ふふっ こんな事もあろうかと、最後の一手を残していて正解でした 危うく勇者様を逃がしてしまう所でしたから しかし今更脱走を試みるなんて…少し心が痛みます 勇者様はもっと賢い方だと思っていましたから まだご自分の状況を分かっていらっしゃらないなんて… どうやら、ちゃんとお仕置きをする必要があるようです …ん? お仕置きという言葉を聞いて、怖くなりましたか? ふふ 体が震えていますね 見えていますよ 怯えに支配された、あなたの全身が… そんなに震えているのに、まだ走る力があるなんて驚きでした 腐っても勇者、ですね では、こうすればどうでしょう―― ふふふ… やはり、勇者様の体は敏感すぎて… 直接触れずとも、耳を舐めた時の音だけで痺れる程になっていますね …さあ、勇者様 私から逃げる事がいかに愚かな行為か、理解させてあげましょう―― よく聞いて下さい 私の指示通りに動くのです 立ち上がって、後ろに向かって歩いて下さい …そうです、足が勝手に動きますね あなたの意思とは無関係に… 不思議ですね? 自分の体なのに、思うように動かないなんて 上手です、勇者様 そのまま、窓に向かって進んで下さい バルコニーまで出てしまいましょうか はい ではそこで止まって 見て下さい勇者様 今日は夜景が美しいですね 季節はもうじき秋になろうとしています 夜風は涼しくて…外の空気を吸うにはとても良い気候です ただ一つ残念なのは、この高い場所からは、庭園の花の香りが感じられないことです 勇者様 足が震えていますね あなたは今、バルコニーの縁に立っていますから あと一歩前に進めばどうなるか…お分かりでしょう? 勇者といえども人間 これほど高い場所から落ちれば、即死でしょうね …震えが止まらないですね 並外れて勇敢だったあなたも、この状況は恐ろしくてたまらないのですね 気をつけて下さい、万が一足を滑らせたらすぐに落ちてしまいますよ? あなたがどれだけ気を付けていても 勝手に足が滑ってしまう事が、あるかもしれません…ふふ …勇者様、ご自分の過ちを反省しましたか? ん、お利口ですね では、外に向かってオナニーしましょう きちんと反省した、従順なあなたなら、私の言う事を聞けるはず… …あぁ、すぐに手が動き出しましたね ふふ 自らの意思でする自慰行為も久しぶりではないですか? 私の手でなくても、上手にイけるでしょうか… 外気に触れながらするオナニーは心地いいですね 勇者様はずうっと湿っぽい地下に閉じ込められていましたから… 新鮮な空気が嬉しいでしょう 熱を孕む体が、冷えた空気に晒されて…奇妙な興奮を感じていますね ふふ おかしな人 この建物は、周囲の建築物の中で最も高いですから こうしてバルコニーに出れば、当然人目につきます 幸い、今は夜なので、昼間ほどの人目はありませんが… 誰かが見ていても、おかしくはないですね? もしも見られていたら、どうしましょうか? 下半身を露出して、外に向かってシコシコと自慰をする勇者様の姿… 『あの勇者様が、なぜ教会でオナニーを…?』『勇者様は変態だった?』 なーんて、たちまち噂は広まって、あなたの評判は地に落ちますね まぁ…レベルもだいぶ下がりましたし、随分とやつれましたから… 今のあなたを遠目から見て、勇者様だと気づく人は…いないかもしれませんが 何故手の中のモノを硬くしてるのですか? 人々に貶される想像をして、興奮したのですか? 哀れな勇者様… もう、すっかり射精の欲望に取り憑かれてしまっていますね では見せつけて下さい あなたが守った街に、民たちに向けて… あなたの精液を、レベルを…吐き出してしまいなさい ほぅら… イけ… イけ… イけ… イけ… イけ… イけ… イけ…… 立派に射精、できましたね、勇者様 では、脱獄への小さなお仕置きは、ここまでにしましょう 次は私の部屋に向かって下さい はい、もう牢へ戻る必要はありません 昨日が最後だとお伝えしたじゃありませんか、忘れてしまいましたか? 勇者様の頭は、最近ぼんやりしていますね さあ、早く私の元へ来てください ――最後の仕事が残っています ===================================== トラック5 『福音』 (耳元囁き/足コキ/カウントダウン射精) ===================================== 勇者様、よくぞいらしてくださいました お疲れでしょう ここは教会の最上階ですから その弱った体で、長い階段を登るのは大変だったと思います でも、安心して下さいね これからゆっくりと休む時間がありますから ふふ、どういう意味かは、すぐに分かります さぁ、私の元へ… ええ、もっと前へ…カーペットの中央に はい、そこで膝をついて 私を見上げて下さい それとも、先程みたいに命令が必要ですか? はい、正しい選択です 勇者様、そんなに怯えた顔をして…いけませんね どれだけ弱り切っても、あなたは勇者なのですから いついかなる時でも、勇気に満ち満ちていなくてはいけません さて、勇者様…もう視界に入っていると思いますが… これが勇者様の、新しい居場所です 何故固まっているのですか? 目の前に、そんなに恐ろしい物でもありますか? さぁ、早くこの机に、体を寄せて下さい …ふぅ 仕方ありませんね… 『来なさい 跪け』 勇者様、新しいお家へようこそ あなたが固定されているのは、私が作った特製の机です 元々は、先程までのように、二つに分かれていますが こうしてあなたを捕らえた後…一つにくっつける事ができます すると、机の上に刻まれた魔法陣が効力を発揮します …何か感じますか? はい、体が動かないのは正常です そして―― ふぅ~…… ふふふっ 感覚も、より敏感になります 今やあなたの体は、私の匙加減でいくらでも調整可能です これまではせいぜい心地よい刺激に留まっていたものが、今では…ふふ 勇者様の、だらしのない性器みたいに… 熱く激しく快楽を拾ってしまう、立派な性感帯になってしまいました 今、つま先でほんの少しあなたに触れただけで…一体どうなるでしょう? きっとすぐに射精してしまいますね? 気をつけて下さいね あなたはもうレベル20しか残っていない 適当に射精してしまえば、あっという間に全てのレベルを失ってしまう… …えっ? 今なんと仰いましたか? 早く残りのレベルを回収して、解放してほしい…? 天下の勇者様が、なんて惨めな… そうですね 確かにあなたは、最後、ちゃんとレベル1に戻りますよ、ただ―― その後も私は、あなたを解放するつもりはありません 言ったでしょう、ここはあなたの終の棲家です レベルを明け渡す以外にも、あなたにはもっともっと重要な役割があります 何故ならあなたは唯一無二の『勇者様』なのですから あなたを拘束した机は、私が普段、王都の民へ教えを広める際に使っている『放送装置』です 私の思想を増幅させ、民がいつでも福音を聴けるようにする物 そして、その装置に勇者様を繋げた… つまり、あなたは『媒介』としての役割を果たす事となります ふふ、勇者様 戸惑いと…恐れが浮かんでいますね 私の話が理解できていますか? 『媒介』は、この装置の影響力を増幅します 私は『媒介』の意識を通し、この装置を介して、伝道の対象… つまり王都の民と、より深い結びつきを築く事ができます そして『媒介』となる人物は、世間に知られれば知られるほど、発揮できる効果も大きくなる… これでお分かりいただけたと思います 何故、あなたが選ばれたのか… そう、まさに勇者様こそが、この世界で最も知られた存在だからです あなたを道具にすれば、女神の教えを、全ての人々の心に伝える事ができる… ふふふふ…あぁ、なんて素晴らしい瞬間でしょう! ふふ、失礼 念願の夢でしたので、興奮が抑え切れなくて… …さて まともに意識のある状態の勇者様と、次にお話できるのは、いつになるか分かりませんので… 言い残した事があるなら、今のうちに仰って下さいね さぁ… …それだけ? 単なる命乞いですか? はぁ~~~…… 勇者様…私は失望しました 世界で最も勇敢な人も、心が折れてしまえば、愚者と同じ… もういいです あなたの泣き声は耳障りです これで…静かになりましたね 今、勇者様の世界には私しか残っていません 私の存在のみを認識し、私の言葉を聞く事しかできません 気分はどうですか? …なんて もう答える事もできませんね あぁ静かです… なんて心地のよい静寂… それでは、そろそろ今日の『放送』を始めましょう こんにちは、民たちよ 私はフランシスカ 大主教・フランシスカです 今日は皆様にとても良い知らせがあります 私がこれまでに行ってきたこの放送ですが… 教会にて清められた、新たな道具の入手により 今後は、更に正しい女神のお告げを、皆様にお伝えできる事でしょう 私も大変嬉しく思います では…今夜も横になって、目を閉じて、ゆっくりと眠りにつきましょう 夢の中で女神に祈り、新しい一日を迎えましょう… あなたたちに、溢れんばかりの女神の祝福があらんことを… …ふぅ お疲れ様でした、勇者様 調子はいかがでしょうか? 残念ながら、私には媒介にかかる負担がどの程度のものか分かりませんから… …もう反応する力すら残っていませんか? 体に聞くしかないのでしょうか ん… この機械に捕らえてしまった以上 以前のように、手や太ももを使って股間を弄るのは難しいですね 足先で弄ぶくらいがやっとです 靴のままですが…構いませんね? あぁ勇者様… こんなに濡らして… まるで子供がお漏らししてしまったみたい… 到底大人の男が見せていい姿ではないですね…情けない… 細いヒールで、勇者様の勃起した性器をつうっとなぞれば… あぁ、また先走りが溢れてきました… 汚(きたな)らしい… 靴で股間をいじくり回されて、それでも感じてしまうのですか? あまりにも節操がないですね… 最早理性もプライドも、何もかも放棄した… 人間以下の獣じゃないですか… では、私がこの鋭いヒールのまま、勇者様の張り詰めた股間をつついたら…? 一体どうなってしまうでしょう? きっと、痛みより快楽が上回って…即射精してしまうんでしょうね ふふ…想像しただけで惨めです でも、簡単に出してしまうのは…つまらない、ですよねぇ? …ふぅ 今の術で、勇者様は射精できなくなりました その熱い股間で、もう少し遊ばせて下さい 大丈夫です 鋭い刺激ではありませんから 片方だけ、靴を脱いで… んっ… ストッキング越しに、滑らかな刺激を与えてあげましょう 爪先が…勇者様の睾丸から…竿を辿って… ん… カリ首を擦り…亀頭まで… ゆ~っくりなぞって…下りて……ふふふ ざらついたストッキングの繊維が…熱く火照った性器を何度も何度も擦って… あなたは、私の与える刺激を全てを拾い上げては… 頭がおかしくなってしまいそうな程の快楽に支配される… それでも、達する事はできません… んっ… 足の裏や、足首…ふくらはぎ… 私の足の様々な部位に、媚びるように性器がまとわりついてきますね… イかせて欲しいと懇願しているみたい… 気持ちよすぎて、苦しいですね… 勇者様… でも、その快感の行き場はありません たまらなく気持ちいい、と脳が激しく痺れても…出口は封じられていますから ぐるぐると、あなたの体を巡るだけ…ふふ では、その苦しみを味わいながら…しばしの間、私のお話にお付き合い下さい そうですね…まずは… 放送では、素晴らしい効果を発揮してくれましたね、勇者様 私にもその成果がハッキリと感じられます 民たち一人一人の表情が目に浮かぶようです 勇者様の特別な身分と、感受性の高い体のおかげで いつもより遠く、深くまで放送が届いたのでしょう 民もさぞかし幸福に満ちていることと思います あぁ、ところで… 勇者様、あなたは疑問に思いませんでしたか? 魔法薬の効果について… あの薬は、あなたのレベルを精液と共に排出します ですが私は、あなたの精液を体に入れた事は一度もない では、レベルは一体、どのように移していたのでしょう? 答えは……移していません 必要ないので 考えてもみて下さい あなたの汚い精液を摂取してまで、レベルを上げる必要がどこにあるでしょうか? そんな事をするならいっそ、死んだ方がマシだと思いませんか? 射精したレベルは、全て私に貢いでいたと思い込んでいたでしょう? ……馬鹿な人 あなたの大事なレベルは、ココに溜まっている劣等精液と一緒に いつも床に無駄打ちしていたのですよ 命を掛けて必死に戦い、人々を救い、高めたレベルは 無意味で、無価値な物に成り下がったんです この醜い肉棒と同じ… 誰ともセックスできない、雄の役割を果たせない性器… こんなの、ついている意味があるんでしょうか? 私の靴に惨めに踏まれ、痛めつけられるのがお似合いですよねえ? 大事な子種と、大事なレベル、いつもあっさり踏み躙られていたんです そんな事にも気付かないで…あなた、本っ当に…馬鹿な人…! 本当に勇者だったんですか? なんだか信じられなくなってきました この無様な性器は、もうおもちゃにされるくらいしか使い道がありませんね 両足で挟んで…シコシコと…ふふっ 言ったでしょう 射精はできませんよ 今の、雑魚みたいな能力しか残っていないあなたは、私の術を破れない 馬鹿みたいに喘いで、逃れられない快感に身悶えるだけ… ん… あぁ、柔らかい睾丸に、ヒールの先が触れていますね… 力を込めてあげましょうか? ほら、ぐぅぅっと…… ふふ…ヒールの先が皮膚に沈んでいく…玉が逃げ惑っていますね… あぁ…このままもっともっと力を込めて…いっそ貫いてしまいましょうか…? ……なんて ここであなたの股間を使い物にならなくするのは惜しいです 最後の最後まで楽しんでからにしましょう ん…? 勇者様…どうされましたか? 何か聞きたい事でも? あぁ…だったら何故、最初からこうして捕らえて、媒介にしなかったのか… そう言いたいのですか? そうですね…私も早くあなたを使いたかった でも、この魔法陣はレベル30以下の人間にしか使う事ができないのです 最強の勇者が弱体化し、こうして私の力でも簡単に制御できるようになるまで ずっと…待っていたのです ですが… 勇者様も、この時を待ち望んでいたのでは…? もう、疲れてしまいましたよね? 何も考えたくはありませんよね? あなたは英雄でした 多くの民から期待を寄せられ、魔の者と命懸けで戦いました 最強と呼ばれるまでに上り詰めました ですがその先に残ったものはなんでしょう? 恐れられ、敬遠され、あなたの居場所はどこにも無くなった 私に囚われ、力を奪われ始めた時……本当はほっとしていませんでしたか? あなたは心のどこかで望んでいたはずです 尊厳を捨て、勇者の肩書を無くし、ただの哀れな雄となって、私に弄ばれる瞬間を… あぁ…雄以下、かもしれませんね ほら…勇者の子孫を残せる、大事な子種の入った袋も… どこにも挿入できずに勃起させている、惨めな性器も… どちらも私の足に縋りついて、ビクビク震えているだけ… どれだけ射精したがって、発情しても…あなたに極楽は訪れない ふふ… ほぅらっ…! 足裏で挟んで、激しく扱いてもっ… グリグリと、滅茶苦茶に踏み潰しても…っ、ふふっ 精液を出す事はできないっ…! ふふっ…ほら、ほぅら…っ! ふふっ… 痛くて、苦しくて…それなのに気持ちいいですねぇ? イけないって分かっていても… 私の足の裏に、その先走りまみれでぐちゃぐちゃの きったない性器、擦りつけるのやめられないですものね? あぁ…私に、完全に降伏した勇者様の姿… これが見たかったのです… 最強という頂点から、性欲に負けてバカみたいにあっさり転がり落ちた、哀れな元英雄… あなたの苦しみの上に、私の幸福が存在するっ…! ふふっ、ふふっ… うふふふふっ… は~…… 勇者様…? この苦しみから、解放されたいですか…? 名残惜しいですが…そろそろあなたの体がもたなくなりそうですから …では、術を解除してあげましょう 無様な勇者様…世界のどこにも、あなたの居場所はありません 強さを失い、気高き精神も折れ 全てを失った哀れなマゾオスは、誰からも必要とされません 永遠に、私の元にいなさい… 答えは一つしかありませんね? もう、あなたには言葉も必要ありません 勇者様 お口を開けて? 私の履いていたストッキングを…あぁ、私の道具にはお似合いの口枷ですよ 最後の刺激を与えましょう あぁ…あなたの快楽をせき止める縛りは、もうどこにもありません…良かったですね? 私の爪先の動き、足の裏の皮膚の感触、その全てを感じ取って…イく事を許します このまま成す術もなく射精を繰り返し 何一つ価値の無くなったあなたを、私だけが使ってあげられる… 居場所を与えてあげられる… 勇者様…これからは、私の為だけに生きて下さい… さぁ、頭を抱き締めてあげましょう 私の胸に顔をうずめて… カウントに合わせて射精して下さい できますね? 私の声に耳を澄ませて…… 3……   2……   1……   0―― はぁ…… あぁ…汚らわしい白濁がダラダラと流れ出てきました…もう勢いもありません おもちゃのように、私に弄ばれては精液を垂れ流すだけの、ただの道具になってしまった …限界ですか? 放送で消耗してしまったのですね 仕方ありません 今日はここまで もう時間も遅いですから…私も眠る支度をしましょう ……おやすみなさい、勇者様 ===================================== トラック6 『永遠』 (エピローグ) ===================================== …ふぅ ん……っ、今日の仕事も、これで全て終わりました リリー 部屋の掃除をお願いします それから…そちらもしっかりと綺麗にして下さい 特に地べたの精液 あぁ…もういっそカーペットごと変えるべきでしょうか 染み込んだ精液は落としにくいでしょう? …えっ? 汚れていないですか? そんなはずは… 本当ですね… こいつ、今日は射精していないのですか? あ、成程… そうだったのですか… 色が薄くて見えなかっただけですね… …かなり衰弱しているようです 掃除が終わったら、彼に何か食べ物を与えましょう 今、彼を死なせるわけにはいけませんから まぁ…もうレベルは3しか残っていませんので どのみちあと2回の射精で、おしまいになってしまいますが レベル1になった後、さらに射精したらどうなるか…ですか? ふふ、当然死んでしまいますよ 肉体だけではなく、魂も存在できないほど弱りきっていますから …えぇ、そうですね そうなってしまってはいけません 明日、彼の体に魔法をかけて封印してしまいましょう 射精できないようにすればいいのです 彼が媒介として果たしてくれた効果は絶大です まもなく世界中の人々は、私を女神として熱狂的に崇拝する それは全て、勇者様のおかげですから…ふふ 下らない射精であっさり死んでしまっては、困ります 彼の下半身を清める時は、どうか優しくしてあげてく下さいね 彼は今、とてつもなく敏感ですから …ああ、魔王を倒した英雄が、こんなにも愚かだとは思いませんでした 計画が成功するかずっと心配していましたが、完全に杞憂でしたね ん? あぁ…あの年若い国王…また勇者の行方を尋ねてきたのですか あの小僧は、本当に自分の立場を理解していないようですね… 王族の人間も、所詮は私の操り人形でしかないという事を いい加減思い知らせる時が来たようです… ん…? 勇者様が…? …あぁ、本当ですね 泣いています 放送の後、彼の聴覚を切り忘れていたようです …勇者様、お聞き苦しい話ばかり…大変失礼致しました お恥ずかしい限りです 勇者様はきっと悔しいのでしょう でも…心配要りません 私の手で、あなたの感覚は全てコントロールされる 怒りも恐怖も悲しみも悔しさも、じきに全てが消え去る 射精できないよう封印され、永遠に寸止めされているような苦痛を感じ続ける時… 勇者様の世界はとても――とても単純になる 私の道具として、これからは苦痛と共に生きていきましょう? 勇者様…