「ふぅ~。今日も部活ダルかったぁ……」 「もう大会終わったのにガチりすぎじゃね? もう少し手抜いてほしいよな」 「ほんそれ。しばらく試合もないんだからよ」 「でも、帰りにいちか先輩見れたからちょい疲れが吹き飛んだわ」 「あ~……先輩の彼女クソ可愛いよなぁ。たまに差し入れ持ってきてくれるけど、眺めてるだけで癒やされるわぁ……」 「それなー」 「なんで先輩なんかと付き合ってんだろ。俺らと同じで芋っぽい野球部員じゃん。明らかに釣り合ってなくね?」 「噂によると先輩のほうから猛アプローチして落としたらしいぜ?」 「えっ、マジでっ!? いまはどう見ても亭主関白って感じだけど」 「まぁ、男からグイグイいかないと、あんな可愛い子とは付き合えねえよ」 「あー、いいよなぁ……。ギャルっぽいけど優しいし、胸デカいし。俺らの前でも胸とか尻しょっちゅう触ってるくらいだから、毎日ヤりまくりなんだろうなぁ……」 「だろうなぁ?」 「――って、なにニヤニヤしてんだよ。ウゼえな……」 「いやー、童貞らしいこと言ってんなぁと思ってよ」 「うるせえ。お前だって童貞だろうが!」 「いやー、俺はもう違えよ。つい先週、童卒しちゃったんだわ」 「え……まじかよ? で、でも、どーせブスだろ?」 「いやいや、ブスどころかめっちゃ可愛い子だぜ?」 「じゃ、じゃあ、誰だよ? 俺が知ってる女子?」 「ああ。知ってるどころか、お前が一番ヤりたい子。先輩の彼女――いちか先輩だよ」 「はぁああああぁあ――!?」 「お、おい。声デカいって……。耳痛えよ……」 「わ、わりぃ。でも、お前がつまんねえ嘘つくから……」 「嘘じゃねえよ。大マジ。なんなら、いちか先輩に直接聞いてみろよ?」 「……ま、マジで? マジなん……? でも、先輩にバレたらヤベーんじゃ……」 「いや、問題ねえよ。なんなら彼氏の先輩公認だから」 「はぁ? どういうことだよっ!?」 「おいおい、焦りすぎっ。説明してやるから落ち着けって」 「お、おう……」 「先輩の彼女、めっちゃ可愛くて身体もエロいけどさ。先輩も毎日ヤりまくって流石にマンネリ気味らしくて。最近は色んなプレイを試してるらしいんだよ」 「……色んなプレイ?」 「青姦とか、目隠しプレイとか、露出プレイとか。色々やってるらしいんだけど、最近ハマってるのは――援交プレイらしい」 「え、援交プレイって……」 「まぁ、名前のまんま。彼女のこと、1回3000円で貸し出してんだよ」 「1回3000円!? バイト3時間以下じゃん!?」 「下手なオナホより安いよなっ」 「つ、つまり……お前も、そのプレイにあやかったと……?」 「ピンポン♪当たり当たり♪俺が知る限り、野球部の1年は半分以上ヤッてるぜ? 童貞だらけだったのに、みんな穴兄弟になっちまったよっ」 「うぉお……ずりぃ……」 「お前はあんま先輩と関わりねえからなぁ。こういうとき、先輩付き合いが活きるんだぜ?」 「くそぉ……なんで俺だけ……」 「まぁまぁ、そうヘコむなよ。いちか先輩とヤったときの話、聞かせてやるから」 「うぅう……こうなったらオカズにしまくってやる……!」 「えーっと……事の発端は2週間前くらい。先輩と部活帰りにラーメン食いに行ってるときに、先輩の彼女の話になってよ。「先輩の彼女可愛いっすよね」「一度でいいからあんな子とヤッてみたいっすわー」っておだててたらさ。「一発ヤッてみる?」って何気なく提案されたわけ」 「お、おぉ……」 「衝撃だったぜ? でも、話を聞くとマジっぽくてさ。先輩と仲良い溝口とか、すでに何回もヤッてるらしい。田中や濱岡も筆おろししてもらったらしいぜ?」 「うわっ、どいつも陰キャばっかじゃん!」 「大人しそうなヤツのほうが主導権握れるからいいんだろうな。でよ、時間が取れる土曜に希望者を集めて、乱交パーティしてるらしくて。俺もそれに参加させてもらうことになったんだよ」 「お、おぅ……」 「用事が長引いてちょい遅めに参戦したんだけどさ。先輩の部屋に入ったら、ビビったぜ?なんと――裸のいちか先輩が、溝口のチンコ咥えてたんだよ」 「うぉ、ヤバ……」 「女の裸なんて初めて生で見たんだけどさ。いちか先輩の身体すごかったぜ? マジ肌真っ白で綺麗なの。細身でスタイル抜群。おっぱいもメロンみたいにデカいのに形が良くて。ちょっと動くだけでぷるぷる揺れるから、一瞬でフル勃起したわ!」 「あー……俺もいちか先輩の裸みてえ……」 「俺が釘付けになってるのに、先輩は見向きもせずにゲームやっててよ。俺が入場料を払ったら、好きにしていいと言わんばかりに顎だけクイッってやったわけ。俺は喉カラカラになりながらいちか先輩に近寄っていって、「本当にいいんすか?」って尋ねたんだよ」 「そ、それで……?」 「フェラを中断したいちか先輩は、顔真っ赤にしながら頷いてさ。それに合わせてぷるんと揺れる巨乳に、俺は思わず喉を鳴らしちまったよ。かくして、憧れの先輩女子に筆おろししてもらえることが確定したわけ」 「うぉお……ズリぃ……」 「まずは、恐る恐るおっぱい揉んだんだけど。柔らかすぎてマジ感動。ずっしりしていて重厚感抜群、肌はしっとりしてて弾力もあって気持ち良すぎた! 自分の指で巨乳の形が変わる光景は眼福過ぎたな。いちか先輩反応も良くて。乳首弄ると微かに喘ぎ声漏らしててエロかったわー」 「くそぉ……俺もいちか先輩のおっぱい揉みてえよ……」 「いちか先輩可愛すぎたから、思わずキスしちゃってよ。唇もぷるぷるで柔らかすぎ。他の男の咥えた後だったけど全く気にならない。気持ち良すぎて数えきれないくらいちゅーしたな。俺が舌入れたら絡め返してくれてさ。いちか先輩、キスマジうめえの。舌を絡める力加減が絶妙すぎて、脳が溶けそうだった! 正面から抱きしめておっぱい揉みながら、唇ふやけるほどベロチューしちゃったわ!」 「……そんなに上手いのかよ……」 「時間も忘れるほどベロチューして、もう暴発寸前。俺が慌ててズボン下ろしたら、いちか先輩からゴムをつけてくれて。騎乗位で筆おろししてくれたんだよ」 「お、おぉ……ついに……」 「いちか先輩のまんこ、マジ凄えんだぜ? 暖かくて締め付けエグくて、ちんこ溶けそうになんの。挿れた瞬間、軽く射精ちゃったわっ。俺の上に跨ったいちか先輩が腰を振ってくれたんだけど、おっぱいぶるんぶるん揺れててヤバかった! グラドルみたいな乳してるから、腰を振るとスゲー揺れるんだよ。マジ絶景すぎて、記憶に刻むためにガン見してた。もう学校でいちか先輩見る度、思い出し勃起しちまうわっ」 「想像するだけで勃つ勃つ……」 「でも、途中で溝口も参戦してきて邪魔だったな……。俺がセックスしてるのに、後ろからおっぱい揉みしだいてベロチューし始めてよ。いちか先輩も抵抗しないし、なんか寝取られた気分でモヤモヤしたわー。ま、格安だし文句は言えねえけどな」 「俺はキスだけでも良いから参戦してえよ……」 「なんだかんだで秒殺。手慣れたグラインド騎乗位でグイグイチンコを刺激されて、暴発するようにイッちまってよ。神膣に搾り取られて、過去一長い射精した……。気持ち良すぎて無限に精子射精るかと思ったわ。かくして、あっという間に筆おろしセックスは終了。溝口にバックから挿れられるいちか先輩を眺めながら余韻に浸ったなぁ……。こういうとき、ヤニカスだったら、煙草ふかしてただろうなぁ……」 「…………」 「その後も色んなプレイを試したぜ? チンコ並べて代わる代わるフェラしてもらったり。布団の中で添い寝して抱き合いながらひたすらベロチューしたり。バックから犯すようにガン突きしたり。夜中までヤりまくり。もうマジで最高だった……」 「うぉお……マジずりいぃ……」 「途中から人数増えてカオスになってたけどなっ。最終的には5、6人集まってたっけ。野球部のヤツだけじゃなくて、先輩のクラスの陰キャ男子とかも来てたな。初対面だけど穴兄弟だと思うと不思議と絆が芽生えたぜ? 絶え間なく男が襲ってくるから、いちか先輩ヘトヘトで可哀想だったけどっ」 「お前が言うなよ……っ」 「まぁまぁっ。先輩だけ生でヤってて羨ましかったけど、それは彼氏の特権だな。ゴム有りでもあんな可愛い子とヤりまくれたと思うと、一生の思い出だわ。つーか、また絶対ヤる……! バイト始めていちか先輩とヤりまくるわ!」 「お前だけズリいよぉ……」 「お前、さっきから妬きすぎっ。余裕ないとモテねーぞ?」 「……だってよぉ……」 「ハァ……しゃーねぇなぁ……。俺が先輩に話つけてやろーか?」 「――えっ!? マジでっ!?」 「お、おいっ!? 顔近えよ!? こええって!」 「わ、わるいっ。でも、マジで!? マジで話つけてくれんのっ!?」 「まぁ、あの人も小遣い稼ぎの宛が増えるのは歓迎だろうからな。お前も参加できるよう取り計らってやるよ」 「うぉ~、サンキュ! お前マジ親友だわ!」 「へいへい。仲介料にラーメンでも奢れよな」 「あのいちか先輩とヤレるなら喜んで奢るぜ! あ~、楽しみすぎて勃ってきた!」 「ははっ、気が早いっての」 「いざヤレるとなると、したいプレイが多すぎて纏まらねぇ! さっそくラーメン屋で作戦会議しようぜっ?」