お疲れ様です。 今日も、閉館の時間…ですね。 …あの、先輩…少し時間、ありますか? 話したいことがあるんです。 …私達がここで、色んなことをし始めてから、結構経ちますよね。 先輩に、私が勃起しているところを見られて、ふたなりってことがバレて、それで何故かキョドった先輩が「オナニー手伝おうか?」なんてトチ狂ったことを言ったのが、きっかけでしたね。 それ以来、色々しましたけど、先輩は私のこと、どう思ってるんですか。 …ただエッチなことをする、セフレ的な感じですか。 それとも…。 …いえ、はっきり言います。 私、先輩のことが好き、です。 …これを言っちゃうと、今の関係が壊れそうで、言い出せなかったんですけど…先輩は鈍感なので、言わないと一生気づかないと思ったので、告白します。 …先輩…私と付き合いませんか。 …はぁ…よかった。 本当に、よかったです…こう見えても私、めちゃくちゃ緊張してたんですよ。 …えっと、じゃあ、先輩。 よろしくお願いします…。 …んー、なんか変な感じですね。 今まで散々エッチなことをしてきたので、今更感があるというか…。 …でも、まだ先輩がしてないこと、一つありますよね。 大事なことです。 とても、大事です。 …先輩、このあと時間ありますか? 私の家、両親が夜まで帰ってこないんです。 …はい。 先輩を私の部屋に招待、します。 意味、分かりますよね…?