あなたと紡いでいく、私の未来 んっ、はぁ……今夜もたくさん出したね。 ちょっと…そんな哀しい顔をしないで、今夜は二人目のお客さんが射精するところまでは我慢できたんだから、ねっ。 それに、こうやってあなたに話をしてあげられるのも…今のうちだけなんだからね。 だって、あと少しで借金を返し終えるでしょ? そうしたら私は、ソープのお店を辞めて、あなたと一緒に… そうだなぁ♪私たちの知らない遠くの大陸に移住する…っていうのも、いいかもね…うふふっ♪ ねぇあなた…この体はもう、あなた以外のたくさんの男の人を知ってしまったけど…私が心から愛しているのは、あなただけだからね。 あなたと子供をつくって…どこか知らない遠くの大陸で、私たち…家族みんなで、仲良く暮らしていきましょう。 そしていつか…こんな日々もあったんだなって、年老いた二人、あなたと笑い合いながら… 懐かしむ日を、夢見て。