プロローグ「魔女の秘められた過去」 魔女…そう聞くと、みんな良い顔をしてくれない。 それもそう、この世界には人を騙し、深淵へと誘う魔女が多いから。 私もかつては、そんな魔女の一人だった。 今の夫と戦い、無様に敗北して、死を覚悟したあの時…夫は「償って生きていくこと」を諭し、私を許してくれた。 今までにない…不思議な気持ちになった。私は夫に誓い、それからは共に暮らし、人々のためになるようにと…ひたむきに生きてきた。 夫への深き恩は信頼になり、信頼はやがて愛情へと変わった。月日は流れ、私たちは…結婚をした。 私の名前は、アン。 いにしえより、忌み嫌われている…魔女。 でも、今は心を入れ替えて、人々の役に立てるようにと毎日を過ごしています。 愛する夫との間には…まだ子供はいないけど、愛情は日に日に増してきていて…夫とは「そろそろ子供を作ろうか」なんて話もしています。私は幸せです。 以前の私が見たら信じられないような…そんな生活だけど、夫の深い愛と村の方々の理解もあって…本当に、私は幸せです。 ただ、私には…夫に話すことができないまま、ずっと隠していることがあります。 だから今夜…覚悟を決めて、夫にすべてを話そうと思います。これから育っていく、新たな愛情を濁らせないためにも…。 今日は早かったね…うん、私も…隣の村で起きた魔物退治が早く終わったから…うん、怪我はないよ。大丈夫。 えっ?私?…いつも通りだよ。ただ、あの……あなたに大事な話があって…そう、とても…大事な話。 えっと、すごく…言いづらいんだけど、あのね…あなたと結婚して、二人きりで暮らし始めて…愛し合って、その、体を何度も重ねてきたでしょ…? 実はね、私…あなた以外の男たちとも…体を…重ねてしまったことがあって……えっ、ううん、違うっ!…そこに…愛はなかったの。少なくとも、私には…。 私は魔女としての力を使って…近くの村や遠くの町に行き、困っている人を助けたり、魔物を倒したりしてきた…。 でもね、心を入れ替えても、魔女というだけで私を憎み、襲い掛かってくる人たちもいたの。 その中に、その…女に飢えた野蛮な男たちがいて…私は、彼らの思惑にまんまと嵌まり…拘束されてしまった。 誰もこない薄暗い部屋の中で、たくさんの飢えた男の相手をさせられたの。色んな体格をした男たちのペニスが、次々と私の中に入ってきて…腰を振っては果て、果てたら次の男と交代して…。 その繰り返しだった。強引に口づけをされたり、ペニスを押し込まれる時以外は、口には湿った布を入れられていたから…叫んで助けを呼ぶこともできなかったの。 だから…彼らに対する愛情なんてない。私が愛して、体を許しているのはあなただけ…本当よ、お願い…信じて。う…うん、ありがとう。 あなたと子供を作って、家庭を築いていく前に…どうしてもこの事を話しておきたかったの。 うん、本当はもっと早く話さないといけなかったんだけど…ごめんなさい。 気持ちの整理はできても、あなたの目を見て打ち明ける勇気が…どうしても出なくて…ごめんなさい。 えっと、あ…あなた…その、股間がすごく…膨らんでいるけど、どうしたの?…ベッドに入っていないし、私もまだ服を着て…あっ、もしかして…私の話を聞いたから…? そう…ううん、自然なこと…だと思うから、変じゃないよ。変じゃないけど…あなた、すごく苦しそう…い、今から…してあげようか…? うん、分かった。えっ?私が穢された話を…もっと聞きたいの?……あっ、いや、ちょっと動揺しているだけで…うん、あなたのこと…少し分かった気がするよ。 じゃあ、ズボンを下ろすね…ふふっ、こんなに興奮しているあなた…初めて見たかも。いつも私とする時と…んっ、全然違うね。 手がいいの?…あっ、もっと聞きたいっていっても、始める前からこんな状態だと…話し終わる前に出てしまうと思うけど…うん、分かったよ。じゃあ…あなたが出すまで…話していくね。 少し前に、ここから海を渡った大陸にある町まで…私、魔物退治の救援に行ったと思うんだけど…その時のこと…町長さんが集めた5人の男たちと一緒に魔物と戦って、無事に討伐したその夜にね…。 私は断ったんだけど、半ば強引に魔物退治の祝杯に付き合わされて、えっと、その町にある酒場で…うん。私…お酒はほとんど飲めないけど、仕方がなく…飲んだの。 そしたらね、私が飲んだその一杯に薬が盛られていたみたいで…気づいたら、薄暗い部屋に寝かされていて…周りには、一緒に戦った5人の男たちが立って…私を見下ろしていたの。 口には布を押し込まれていたから、声は出せずに…魔法もね、えっと、たぶん魔力を抑えるお香だと思うんだけど…それを焚かれていたから、どうすることもできなくて…。 この後に何をされるのかは…すぐに理解できたよ。だって、男たちはみんな薄着で…中にはズボンに手を入れて…その、私の体を眺めながら…自分のペニスを扱いている男もいたの。 そこからコトが始まるのはあっという間だったよ…男たちが私に群がって、唇を奪い、服を破き、顔や露わになった私の肌を…男たちの汚い舌で、こうやって…何度も舐め回してきたの。 私に盛られた薬は、眠らせるだけじゃなくて…軽い麻痺の効果もある薬だったみたいで…だから私は、唸りながら身をよじることしかできなかった…。 そのうち我慢できなくなった一人の男…えっと、弓使いの男が…硬くなったペニスを私の頬に当てながら、口に押し込まれた布を取って「しゃぶれ!」って言ってきたの。 仕方がなかった…私は少しでも早く解放されたくて、その男のペニスを…うん、射精させて落ち着かせようと…口に含んで、必死に舐めたの。 他の男たちは、最初に手をつけた弓使いの男に文句を言いながらも、私の胸を揉んだり…脇を舐めたり…空いている手にペニスを握らせて、無理やり扱かせてくる男もいた。 そのうち私の下着がズラされて…あなただけの大事なところを…あなた以外の男に視姦されたの…うん、男たちは相当興奮していたみたいで…誰が最初に挿れるのかって…言い争っていたよ。 暫くしてようやく決まったのか、前に立って…私の股を開いてきたのは、5人の中で一番体格がいい戦士の男だったの。 その男は、挿入前に膣の入口を指でなぞり…舌で舐めて…しっかりと湿らせてから、正常位の格好で…硬くなったペニスを私の中に挿れてきた。 男のペニスが…とても大きかったから…その…声を上げて…私、あえ…いや、大きな声で悶えてしまったの。 戦士の男は、私の中に一番に挿入できたから…雄として優れているって思ったのかは分からないけど、他の男たちを追い払うように…見せびらかすように…腰を打ちつけてきたの。 私の口を犯している弓使いの男にも「こいつの唾液を味わいたいから、さっさとイって…邪魔だから早くどけ」って命令していてね…うん、男たちの中にも力関係があるんだろうね。 怖くなった弓使いの男は、私の口からペニスを抜くと…自分の手で扱き始めて、そのまま私の顔めがけて…汚い精液を射精してきたの。何日も溜め込んでいたような、濃くて臭い精液だったよ。 邪魔な男がいなくなったからって、私を犯している戦士の男が覆い被さってきてね…そのまま口に無理やり舌を入れられて、唾液を舐めたり、流し込んできたり…すごく気持ち悪くて…最悪だった。 そのうち男の息遣いが荒くなってきてね……ん?…あっ、あなたも…そろそろだね。 うん、じゃあ話はここで一旦止めて、すぐに射精させてあげるね……んっ、出そう…だよね……うん、いいよ……思いっきり出して、私で……気持ち良くなって。 あっ、すごい……まだ出てきて……あぁ、手がベトベト……一回の射精でこんなに出したのは、初めてかも……ふふっ、それだけ…気持ち良く射精できたんだよね。 良かった…私の話で、あなたが悦んでくれて……話の続き?…うん、してあげるけど…今夜はここまでにしよう…その、思いきって伝えたから…少し気疲れしちゃって…うん、ありがとう。 明日の夜に、また…あなたに悦んでもらえるように…頑張るから。 あっ…でも、最後にもう少しだけいい?…その、私に一番に挿入してきた男のことなんだけど…避妊する気なんてないから、ペニスをね…うん、避妊具をしないで…挿入してきたの。 だから、最後にその男が…私のどこに射精したのかは…もう分かるよね?…この続きも、また明日の夜に話すから…えっ?楽しみ…なの?…んっ、そう…それならいいんだけど…。 私もあなたの意外な一面が見れて…嬉しい…のかな。うん、じゃあ…そろそろご飯にしましょうか。私…手を洗ってくるね。