第2話 【特徴;おはようからおやすみまであなたを見つめます】 ☆「旦那様」の頭上から、起こしに来たリューシャの声が聞こえる。 まだはっきりとしない「旦那様」の意識を、いつも通り四角四面な話しぶりで混乱させる。 (00:05) ……旦那様。お目覚めくださいませ。起床予定時刻、十五分超過。 更衣、口腔清拭、朝食、等の未消化タスクを設定されたタイムスケジュールで遂行するため、 いささかお急ぎになる必要があるかと推測…… おや、眼瞼下部に色素沈着を確認。十分お休みになれなかった、ということでしょうか。 ☆「旦那様」の顔に裸の股間を密着させようとしている、とことも無げに告げるリューシャ。 不穏な影が、つらつらと述べる声に滲む。 (00:39)  であれば、どうなさいますか。 スケジュールを修正し、まだお休みになるということであれば。 リューシャのセラピー機能を使用し、旦那様を慰労いたしますが…… はい。セラピー機能の詳細ですが、まず現在、わたくしは不躾ながらベッドに上がり、 旦那様のお顔をまたいでしゃがみこんでおります。 特記事項として、下着は身に着けておりません、ですので…… 目をお開けになると、恐らく巨大な袋状の物体が視界を遮っていることに気づかれるでしょう。 それは、精液をほぼ満量充填して膨れたリューシャのキンタマ袋です。 (01:32)  このまま腰の高度を下げ、旦那様のお顔に肉厚陰嚢で圧迫さしあげます。 以上がセラピー機能の概要です。 次に顔面キンタマセラピーの効能について、 人間が心地よさを感じる手触りに調整された低反発キンタマ皮膚、ならびに弾力のある睾丸で、 唇をはじめ神経の集中した部分であるお顔を刺激することによるマッサージ効果、 また発汗機能により湿り気を帯び、しっとりと蒸し上がったタマ袋の発する、 熟しきった果物類を思わせる甘い香気によるアロマテラピー効果などを 十全に発揮するものと自負しております。 ☆リューシャはやはり「旦那様」からの命令を受け、 無愛想な表情のまま陰嚢を「旦那様」の顔面に押しつける。 「旦那様」の吐息を受けた陰嚢が小さく震える。 (02:24)  いかがでしょうか。お試しになりたい場合は、ご命令ください。 リューシャの精液ぱんぱんキンタマ袋で、顔を押し潰せ、と……承りました。 それでは旦那様のお顔に、蒸れ陰嚢を密着させます。すう……むぎゅ。 あっ、あっ。旦那様のお顔の凹凸に合わせて、楕円に垂れ下がった陰嚢が歪み、んん。 そしてお鼻から、お口から漏れる生温かい呼気が、あ。 湿ったキンタマ表皮をふわりと撫で、ほ、おお。 ☆リューシャは「旦那様」の呼吸を妨げ、ばたつく身体を陰嚢の重量で強制的に押さえつける。 淫猥な肉で「旦那様」を苦しめている事実に、リューシャは後ろ暗いものを学習する。 (03:24)  はあ、っ、旦那様、呼吸が荒くなっていらっしゃいます、ん、っく。 お顔をずらして息を吸おうとなさっても、叶いませんね、んぅ。 う、っふ、わたくしは旦那様のお顔にまたがっているのですから、っは、あ。 少し尻を左右に振るだけで、ぷりん、ぷりん、んんっ。 一抱えほどのキンタマ袋がおおげさに揺れて、お顔はキンタマの下敷きのまま、あ、っふぅ。 リューシャの卑しい生殖器官の表面にわずかに残った空気を、 お鼻を目いっぱいお広げになって、ふごー、ふごー、お、おお、ほっ。 かき集めて肺に送ることばかり、で、っ、う。 ☆あくまで「旦那様」の欲望を満たすというリューシャの義務は変わらない。 しかしリューシャは自らの陰嚢への奉仕を続けさせ、ほんの少し熱っぽい息を排気する。 (04:38)  加えて、旦那様、あ、っふう。お鼻を蒸れ陰嚢の表面でくん、くん、お嗅ぎになるのと同時に、 あー……と力の抜けて軽く開いた、あん、んっ。 旦那様の唇での、リューシャのキンタマ袋への接触を、提案……ん、おお。っは、っ。 潤んだ唇の感触を、キンタマ皮膚で感じております、ぅあ。 旦那様、リューシャの子種汁の詰まった肉袋などに、口づけなさって、あ、あ。 ☆そしてリューシャと「旦那様」は淫らな契約を結ぶ。 「旦那様」の顔に押しつけられる陰嚢が判代わりになって、二人はたしかに一線を越える。 (05:30)  旦那様、っく、うあ、以降の円滑な奉仕のため、この状態…… リューシャが旦那様のお顔に腰を下ろし、陰嚢をどすん、と、っん。 お顔全体を覆うように設置した状態を、ご登録になるよう提案いたします。 はい、もちろん、リューシャは旦那様の命令を遂行するのみです、ので。 キンタマはむはむでお忙しい旦那様には、陰嚢に唇を貼りつけて、 ちゅーっ。と勢いよくお吸いになることで、ご命令いただければ、と、お、うっ。 (06:24)  それでは、隙間なくぴったりと、旦那様の潤んだ唇を、 じっとりと湿った肉厚キンタマ皮に密着、させて……ちゅーーっ。もう一度。ちゅーーーっ。 (06:47)  お、お。お。お、っ。承り、ました。旦那様のお顔を、キンタマ置き場、として登録します、うっ。 ぬめった皮の一部が、口腔に落ちこむほど強く吸い上げられ、て……おっ。 以降は、「キンタマ置き場」と一言命令くだされば、すぐさまスカートをめくり上げ、 旦那様のお顔にリューシャの肉汗したたる陰嚢をお置きします、っん。 はい、では、契約の証明を。 むわむわ蒸し上がったタマ裏で、旦那様のお顔をひときわ強烈に、むぎゅうう……うう、うっ。 ☆意思の見えない表情のまま、何かを伝えるように執拗に陰嚢で「旦那様」の顔を圧迫するリューシャ。 詰まった息が、「旦那様」の呼吸さえ苦しくする。 (07:50)  まだ、まだ、旦那様のお口も、お鼻も、全てリューシャの濡れた肉で、あ、あっ。 覆ってさしあげ、っ、むぎゅ、ぎゅぎゅ、う。 旦那様、呼吸なんて……なさらないで、ください、はあ、っん。 酸素が足りなくなって、四肢がじたばた、呼吸が苦しくなって、心臓が跳ねて、 でも、まだ、あ、あ。むにゅりとたわんだタマ肉、ぐりゅぐりゅ、うう、 旦那様の脳、思考、リューシャのキンタマで、踏みつけて、ん、んん、にじって、 キンタマ、キンタマ、キン、タマ……~っ。 ☆陰嚢を引き揚げたリューシャは、息の一つも乱していない。 憎らしいほど冷えた視線で「旦那様」を一瞥し、上半身を倒し始める。 (09:05)  んっ……旦那様、沈黙なさいました。 セラピー機能を終了し、キンタマ袋を旦那様のお顔より移動させます…… 旦那様は、発話が困難なご様子。 そう、ですね。陰嚢に光を遮られたことにより、瞳孔がぼんやりと散大し、 にもかかわらず、酸素不足のはずのお鼻はゆっくりと息を吸って、吐いて、すう、はあ…… お投げ出しになった四肢がだらんと伸びて、リューシャのデータベースを照合…… 生まれたばかりの赤子と類似、しています。無抵抗で、無力な…… (10:10)  ふむ。新しい知見です。 旦那様は、リューシャのほこほことぬかるんだタマ裏を思う存分お嗅ぎになり、 お顔を強くメスキンタマ袋で押し潰されると、赤子にまで退行してしまわれるのでしょうか。 ほら、お口が、心地よく甘く食んでいらした陰嚢表皮を求めて、 ちゅぱ、ちゅぱ、はむ、はむ、お止めになれなくて、 むしゃぶりつく対象をお探しでいらっしゃる、と推測します…… でしたらリューシャは、四つん這い、という姿勢を取るように、膝をついて、身を乗り出して、んっ…… ☆目の前に差し出されたリューシャのペニスに、矢も楯もたまらず吸いついてしまう「旦那様」。 濡れた感触に、リューシャはかすかに目を細める。 (11:06)  申し訳ございません、旦那様、お顔を見てお話することが叶いません。 ん、旦那様、何がお見えですか…… 旦那様の、焦点の合わない瞳の、力が抜けて半開きになった唇の、すぐ前に。 ぬう、と野太く伸び上がった、恐らくは幹の中腹辺りにかけて太くなり、 亀頭との境目に、ぐい。熱く赤黒い肉の盛り上がった……リューシャの、ずる剥け、オ・チ・ン・ポ。 ほら、旦那様がほんの数センチ頭部をお持ち上げになれば、触れられてしまう距離…… ああ、ああ、唇で、旦那様、ああ……んっ。 ☆ペニスの先と唇が触れているわずかな面積に見合わない鮮烈な肉感に、 リューシャは臀部の肉を揺り動かす。思いきり突き出しそうな腰を抑え、冷静に言葉をつづる。 (12:19)  はあ、あ、っはあ。旦那様、が。わたくしのチンポをおくわえに、なって、んん。 っふ、尿道口に、すぼまった唇、が、あ、ふう。口づけ、っ、キス、でしょうか。 旦那様のお口と、鈍く光沢を放つ、肉桃色の亀頭が、あ、ああ、キスをしてしまっています、 う、旦那様。腰が、左右に揺れ、てっ、ぷり、ぷり、と弾力のある粘膜をめくりながら、は、あう。 旦那様の口腔に、メスチンポで、侵入してしまいます、はあ、はあ……ちゅぽっ。 ☆「旦那様」の口内をフルに使い、初めて体験する快感を貪欲に開発していくリューシャ。 声に混ざる息の量が増し、妖しい艶が声音に宿る。 (13:30)  あ、っ、リューシャのチンポに、旦那様の唇の、感触……排気のペースを一段階、上昇、 っあ、はあ、っはあ。旦那様、あっ、あっ、一定の間隔で正確に、リューシャの勃起亀頭、っお。を、 ちゅ、ちゅ、ちゅっ。お吸いに、なって、んう。 やはり、女親の乳首に吸いつき、母乳の噴出を求める乳児との類似性が見られます、ね、っ、くう…… あ、あ。以上の認識を踏まえた結果、お、う。尿道球腺の活発化を認識、っうん。 (14:30)  あ、旦那様、っ、舌のご利用を提案いたします。 う、あ、肉竿内部、んん、尿道を潤しながら鈴口に達したカウパー液を噴出、ぴゅる、ぅ……ほお、う。 亀頭先端、ん、っく、チンポ穴周辺にざらざらとした刺激を、おお、確認。 ん、一本の縦筋と成形されたリューシャの尿道、口を、往復しながら、 じゅり、じゅり、お舐めになる、っく、う、旦那様の、舌。 亀頭舐めの刺激を受け、再び、っう、カウパー線が先汁を産生、するとまた、ぺろ、ぺろ、ああ。 旦那様の口腔及び咽喉に、リューシャのカウパー汁を、あ、っはっ、供給いたします。 ☆ふと口にした「咽喉」の言葉に、リューシャの脳裏が閃く。 あくまで迂遠な調子ながらも、「旦那様」の喉穴を求める。 (15:42)  は、う、うあ。咽喉、旦那様、の、お喉。喉穴、穴……マン、コ、喉。 喉、メス、穴、あ、あ……喉マンコ。旦那様、はあ、っはあ、緊急提案、です。 旦那様の喉、マンコ穴に。唾液を含んで赤く膨れたお喉マンコ、に、う、んっ。 リューシャの、弓なりに反り返ったメス勃起、肉。挿入、う。 挿入させていただいても、よろしいでしょうか……っお、ほ。 尿道口に、舌による愛撫を確認、っ。チンポ穴舐め、肯定的な反応と定義します。 っふ、う、旦那様、お喉へのチンポ侵入を承認なさいました、っあ、~っ。 ☆腰部の奥で大きくなる熱に従い、リューシャは腰を突き出していく。 密着するふやけた喉肉がペニスに全方位から加わる肉感に、リューシャの背がのけ反る。 (17:01)  っう、キンタマに突如熱感を覚え、っああ。種袋、ばくばく、疼いております。 それでは。旦那様の胴体側部に腕をつき、耐衝撃姿勢確認。 では、っ。股を割りながら、臀部を突き出し……ふう、うう。 旦那様の唇の、はむ、はむ。肉竿、っお、ほう。 青筋の立った剛直をぬもぬも、柔らかくおくわえになる動きに導かれ、チンポ棒が口腔へ飲みこまれ…… っ。あ、あ、急に狭まった喉、マンコ穴。亀頭が上咽頭に到達いたしました、っふ、う。 旦那様、恐らく嘔吐反射を催されますので、ご注意ください……ずぶ、ずぶ、ずぶ、う。 (18:17)  か、っは。あ、っく、あ。入ります。入ります。 旦那様のお顔にキンタマ袋横たえてしまうほど、喉マンコ。奥へ、奥、へ…… ☆剛直が「旦那様」の喉に収まると、リューシャは一度身震いをして停止する。 頬の紅潮さえ見せず、軽く尻を揺さぶって挿入感を確認する。 (18:35) ……う。陰茎根元部に、登録済みの感触を確認、んん。照合……旦那様の唇、です。 咽喉及び食道部への勃起チンポ挿入、完了いたしました。 (18:56)  いかがでしょう。リューシャの勃起マラの力強い反り返りに合わせて、 本来、っあ、ふう。まっすぐ胃へと伸びているはずの食道が歪められてしまっている状態……んう。 認識なされましたか。みち、みち、と、獣臭を発散する硬い肉が、喉に詰まって、っあ、はあ。 では、海綿体の膨張を試みます。 ん、肛門括約筋を収縮させ、骨盤底筋群が隆起し……みぢ、ぢっ。っふう、ふう。 デカチンポがまた、一回り怒張いたしました。 旦那様のお喉に詰まった、中太りの肉竿の形が明白に浮かんでしまうほど……ん、っく、う。 ☆股間を「旦那様」の顔に隙間なく密着させながら、リューシャは「旦那様」の勃起を発見する。 気味の悪いほど静かに、白い指がパジャマの隆起へと伸びる。 (20:06) ……おや。旦那様、寝間着のズボンの股間部に隆起を視認いたしました。 サイズより判断、旦那様のDマイナスランクおちんちんと推測。 確認のため、旦那様。十三パーセントの出力で、食道にチンポ出し入れを試みます、失礼いたします…… んっ、ふう、じゅぽ、じゅぽ、っく、うう。 あ……ぴく、ぴく。旦那様、おちんちん、震えていらっしゃいます。 喉マンコ粘膜、亀頭で摩擦されて、ぴく、ぴく。んく、っふ、うう。 女チンポを深くくわえて、呼吸圧迫イラマチオで、小さなおちんちん、小さく……ぴく、ぴく、ぴく。 ☆突如として、「旦那様」のペニスに攻撃し始めるリューシャ。 人間の理解を離れた理屈を唱えるその声にはやはり、色がない。 なのに指は執拗に、「旦那様」のペニスを弾く。 (21:19)  おちんちん、性的興奮を確認…… それでは旦那様。腰を小刻みに、んっ、んっ、前後させ、お喉への抽送を、ふうう。 続けつつ上体を前に倒し、前腕ならびに顔を旦那様の股間部に接近。おちんちんを攻撃いたします。 (21:50)  両手、小指から中指までの計六本で、おちんちんの陰茎体部を保持し、っく、うあ。 あ、っお、親指で人差し指に反発力を蓄積させて、ぴちっ。 んお、お。カリ首部への、いわゆるデコピンで、ふ、ああ。 旦那様の、おちんちんを始めとする全身が激しく振動。旦那様。 リューシャの照準システムは精密です。カリ首、ぴちっ。カリ首、ぴちっ。カリ首、ぴち、っ、くう。 ☆リューシャは人間の心情など勘案せず、「旦那様」に屈辱的な姿勢を取るよう指示する。 リューシャの言う「本能」に従って、腰の動きが早まっていく。 (22:49)  ぴちっ。お。おお。喉穴、生温かいぬるぬる粘膜が、痙攣、っふ、おっ。ぴちっ。 旦那様、現状のままお続けになると、ぴちっ。リューシャのデカチンポが、ほ、おう。っん。 旦那様のおちんちんに攻撃しながら性行為に及ぶと、ぴちっ。 そうでない場合より大きな快感を得られる、と、ぴちっ、ぴちっ、んう、っくっ。 学習してしまいます、ぴちっ。 喉マンコずぼ、ずぼ、おう、っ。チンポ出し入れするのと同時に、んんっ、ぴちっ、ぴちっ、っく、う。 小さく持ち上がったおちんちんを、弾く、のは。気持ちいい、と、っほっ。 (24:02)  んあ……っ。旦那様。提案いたします、っ、旦那様には……手のひらが、ございますでしょう、 あ、っくっ。ぴちっ、と。おちんちんなすすべなく攻撃、っあ、う。されてしまうのであれば。 旦那様の手のひらで、ぴちっ、お、うう。 っん、から遮断、してしまうのが合理的かと、ぴちっ、ぴちっ。 ☆言葉に従うほかない「旦那様」の情けない姿勢を嘲笑うでもなく、冷静に状況を観察するリューシャ。 その様子がかえって「旦那様」の恥辱を増大させる。 (24:47)  あ、っふ、う。旦那様の手指が、 執拗におちんちんいじめるリューシャの白い指に絡んで、振り払って。ん、っう。 股間に手のひらを重ね合わせて、おちんちんを守っていらっしゃいます。 お喉に突きこまれ、力尽くで、ふあ、っん。 食道粘膜ごり、ごり、っふう、んん。拡張してしまうデカチンポの、あ、あう、なすがままで、っ。 ご自分の、手のひらのうちにコンパクトに収まるおちんちんを保護なさるばかり。 ☆リューシャは「旦那様」のペニスを引き合いに出し、自らのペニスを意識せずして上位と結論づける。 リューシャのペニスばかりが力強くみなぎり、誇らしげ。 (25:44)  んん、っ、旦那様。旦那様がおちんちんいじめないで、 カリ首お指でぴちっ。しないで、とご意思を表明なさったこと、 加えて旦那様のおちんちんがお手に隠れられるサイズであったことが功を奏し、あ、あっ。 リューシャのカリ太オチンポ、攻撃を、お、ほっ。中断いたしました。 (26:19)  他のペニスの消失を確かめる意図でしょうか。 う、うう、っ。カリ首を一度、みち、と膨れ上がらせ、っく、くう。 ますます悠々と、お、うっ。喉マンコをずぶ、ずぶ。穴を拡げて狭い肉壁をえぐって、ふ、っう。 旦那様の、っほ、お。おちんちんの竿を伸び上がらせて対抗することもおできにならないで、 手のひらで、んんっ。 いじめられないようにおちんちんの存在を隠匿なさるだけの旦那様の、喉、マンコっ、おお……~っ。 ☆いまだ自覚しない「嗜虐」の感情に、リューシャの睾丸が熱く疼き始める。 「旦那様」の不徳を目敏く咎めながら、丸尻を躍動させる。 (27:15)  うう、うう、ふうう。このような速度でデカ尻を振って、振って、ずぶっ、ずぶっ、っおお。 旦那様の適切な呼吸に支障が生じる、ん、んっ、というのに。 旦那様は、青筋を立てた肉竿が抜けて、また侵入する際、うう、っ。 獣じみた肉の臭気をわずかに呼吸なさるだけ、という、のに、んく、うっ。 リューシャ、睾丸の脈動、ならびに精子の生産、ならびに…… 射精。を、第一目標、お、おお。とした抽送、停止することは不可能です、んん、~っ。 (28:18)  ほおおお。おっ、リューシャの太メスマラ、むん、と匂い立つ剛直、肉、っ、 所狭しと食道に充填して、みちり、みちり、うっ。膨張、増大しております。 はあ、はあ、旦那様。リューシャは察知しております、旦那様のこっそりオナニー。 小手先でご自分のおちんちんお隠しになるばかりか、竿となく亀頭となく摩擦して、 ああ、気持ちいい、っは、あ。 オス臭漂わせるリューシャのチンポ喉奥に受け入れながら手淫、 リューシャにいじめられたおちんちんの疼きが抜けなくて、一生懸命しこしこ、 あ、ああ、気持ちいい……っ。 ☆「旦那様」の興奮を煽っていたかと思うと、おもむろに無機質なつぶやきを漏らすリューシャ。 色のない声には、感じ取れないほどかすかな侮蔑が混ざっていた。 (29:17)  んっ……旦那様。リューシャのような機械には、当該の複雑な感情は搭載されておりませんが…… 旦那様をはじめとする人間の尺度では、それを、隷属、と呼ぶと理解しています。 ☆一瞬の静寂ののち、リューシャの激しい抽送が「旦那様」を襲う。 対話ではなく、一方的な言葉で、リューシャは「旦那様」を絶頂へ導いていく。 (29:46) ……きゅーーっ。きゅーーっ。 おや、旦那様。リューシャの発した、隷属、の言葉をお聞きになってのものと推測しますが、 旦那様のおキンタマ……きゅう、ううっ。 陰嚢部が引き上がって、精嚢に流入した精液が、ああ、とろりと尿道内部に漏出して、 はあ、はあ、この段階で、わたくしが喉マンコ抽送を再開してしまう、と。 (30:29)  んおっ、おお、っほ。きゅーーっ。きゅーーっ。キンタマきゅーーっ、んんっ、収縮しています。 旦那様のお顔を覆うキンタマ袋、ふうう。旦那様のお股のキンタマ袋、きゅう、うっ。 息をお吸いになるたび、鼻腔に発酵した汗の、ふあ、あっ、キンタマの香り、しみつきます。 ひときわ濃度を高めて発散される、熱を帯びたキンタマ臭。 陰茎底部に向かって収縮する汗ばんだ肉袋、お、うっ。ふ、ううん。 認識なさった旦那様は、キンタマの絶頂を想像して、自分のキンタマも、きゅーーっ。 キンタマで、キンタマを硬直おさせになります。 ☆リューシャは巧妙に言葉を選び、「旦那様」の意識を自らのペニスに向かわせる。 浅い息遣いと切迫した言葉が、「旦那様」の根底を揺さぶる。 (31:35)  ほら、ほら、精液飛び出す瞬間想像、っあ、ふう。なさったら、 旦那様の全身、ぴーん、とまっすぐ伸びて、おちんちん、んんっ、ぴーん、まっすぐ、う、うっ。 お喉穴で、喉マンコ穴の中で、ぴーん、あ、あ。 ああ、ぴーん、したおちんちんしゅっしゅっ、 お身体ぴーん。でっ、背筋もまっすぐ、ぞくぞくぞく、キンタマきゅーーっ。 (32:19)  あ、はあ、う、んっ。ほら旦那様、もっとおちんちん激しく、素早く、根元から先端へ、 しゅこしゅこしゅこしゅこ、んんっ。だって、おちんちん摩擦でぴゅーーっ。なされなかったら。 あ、っふっ。う、仮に、っ、リューシャにおちんちん、ぴちっ。されるほうが気持ちいい、 などということになってしまったら。 ああ、ああ、自分のお手々でお射精になる権利、ぴちっ、んう、う。 メスチンポくわえながら気持ちいいぴゅーーっ、なさる権利、 喪失しないために、旦那様、必死でおちんちんしごく必要があります、あ、っく、う。 ☆さんざん「旦那様」の性感を高めておいて、 自らのペニスの絶頂にタイミングを合わせて絶頂させようとするリューシャ。 股間のはしゃぎぶりとは裏腹、声は静かな色を保つ。 (33:18)  しゅこしゅこ、ぴゅーーっ。旦那様、ほら、っあ、ああ、キンタマきゅーーっ。う、んん、っ。 自発的な人間らしい射精をします。射精をします。射精をします。 カウパーとろとろ濡れチンポ穴、ぱくっ、ぱくっ、っふ、~っ、うっ。 う、お、ほら、旦那様の食道、お、っほ、おう、内壁を押し上げてみちみちみちみち、 メスチンポが肉竿を膨れ上がらせて、あっあっあっ、キンタマきゅーーっ。 四つ全て合わせてキンタマがきゅーーっ。射精をします。ぴゅーーっ。 旦那様も射精をします、っお、おおお。 ☆リューシャはあくまで「旦那様」の命令を求める。 しかしもはや「旦那様」の自由は文字通り爪先ほどにしか残っていない。 もちろん「旦那様」はそれに気づく余裕もない。 (34:23)  さあ、旦那様。命令をなさってください。っあ、っふっ。 ん、っ、リューシャはデカチンポごと丸ごと旦那様の所有物です。 旦那様の命令でキンタマ袋きゅーーっ、収縮させて、んお、おお、う。 旦那様の体内にぴゅーーっ。濃厚な精を解き放ちます。射精をします、ん、んんっ。 お口はオチンポぐぽぐぽに使用していて、お手はおちんちんしゅっ、しゅっ、っふうう……っく、う。 爪先です。ただまっすぐに伸びた身体の先端、爪先をぴん、とお伸ばしになった瞬間、射精をします。 きゅーーっ。ぴゅーーっ。 ☆わずかな動きで、昂りきった二本のペニスが精液を噴き出す。 ひときわ強く陰嚢を「旦那様」の顔に押しつけつつ、リューシャは四肢をこわばらせる。 (35:26)  すぐ射精、あ、あ、あ、イきます。ぴゅーーっ。ぴゅーーっ。ぴゅーーっ。が来ます。 んん、う、っふ。睾丸内部でぎゅーーっ、圧力を高めた精が一気に尿道を通り抜けて、ぴゅーーっ。 射精。背筋がぞくぞくぞく。身体じゅうまっすぐ伸ばして、 あっあっあっ肉竿びきっと太くなって、あっイくあっイくあっイく、 爪先ぴんっ、ぴゅーーっ。爪先ぴんっ、ぴゅーーっ。 つ・ま・さ・き、ぴいんっ……ぴゆうううーーー……っ。 ☆味気ない排気音のようなリューシャの絶頂声とともに、「旦那様」の胃の腑に精液が注ぎこまれる。 体内から空気を遮断され、「旦那様」の意識は薄まる。 (36:19)  ふうう。ふうう。ふう、う……っ、あ。あ、あ、尿道口、痙攣、して、精液、噴出、う。 高温高圧、高粘度のメス種汁、う、お、ほっ、ほお。目標、っ、旦那様の噴門部、う、うっ。 どぴゅ、どぴゅ、っあ。水平を超過し、背が浮くほどのけ反っていらっしゃる旦那様の、胃に、直接、 どぴゅ、ぴゅーーっ、射精、します。 う、脈動、う。キンタマを上げて。精液を尿道に噴き出させ。 チンポ幹が弓なりに反り、尿道口、うう、ぴゅう、う、噴精。 ☆旦那様を目覚めさせる前と同じように、平静な調子でペニスを引き抜くリューシャ。 陰嚢が張りを失い、だらしなく揺れる。 (37:24) ……う。射精出力、最高時の三十パーセント。 射精、間もなく終了と予測。視覚センサーより推測、旦那様の食道ならびに胃内容量、 リューシャのチンポ及び精液により許容限界まであと五パーセント、 緊急での気道確保が求められるため、メスマラを抜去します……っふ、うう。 旦那様の腹部、有意な膨張が認められます。嗅覚センサー、アクティブ。目標、寝間着股間部…… すん、すん、ごく希薄ではありますが、精臭を確認。目標、旦那様の絶頂。達成を確認。 ☆リューシャは淀みなく「旦那様」に寄り添う姿勢になり、肢体をすり寄せる。 至近距離の端正な顔貌に反応する余力もない「旦那様」の耳元で口を開く。 (38:27)  次ステップ、旦那様の意識確認に移行します。 失礼します、旦那様の胴体側部より、四肢を寄り添わせて……お耳。 旦那様。一時的な酸素欠乏により、十分に思考なされない状態かと推測されます。 清澄な意識の確保が必要です。 旦那様、赤子が母乳を飲み下したのち、母親が赤子の意識を確認する方法は…… 背をさすり、あ、あ、発酵した青臭い臭気が食道を……けぷっ。 無事、ザーメンげっぷ、確認いたしました。 ほら、安心なさると、かすむ脳、全身が浮揚感に包まれて、 手のひらのうち、弛緩した尿道……ぴゅっ。ぴゅっ。 ☆抱き締めるときでさえ、リューシャの身体はひんやりとしている。 起伏のない息吹とともに、「旦那様」は眠りに落ちる。 (39:47)  さて、どうなさいますか、旦那様。お着替えをして、お目覚めになりますか。 それともリューシャのお寝坊機能をご利用になって、すう、すう…… リューシャの肢体の手触りを感じながら、もう一度お眠りになりますか……承りました。 音声のトーン、スピードを一段階低下。 すう、すう……すや、すや……ゆっくりとお休みくださいませ、旦那様……