おまけ掛け合いトラック 『なつみきのお疲れ様会コメンタリー(という名の婦妻漫才)』 閲覧用台本/黎明機構第三研究開発部 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ミキ「はい始まりましたおまけコーナァぁあああ! いや始まりましたというか終わりました!    死神少女を紹介する音声作品シリーズこれにて第一部完結です! みんなー! ここまで聞いてくれてありがとねっ!」 ナツミ「テンション高っ。」 ミキ「というわけで今夜のあなたのお耳の恋人、ミキでーす!」 ナツミ「えなにそれダサっ。あ、ナツミです」 ミキ「なっちゃん! ダサいとか言っちゃ……    今、なっちゃんは全世界一億人の音声作品ファンを敵に回そうとしておるっ!」 ナツミ「あんまりよくわかってないんだけどさ、音声作品ってなんなの?」 ミキ「いや界隈の最新事情までは正直私もよくわからん。」 ナツミ「なにそれ」 ミキ「今度ユーヤさんに聞いとくねっ! あの人詳しそう☆」 ナツミ「また地上行くの? いいじゃんせっかく帰ってきたのに〜」 ミキ「お〜? ジェラですかぁ? 独占欲メラメーラ待ってるだーけじゃやってらんないってかァ!」 ナツミ「いや今更でしょ。あたしはミキがどこに行こうともう心配してないけどさ。やっぱり親友が傍にいないのは寂しいじゃん、それだけ」 ミキ「お、おおぅ……強くなったねぇなっちゃんも……およょ。」 ナツミ「はいはい、で何やるのこれ? コメンタリーって」 ミキ「いや、なーんかスゴい事やってたじゃん? なっちゃんもさ」 ナツミ「いやあれはね……“おまえ音声作品にするには普通すぎて個性ないからヤンデレに寄せろ”って言われて……」 ミキ「猫?」 ナツミ「うん。あの黒猫」 ミキ「あー……。でもよくやりきったよねぇなっちゃん」 ナツミ「やるからにはね。テキトーにやっちゃうのが一番恥ずかしいし」 ミキ「さーすがなっちゃんクソ真面目! でも演技にしては鬼気迫ってたよアレ……私も聞いたけど震えたねいやはや」 ナツミ「えっ待って聞かないでよ恥ずかしい」 ミキ「お互いのも聞かなきゃコメントできないでしょー? あ、ついでに他のみんなのも聞かせていただきましたよえぇ御馳走様でした。」 ナツミ「すごいね……あれって基本、男性向けなんじゃないの?」 ミキ「いゃえがったね。みんな可愛かったからなっちゃんにもオススメ。」 ナツミ「いいよ別に……絶対途中でむずむずしてきちゃうし」 ミキ「そりゃそうだよ、絶対色んな所がムズムズうずいてくるって!」 ナツミ「絶対かみ合ってないなこれ……いやあたしもミキのは聞いてみたけどさ」 ミキ「あらやだ恥ずかしい★」 ナツミ「どうなってんの? “もう人間を殺すなんてやだよ……”って涙まじりに飛び出して行ったミキはどこいっちゃったの?」 ミキ「い、いやー、あの時は……あはは……w お恥ずかしい……若気の至りですねぇ!」 ナツミ「あたしも理解者ぶって“ミキは自分の道を見つけたんだね……”ってシリアスに涙浮かべながら微笑んで送り出しちゃったじゃんあー恥ずかしいっ!」 ミキ「あ、そうだったんだー」 ナツミ「人の気も知らないで……あたしがどれだけ心配してたと思ってるの……。かと思えば行きずりの任務対象のロリコン男と、こ、こんな……!」 ミキ「でたでた! なっちゃんの重いとこ!    も〜、こんなの演技じゃん。最初にちゃんと作り物だって言ってるでしょ? だいたい私達の仕事ってこういうとこあるでしょ?」 ナツミ「いや、ない。」 ミキ「なっちゃんのドン引き案件にも最後までつきあってあげたじゃーん」 ナツミ「ドン引き案件言うなっ! あれだって作品として新しい事やろうって言われたから……」 ミキ「でも作品のためって言うなら、もうちょっとえっちなサービス盛ってあげても良かったんじゃない?    ね? そう思うでしょ? これ聞いてるそこのお兄さんv」 ナツミ「だからいともたやすく第四の壁を超えて語りかけるなって言ってるでしょこの子はぁもうっ!」 ミキ「いやでもヒナちゃんとかイミちゃんとかはサービス満載で正直結構抜けたよ?」 ナツミ「ぷはっ! まっ、待ってミキ……。お、女の子が“抜けた”とか言わないのっ……! くくっ……ふっ……w」 ミキ「アザミさんもなんか純な感じで良かったし、ワウちゃんが地上で普段どんなロリビッチぶりを発揮してるのかとか……    あ、ヒナイミちゃんといえばあれも良かったよね。番外編のやつ」 ナツミ「どんどん脱線してるじゃん……いいよもう終わろ終わろ」 ミキ「えーなっちゃんはー? なっちゃんはなんかコメントないのー?」 ナツミ「だからあたしそっちは聞いてないってば」 ミキ「コメンタリーは聞いてたでしょ?」 ナツミ「あれはまぁ……立ち合ってたからね……」 ミキ「その話でもいいじゃん! なっちゃんどうだった? どうだったん!?」 ナツミ「ヒナちゃん達は可愛いとは思うけどさ……いやでもあたしはどうかと思うな。あんなマニアックな、さ、3Pなんて……」 ミキ「もー。そんなんだからなっちゃんはいつまでも第四宮乱交パーティーに呼ばれないんだよ?」 ナツミ「呼ばれなくていいわ! って何それあんた達そんな事やってるの? 日常的に?」 ミキ「いや、今度出るらしい企画のコーナーでやるかもっていう」 ナツミ「今度だったら呼んでよなんか寂しいから!」 ミキ「うふふふv」 ナツミ「えへへへ♪」 ミキ「ナツミ、ご期待ください!」 ナツミ「いややめとけって! どうせまた諸事情で何年遅れるかわかんないし最悪お蔵入りになるんだから!」 ミキ「おっと、そろそろ私達の声帯の予算がつきそうなのでお別れのお時間です」 ナツミ「だからそういう裏事情バラすんじゃないよってあたしもいま言っちゃったな!?」 ミキ「このやりとり面白いと思ってるのは作者だけだゾ☆」 ナツミ「いーやあたしも楽しいと思ってるよっ!?」 ミキ「っ! なっちゃん……! 好き……v」 ナツミ「あ、あたしも……ミキ……す、すきっv」 ミキ「それでは皆さんこの辺で! またねっ♪」 ナツミ「ハマらなかったみたいですけども」 ミキ&ナツミ「ばーい!」 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------