◆プロローグ <トラック1> ここは緑豊かな街、ローレイン。 この街では、戦士や魔法使いのような人間や魔物、精霊から魔族まで、いろんな種族が暮らしています。 私の名前はエリス、種族はエルフです。 この街に越してきて、今の夫…えっと、夫は人間で農夫をしています。その夫と出逢って、そして結婚。 この街で穏やかに、平凡に…暮らしています。 いえ、暮らしていました…と言った方が正しいかもしれません。 あの夜、夫にこんなことを打ち明けられるまでは……。 えっ?今日は手で抜いてほしいの?…うん、あなたがそうしたいのなら…分かったよ。 うわっ…ねぇ、何でもう勃起してるの?…先っぽから我慢汁もすごいよ、いやらしい匂いまでさせて…もうっ。 じゃあ扱いていくけど…この調子じゃすぐにイっちゃいそうだね。んっと、いい?…始めるよ。 それで、話って何?…こうやって手コキされながらじゃないと、お願いできないようなこと? うん、うん…えっ?…この街のソープで働いてくれないか…って、あなた、それ…本気で言ってるの?…急にどうしたの? うん…そう、本気……なんだね。早く借金を返して、それから子供をつくろうって話はしてたけど… でも、ソープで働くってことは…私が他の男の人に…たくさんの男の人に抱かれちゃうんだよ。 キスをしたり、体を舐めあったり…私のこの体を使って、あなた以外の男の人を気持ち良くさせちゃうんだよ。それでも良いの? えっ!?…それが良いって……あなた、もしかして……寝取られ…性癖があるの?……ふーん、そうなんだ。 ん?……でその日の夜に、お店でお客さんと何をして…どんな風に射精させたのかを聞かせて欲しいの? へぇ……あなたって……ううん、何でもない。正直すっごく嫌だけど、あなたがそんな目でお願いしてくるなら…… うん、分かったよ。そのかわり、絶対に…後悔しないでよね。分かった?…うん、もちろん…お店だけの関係にするよ。 だって、私はあなたの妻だもの……あっ、そろそろあなたのオチンチン…我慢の限界みたいだね…ふふっ、じゃあ…イカせちゃうね。 わっ、すっごい…いっぱい出したね。うふふっ、いつもと違ってそぉんなに気持ち良かったんだぁ…何か良いことでもあったの? なぁーんて、ごめんごめん。じゃあ早速明日、そのお店に雇ってもらえないかって話をしてくるね。 あなたも明日は仕事でしょ?…お互い、がんばろうね。じゃあ今日はもう寝ましょうか。おやすみなさい……あなた。