※ネタバレあり※ はじめまして。もしくはご無沙汰しております。蜜図帆こもです。 一年越しになってしまいましたが「夏の少年」、リリースすることができました。 一周回って夏に出せたのは良かったかもしれない……。 とはいえ、素敵なボイス、デザイン、イラストを頂いていたのでずっと早く出したくて この一年モヤモヤしていました……本当に。 和登のえるさんの声に出会った瞬間に浮かんだこのお話を形にできて良かったです。 前作と丸っ切り違う系統だし少年でニッチだし、という感じですが、今回はそういうのは気にせず 好きなことだけやる、私がほしいやつを作る!を極めたものにしようと思っていました。 そういうつもりはなかったけど少しホラーテイストあるかもしれない。 ホラー大好きなので。 こういう話になったのは愛犬を亡くしたあとだからかなと思います。 お話もちょっと伝わりづらい表現が多くなっちゃったかなと思ったけど、ぼかしぼかしなのも好きなので……。 少年くんの足音がほぼない 本当に趣味だけで作りましたね! 私は「少年」「男の娘」「ショタ」を完全に分離して考えてるんですけど少年とショタの定義って曖昧ですよね。 個人的には少年の方に性を感じます。ショタは子どもカテゴリ。 これ言っちゃうと身も蓋もないのであんまり言いたくないのですが、人に説明する時は 「サマウォのカズマくんみんな好きでしょ」です。 私のサマウォの推しは侘助おじさんですが……。 それは置いておいて、ちょっとカゲのある中性的な少年て良いよねと。 「夏=白いワンピースの少女」くらい、「夏=タンクトップの黒髪少年」ってイメージないですか。なぜだろう。 私自身がド田舎育ちなので、記憶の中の田舎を意識して作りましたが 実際まじでバスは1時間に1本もないし(電車も)、コンビニもなければ自販機も中身取り替えてないようなガチ田舎でしたね……。 地元で電車乗ったことないです。 あと川の事故も毎年恒例でした。 恒例なのによく泳いでたなあ。危ないよ……! そんな自身の原風景もありつつ、この一年で環境もすごく変わったしようやく創作できるエネルギーが回復したり……。 作品完成後はいつも抜け殻になるのと同時に、作業中に「やだ~」と発狂していたことも忘れて次を作りたくなります。 音声かCG集かわかりませんが今後もなにか作ります。 少しでも楽しんでいただけていますように! お手にとってくださりありがとうございました。 CloudNine/蜜図帆こも