シーン8  エピローグ 坊ちゃま…? 少々よろしいでしょうか? (元気なさげに) ええ…今日は、挨拶をしに… …その……こんな事になってしまって、なんといえばよろしいのでしょうか… いえ……坊ちゃまが謝る必要はありません。元はと言えばワタクシのせいでございます… ワタクシが……あんな風に坊ちゃまを誘っていなければ… 結局、あの事があってから… 旦那様に二人でお叱りを受け…ワタクシも管理プログラムから外され… まさか……このような大事(おおごと)になるとは思いませんでした… (ネタばれ いつもの調子に戻る) ええ……まさか……このワタクシが……「坊ちゃまの夫人候補になる」だなんて… と、言っても…坊ちゃまが次期当主になられるまでの、 飽くまで「使用人兼夫人候補」という扱いですが…♪ 旦那様に呼ばれてお叱りを受けている時は、 てっきり……坊ちゃまと離れさせるために、暇に出される事も覚悟いたしましたが… はい…♪ 坊ちゃまの熱心なご進言と、寛大な旦那様のおかげです…♪ 旦那様も、ワタクシを手放す……というか、 最後の方は「息子の嫁としてお前を毎日眺めるのも悪くない」なんて、 おっしゃっていましたものね…♪ …くすっ♪ ですので… 今日は、使用人兼夫人候補…もとい、恋人として…♪ 挨拶をしに参りました…♪ 管理プログラムの役目を終える結果となってしまいましたが…… こうしてまた、坊ちゃまのお傍にいられるだけでも感謝しなくてはいけません…♪ ……おや? どうされましたか…? そのようにソワソワとして… もしかして……♪ また、プログラムの方をされたいのですか…♪ 管理役からは外されましたが…… 坊ちゃまが楽しみたい、という事であれば……ワタクシもやぶさかではありません…♪ 以前みたいに…… ワタクシをモノにした時のように……暴走するほど……また、射精我慢してみますか…♪ いいですよ…♪ 今度は……恋人として…♪ 二人で楽しみましょう…♪  …くすっ♪ それでは…始めましょうか…♪  坊ちゃま…♪ (正面に軽くキス) ちゅっ♪ ※終了 ご視聴ありがとうございました。